2月2日の東京新聞の社説です。
子どもの体力低下が叫ばれて久しいですが、全国体力テストの結果
でもそのことが明らかとなりました。
特に深刻なのは、小中学生という一番成長する時期に、1週間に60分
未満しか運動をしていないという子どもが、小5男子11%、女子23%、
中2男子9%、女子31%もいる、ということです。
私は、自分自身が中学校の保健体育科の教師だったこともありますが、
小中学生(高校も!)時代の体力づくりは、その先の一生涯の健康な
身体を創る、という意味からも、非常に大事なことだと思っています。
学力よりも体力!と言ってもいいくらい。
ですから、昨年、会派視察で訪れた東広島市立豊栄中学校の取り組み
には本当に感動しました。(2008年3月21日のブログで報告しています)
この学校は「毎日カップ全国体力づくりコンテスト」で2年連続日本一
に輝いている(文部科学大臣賞を受賞している)のです。
その基本となるのが週2回の「運動朝会」ということでした。
昨年の予算特別委員会でもこの良い事例を取り上げ、世田谷区の学校
でも、もっと運動や体力づくりに力を入れよ!と、提案したのです。
その後、区立小中学校ではどうなっているだろう…。
かくいう私も、昨日、健康診断(第1次)があったのですが、体内組織を
測定する装置で測ったところ、「骨格筋」の量がやっと「普通」ぐらいしか
ありませんでした。
「特に脚の筋肉が少ない」と言われたのにはショックでした~!!
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私のふくらはぎと言ったら、
「子持ちししゃも」とよく言われるくらい、ボコっ!と、筋肉の塊がある!
という感じなんですよー。
それって見かけだけなの??
たしかに、歩く機会、少ないですよねぇ…。運動する時間もほとんどない
し…。細々と続けているモダンバレエも、月に1回か2回しか出られない
状況だし…。
こんな私が、みんなから「体力がある」と驚かれるんですから、過去に
運動をしていたおかげなのかもしれません。
子ども時代の運動、本当に大事です!!
そして、子どもだけでなく、いくつになっても運動することは大事なの
だと、あらためて感じています。
運動不足の皆さん、一緒に頑張りましょう!!
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