@就職、仕事にとって大事なのは、その会社が「良い会社」「悪い会社」どっちなのかを知る事というが、またアナリスト・評論家からの評価が重要であるとも言うが、だれも正確には評価できない。 そもそも日本は世界にも稀な300年以上の社歴も存続する稀有な国である。だが社歴が長いから「良い会社」とも言えない状況、環境になりつつある。現代は一般的に一流企業が統合、廃合、倒産など昔ほど安定している企業は無いに等しくなっている。また、この超デフレ社会で高成長の会社が1年、数年で倒産も有る現状では成長企業を正確に読むのは難しくなっている。
ではどうするか? それは、米国社会によくある、「自分にあったスキルアップ」をその企業に求め、さらなるアップグレードできる機会を持つ企業に転職する方法が一番だと考える。 もう一企業に生涯勤める事は理にかなっていない、それどころか海外の企業が一気に追い越し安定していると見ていた企業がどん底に沈む事は稀に発生するのはすでに始まっていると考えるべきである。 それに40代以上は思った企業に就職できないとも言われそこに求められているのは「経験値=社会的に認めた豊富で専門的な知識知能を持った人材」である。
- 財務から見る目、社会の変化を短に感じる情報の源
- 会社の良し悪し、しくじる会社を見分ける視点
- 「社長編」
- 名刺交換の際は脇に控えた秘書から丁重に渡す
- いつも高級スーツ、忙しいから眼鏡を拭く暇ない
- 社員が気安く近づけないオーラを持つ
- 威厳を媚びする
- 「事務所編」
- 待望の本社ビルを作る
- 荷物が山積み商売繁盛の証拠だと言い張る
- 工場増設に次ぐ増設皆バタバタと走りまわる
- 「社員の会員のご近所の評判」
- 来客の品位、職位を選ぶ
- 来客に気づかず仕事に集中している
- 想定外のトラブルに現場だけで対応する
- 「まとめ」
- 名刺交換は誰に対しても丁寧に行う
- 「会社は授業では潰れない社長の見栄で潰れる」
- 社長が明るい会社は運気が明るく風通しも良い
- 優れた会社には参謀役や番頭が黒子に徹している
- 社員は誰でもプロとしての自覚を持って仕事に当たる
- 会社には変えなければいけないことと変えてはいけないことがある
- 経営とは常識であるマナーを守ることを前提
- 「ベンチャー企業の間違い」
- 誰かが認めてくれるだろうの思い込みが強い
- お金の管理(財務戦略と資金調達力)
- やりたいことが明確になっているか(事業ドメインと企業ミッション)
- 思いを仕組みに落とし込む力(想像力計画性実行力)
- 周囲を巻き込む力共感を呼ぶ (人間的魅力ネットワーク力)
- 守りの備え(知財管理リスク・マネージメント)
- リスク・マネージメント、緊急時には社長を現場に連れて行くことが最初の対処
- 「会社の見所チェックポイント」
- 受付が汚い会社
- 工場の良し悪しは導線と段取りがうまくなっている
- 人の動きをソフト面で支えているのが6S
- 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ・安全
- 障害者の従業員を雇っている会社で「障害者ができないこと以外はできる」
- コールセンター電話で向こうに見えるのは笑顔か無表情か
- 「危ない会社のチェックポイント」
- 中小企業は3期連続して赤字が続けば潰れる
- 大事なのは総資産これなら脆弱な会社ほとんど残っていない
- 借金できる能力は大事だがもっと大事なのは返済する能力
- 元請けといくら太いパイプがあっても最後を消して助けてくれない
- 工場の海外移転が続く今の時代に取引歴50年なんて通用しない
- 内部崩壊した会社は数知れない1番怖いのは信頼していた仲間
- 同族会社はオーナーが株式の過半数を持っていないと骨肉の争いを招く
- 「知的財産を守る方法」
- 資料文章はどんな場合も上手手渡しし絶対にデータは提供しない
- 会議打ち合わせで使った紙の資料文章は必ずその場で回収する
- パワポ資料で作るときにはすべてのページに社名やロゴマークを入れ、すべての図表、イラスト、写真、動画にマルCのクレジットをつける
- 「基本的なホームページのチェックポイント」
- 会社の番号は掲載されているか(企業ガイド、商品サイトなど)
- 会社へのアクセスマップはあるか (事業所案内)
- 情報が最新に更新されているか
- 自前の直販サイトが有るか
- 地元の公共機関や公益法人等へのリンクがあるか