先日、区民の方から、以下のメールがありました。
『世田谷区議会ホームページをみると「会派別議員名簿」はありますが、
「会派別政策、現在の重点課題など」を記述したコンテンツがありません。
これを作ってくださるようお願いします。そのさい当該会派への連絡方法、
問い合わせ方法も記載してください。』
ごもっともなご意見だと思います。
ホームページがあるなら、そこからできるだけ多くの情報が得られることが
望ましいはずです。
ところが、です。
私が「議会制度検討会」のメンバーだった３年前、「議員のホームページ
のＵＲＬを、議員紹介のところに載せてほしい」と、提案したのです。
しかし、却下されてしまいました。
理由は、「全員がホームページを持っているわけではないから不平等に
なる」。
でも、党として、個々人のＨＰが用意され、ほぼ全員がＨＰを持っていた
ので、それを言うと今度は「更新しているかどうかで差が出るから不平等」
と…。
それってどうなのよ～！と、なんかもう話にならないな、という気がしました。
やはり、今回の区民の方のご意見のように、開いたページからできるだけ
色々な情報が一度に得られることが望ましいはず。しかも、ホームページの
ＵＲＬはいまや当たり前のもので、“載せたら差がついて不平等になる特別
な情報”ではないはず。
これは、議会の問題なので、先日の費用弁償と同様、「議会制度検討会」
で議論されるべき課題です。
私が言った時には却下された「議員のホームページのＵＲＬを区議会のＨＰ
に載せる」ということも、再度、他会派の議員が提案して項目に載っている
とのこと。
今度こそ、実現してほしいと思います。
また、ご意見にあった「会派別政策、現在の重点課題など」については、
区議会のホームページに載せるのか、党のホームページにリンクをはって
そこを見ていただくのか、それは議論が必要なところかもしれません。
おそらく、一番近い情報は、会派別の「予算要望」だと思います。
それぞれの「予算要望書」を見ることができれば、会派の重点政策等が
わかると思います。
今回、ご意見をいただいて、それを区議会のホームページで見られるよう
にすればいいのに、と、気づきました。
…が、今期の「議会制度検討会」ではもう項目を締め切ってしまっていると
思うので、次の課題となりますね。
貴重なご意見、ありがとうございました。
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