八幡山1丁目の高い放射線数値が検出された件、その後の状況ですが、
昨日、掘削が始まるというので、夕方、どうなっているか状況を見に行き
ました。
現場はテレビ局の車が並び、報道陣があふれていました。
下の写真、ブルーのシートがかぶさっている場所が、110マイクロシーベルト/時
の放射線量が計測された地点で、掘削されたところです。
都道部分(170マイクロシーベルト/時の放射線量が計測された地点)は、掘削
の準備中とのこと。
ここで写真を撮っていたら、共産党の里吉ゆみ区議も来ていたの
ですが、二人で、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」の野沢
リポーターから、カメラを回してのインタビューを受けました。
「区に聞いても何も対応してもらえないんですよ。それってどう
なんでしょうかね?」と、不満の様子。
「区としては、文科省預かりの話になったから、文科省が調査
しての結果を待っている(だけ)なのでは」
「よく、どうして世田谷だけホットスポットがあるのか、と
聞かれますが、世田谷区にはたまたま放射線数値を測って歩いて
いる人がいるから見つかった、ということで、他の場所でも
有りうると思いますよ」
というような話をしました。
帰宅したら、区からFAXが届いていましたが、
「文部科学省によるとラジウムの可能性が高いとのことですが
特定には至っておらず、引き続き明日も作業を行う予定です。」
「また、本件については、福島第一原子力発電所の事故とは無関係
であるということです。」
「作業中においても、線量の測定を継続しており、敷地境界は
周辺環境レベルと同等の値であり、周辺環境には影響はありません。」
という内容でした。
おまけに、「※現在、区ではこれ以上の情報については把握して
おりません。」という文もありました。
また状況がわかったらご報告します。