世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

新年早々、男女共同参画論?!

2007年01月02日 | 男女共同参画
皆様、お正月はいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は、今日、近所の「六所神社」へ初詣に行きました。元旦はとても混んでいてお参りもゆっくりできないので、二日の今日行ったのは大正解だったなー!と思いました。    

      

神社の中で、“寄席文字”の実演を、橘流寄席文字の橘右之輔さんがやっていらしたので、私も家族の名前を書いてもらいました。この文字の名取(っていうのかな?橘を名乗れる方)は日本に17人しかいないそうです。すてきな文字でしょう?!見ているだけで元気が出てきます!




ところで、昨日(元旦)は、知人に誘われて、朝5時半から“朝起き会”に参加。60周年を迎えて初めてのお正月ということで盛大な集まりでした。

同じく出席していた自民党のA区議に、「田中さん、この会の考え方とは違うんじゃないですか?(なんで来ているんですか?)」と聞かれ、「ん??」と思いました。

この会では、「朝早く起きることを実践することにより、人々は健康になり、社会の色々なことがよくなる」、「日々、感謝の気持ちを忘れずに、人の悪口を言わない」、「今日も一日、喜んで進んで働く」「家族を大切にする」・・・等々を教え学び合っています。

どれも当然のことであり、いいことだと思います。

A区議いわく、「この会は山谷えり子さんも賛同していますよ」と。あー、わかった!「男女共同参画」のことを誤解しているんだな!

「男女共同参画」を訴えている人間=男と女は平等だから男と女の違いはない。だから家庭における父親と母親の役割もなく、従来の家庭や家族のあり方を否定する・・・みたいな偏見があるんじゃないのかな?かの山谷えり子氏(内閣総理大臣補佐官・教育再生担当)など過激な方たちは、「ジェンダー・フリーはフリーセックスを奨励する考え方だ!」なんてとんでもないことを言っているようですしね。(ここまで来ると呆れてモノが言えませんが・・・)

けっしてそんなことはないのにね。

一部の過激なジェンダー論となるとそういう究極の考え方もあるのかもしれませんが、実際、現実的に政治課題として訴えている「男女共同参画社会の実現」というのは、そういうことではありません。

日本社会に根強く残る「性別役割分業意識」や「男女における賃金格差」が社会を歪めているので是正すべきである、と、そういうことなんですから。

家族や家庭の形態は様々であっていい、と思いますが、誰にとっても家族や家庭が大事、というのは基本中の基本でしょう。

ホント、誤解のないようにお願いしますよー!!


追伸:確かに私は山谷えり子氏の考え方は賛同できない部分が非常に多いです。世田谷区の教育委員を途中で放棄して民主党の衆議院議員となり、現在は自民党に鞍替えしての参議院議員でいらっしゃいますが、「家族が大切という基本的考え方は同じ」。でも、山谷氏の説く家族論とは相当違う、ということをお断りしておきます。ちょっと時代錯誤もいいところだよな、と思う発言が多数。そんなんで現実的な教育改革ができるのだろうか?・・・心配です。

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謹賀新年

2007年01月01日 | 議員活動

(我が家のベランダから撮影した2007年の初日の出)

明けましておめでとうございます!

2007年がスタートしました。
皆様、どのように新年を迎えられたでしょうか。

     
(初日の出を浴びた富士山。右の方にかすかに写っているの見えますか?)


いよいよ今年は「統一地方選挙」の年。4月22日が投票日です。ますます忙しくなりそうです。

私もようやく、準備していたポスターが出来ました。



弁士は、育児評論家の田中喜美子さん。投稿誌『わいふ』の元編集長、(株)グループわいふ代表、政治誌『ファム・ポリティク』編集長でもいらっしゃいます。

【田中喜美子さんの著書】
 『働く女性の子育て論』(新潮選書)
 『いじめられっ子も親のせい!?』(主婦の友社)
 『NO!と言える子育て』(飛鳥新社)
 『親にも言わせろ!教育改革』(教育史料出版会)
 『子育て大崩落』(毎日新聞社)
 『母子密着と育児障害』(講談社+α新書)
 『しつけのできる親になる』(海竜社)
 『生きる力とガマンを育てる5つのしつけ』(主婦の友社)
 『妻たちはガラスの靴を脱ぐ』(汐文社)
 『書きたい女たちへ』(径書房)
 『動きだした主婦たち』(汐文社)

他にも著書多数。また、近々、子育て関連の新著が発行される予定だそうです。まだ正式名称は決まっていないということですが、仮称『スキンシップが危ない?!』という感じの内容だそうです。楽しみです。

私にとっての田中喜美子さんとは、「今の私がこうしてあるのは田中喜美子さんとの出会いがあったから」と言っても過言ではないくらいの方なのです。

特に、『働く女性の子育て論』を読んだときの衝撃は大きかったですね。本当に「目からウロコ」とはこういうこと?!と思いました。仕事か子育てか、と、悶々としている方がいたら、ぜひ一読されることをお勧めします。


さて、年が明けて、これから、まず、ポスターの裏に両面テープを貼る作業をして、その後、貼って歩かなくては!と思っておりますが、お宅やご近所で貼っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さい!!よろしくお願いいたします。
(メール setagaya@tanakayuko.net、TEL & FAX 03-3322-8131)


※選挙区内の方への議員の挨拶状は公職選挙法で禁止されておりますため、年賀状は差し控えさせていただきました。お世話になった方々がたくさんいらっしゃいますのに心苦しい限りですが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

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