足立区では、22日の区議会で、「オウム真理教(現アレフ)の活動を規制する条例
が全会一致で可決、成立したそうです。
即日施行され、関連会社が区内の不動産を購入したアレフに対し、年1回以上の
活動報告を義務付けたとのこと。
条例の正式名称は「足立区反社会的団体の規制に関する条例」。
対象は「アレフ」と「ひかりの輪」。
世田谷区には、「オウム問題・災害・防犯等対特別委員会」という、「オウム」の
名前を冠した委員会があり、私はその委員会に所属してますが、こういうニュース
を見ると、世田谷区だってもっとできることがあるのではないか?と思ってしまいます。
なーんか、新しいことをやるのは面倒だ、というような、区全体の現状でよしとする
雰囲気で、新しいことや改革はしたくないできない…、そういった「できない理由を
探す」“お役人体質”とでもいうのでしょうか、そういうものを感じるんですよね。
だから、本会議での意見開陳(10月20日のブログ参照)で、「できない理由を並べ
たてるのではなく、どうすればできるかを考える“すぐとりかかる課”を設置せよ!」
と訴えたのです。
それは、物理的に存在しなくても、職員一人ひとりの気持ちの中に設置するのでも
いいのです。
少なくとも、「アレフ」「ひかりの輪」の本拠地がある世田谷区ですから、足立区の
例をよく研究し、世田谷区の取り組みとしても何ができるのかを考える必要がある
と思います。
それにしても、足立区は、女性区長(近藤やよいさん。私と同い年なんですね)に
なってから、なにかと注目される施策を打ち出していて、すばらしいなぁ~と思い
ます。
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