@今「あなたの思い・感動」は十分伝えきれているだろうか。あなたが伝えたい気持ちになっていても相手が理解していない事は往々にしてある。ましてやツイッターなど文字数が限られた「伝える」は特に厄介だ。一度誤解されるとそれを正すのはさらに倍以上の説明が必要な場合もある。さらに厄介なのは、誤解されていることも知らず状態はなおさらだ。では長い文章で事細かに書き送っても・・今の時代長文は時間の無駄で読んでくれないとなる。(今の人はちょっとせっかちが多いのか) ではどうすればいいのか。やはりリアルのFace2Faceでの出会いが可能であれば積極的に逢うことだろう。ネットは距離(遠く離れていても)を短くすることは可能だが、時間はできない。時間を惜しまなく使い、人との出会いを作る事は「伝える」を十分満足させてくれるはずだ。心に残る自分なりの言葉・感動表現があると信頼と理解「伝える」にはもっといいかもしれない。 相手に感動を与えるスピーチもそこにある。
- 人を動かすには3つが必要(アリストテレス)
- ロゴス(論理)
- パトス(感情)
- エートス(信頼)
- 「論理」
- メッセージを明確にする(目的・目標)
- 主張には理由を添える(なぜ?)
- スピーチの構造をシンプルに(しかし・だから・つまり)
- 「感情」
- ストーリーを織り込む(主張・理由・事実=感じたこと)
- 心情と情景をありありと語る(身体で、心での感覚)
- 自己開示(失敗談はいい例)
- 「信頼」
- 相手に共感する(相手の立場を想像する)
- 相手のために尽くす(目指す大義)
- 本心を語る(上辺言葉は禁物)
- 言ったことは実行する(誠実さ)
- 「非言語」
- 身体のメッセージを意識する(身体の動き、表情)
- 心をポジティブな感情で満たす(愛・勇気・感動・感謝・夢・志・覚悟・情熱・信念)
- 「共感」
- 自分の気持ち等を共有することで安心感を覚える
- 「自己開示」
- 自分自身の気持ちや経験を、心をオープンにする
- 「代表的なスピーチ」
- 「ハングリーであれ、愚かであれ」スティーブジョブス
- 「私には夢がある」キング牧師
- 「記憶に残るのは少しだけを意識する」
- 「感動の源泉は2つのなぜ」
- 「なぜ、そのことをやろうと思ったのか」=動機
- 「なぜ、そのことをやりたいのか」=目的
- 何のためにそれを行うのか
- なぜそう思う様になったのか、自分の経験を重ねる
- 「メリハリのある構成」
- オープニング
- 聴衆の関心を引きつける
- 聴衆と心を通いあわせる
- テーマとロードマップを示す
- ボディー
- シンプル・ポイント提示・問題解決・ストーリー
- クロージング
- 伝えたいことを念押し
- 「心を揺さぶるストーリー」
- 事件→葛藤→解決→教訓
- 「事件」いつ、どこで、だれが、どんな状況下、どんなことに
- 「葛藤」その結果どなんことが生じたか、何をどうした
- 「解決」どのように解決できたか、しなかったか
- 「教訓」この経験から何を学んだか、何を伝えたいか
- 事実を理解させるには論説、行動を促すには物語が必要
- 論説・事例やデータで自分の意見を入れる
- 物語・起きたことの順番、時系列に語る
- 感情を具体的な言葉で表現する
- リアルな映像・ビジョンを表現する
- 未来の人々の喜ぶ姿を表現する
- 「お願いがあります」訴える表現
- 経験を語るが一番
- 失敗談は未知の分野に挑んだ勇気の証し
- 失敗談は聞き手に挑戦する勇気を与える
- 「精一杯真心を込めて・・・」
- 困難や壁を如何に乗り越えてきたのかに価値がある
- 夢と希望を与える・・・生きる喜びと感謝・・
- 主催者の要望と聴衆の期待を探す
- 感情変化を設計する
- 講演前と講演後を想像する
- なるほど・・そうか・・いいね・・これならいける
- 共感する・気持ちを伝える・選択肢を与える
- 心を奮い立たせる「ペップトーク」
- 状況を把握→ポジティブに捉え→やることを伝える→背中を押す→心を落ち着かせ、前向きな気持ちにさせる
- カッコよくではなく、素直に本音で語る
- アイコンタクトで特定な人に意識して語る
- 場の空気をコントロールする
- 周りの人・隣の人のこころの架け橋となるように心がける
- 発音をしっかり、クリアにするコツ
- ペンを口に加えて発音する・滑舌の良い声で話す
- (古代ギリシャのデモステネス)
- 胸振発声法(声がかれることはない)
- ストレッチ・腹筋強化で低い音から高い音まで出せる
- 間を意識して作る
- 、。など2呼吸するなどルールを作る
- 原稿を見て話す場合のコツ
- 原稿を読むのではなく語る(感情・リアル感を出す)
- 聴衆にアイコンタクトを送ること(目線・微笑み等)
- 登壇するときの対処
- 余裕を持って会場にはいりイメージ作り
- リハーサル・音量・ライト・資料調整
- 深呼吸し、気合いをいれる
- 最初にリラックスできる空気を作る