「みんなの党」港区議の榎本茂さん企画の、防災対策、海上からの視察。
東京の区議・市議たちが参加しました。
船の中では、榎本さんが講師となり、「水辺の利点を生かした高層住宅の防災対策」
についての講義。
これはなるほどー!と思いました。
非常用電源の燃料を海上から調達する、というアイディアです。
震災が起こり、停電した場合、高層マンション(港区には多いですよね)で、
7日間、停電しても電気が使えるようにするためには、発電機と燃料が必要。
停電すると、火災報知機が鳴らず、非常に危険。
しかし、燃料の取扱いに関しては、現在、消防法が足かせとなって、様々制限
があり、肝心な時にまったく役に立たないということがある!
「危険物取扱禁止区域」と言われたら、移動できないんですね。
とにかく、防災対策には「消防法」の改正が欠かせない!
東京湾があるのだから、燃料は、陸上で運ぶよりも海上からの方が安全!
臨海部の課題として、海上から燃料が調達できるようにするために、
改正が間に合わなければ、港区だけでも「消防法特区」をとり、防災に強いまち
づくりを進めたい!
という榎本区議の話、大変、興味深く、ぜひ港区から進めてほしい!と思いました。
さわやかな晴天で、海の景色、すばらしかったです!
榎本区議をはじめ、視察に参加したみなさん、お疲れ様でした。
各区、各市で、こうした勉強会の成果を議会で生かしていきましょう!