どう考えても、多分、誰が考えても、「なにかおかしい…」と思うような
事件が起こっています。それは…、
4月に行なわれた統一地方選挙で、渋谷区議選では1票差で当落が分かれる
という結果が出されました。
当選=小柳まさや氏(みんなの党、新人、44歳)
落選=松岡定俊氏(自民党、過去3回当選、議長経験者、56歳)
その1票差で落選した松岡氏、渋谷区選挙管理委員会に不服申し立てをした
のですが却下され、再度、開票通りの認定がなされました。
1票差で落選した松岡氏は納得できず、東京都選挙管理委員会に再審を請求。
すると、東京都の選挙管理委員会は、渋谷区選挙管理委員会が出した認定
結果を覆し、最下位当選者(小柳氏)の得票のうちの1票が無効票であると
認定。
小柳氏の当選を無効と裁決し、小柳氏と松岡氏の両者で“くじ引き”をして
当選者を決める、と発表したのです。
今度は、1票差で当選した小柳氏が納得いきません。
小柳氏は、都選管を相手取り、裁決取り消しを求める訴えを東京高裁に起こ
しました。
小柳氏の主張は以下のとおり。
覆した背景には、不可解な相関関係が存在する。 ・現在の都選管の委員長は元渋谷区長の小倉基氏(元自民党三塚派)である。 ・小倉委員長の娘は東京都議会議員の村上英子氏(自民党渋谷総支部支部長) ・松岡氏は村上英子自民党支部長の選挙運動員であり支持者でもある。 ・東京都選挙管理委員と娘である村上英子氏(自民渋谷総支部支部長)に とって松岡氏は子飼い。 ・これは明らかに『選挙管理委員長は親族等関係者の利害に関わる審理裁決 に参与してはならない』旨の地方自治法189条2項に違反している。 ・力士と行司が手を組んでいるようなもの
・「渋谷区選挙管理委員会が認定したものを、東京都選挙管理委員会が
その裁判がもうすぐ行なわれます。
お時間のある方、是非、傍聴にお出かけください。私も行く予定です!
11月10日 11時30分 東京高等裁判所 817号法廷 ※傍聴券不要
以下は、ツイッターでつぶやいた内容です。
上田令子・江戸川区議のツイートをRT⇒【渋谷区議選不可解な逆転判定に物申す!】小柳まさや渋谷区議@tom19660004の大ピンチ!怪しげな都選管のお沙汰に対し戦う仲間を応援してください!詳細お姐ブログ→ http://blog.livedoor.jp/edomam/archives/52044177.html