@『最低賃金「30年代半ばに1500円」 首相表明』と言う記事。その為の具体的な政策はない。時期は2030年(もう岸田首相は退任されているだろう)と言うことは『言うだけ』の『また表明だけ』と言うことになる。政治家の『教養の無さ、知恵の無さ、政治家を守るための発言だけ』になる、と言うことだ。 選挙前の政治界の言葉は良い加減、『できることを発言してほしい』因みに他国は2000円前後にあり、日本は最低賃金国になっているので海外からの一時労働者は既に引き上げている。
@「教養力」不足が「考える力」「伝える力」等、若者の力を衰えさせていると言う、本書。因みに「スマホ・コンピュータ無しの生活」は無能者の如く何も出来ない人間なる可能性が高いとも言える。それは老人の痴呆症のような状態かも知れない。「教養」の重要なことは「知りたい・知る力」は基本、それからの行動が大切で、「考える力」「伝える力」「疑問力」「創造力」が重要だと言う事だ。
『池上彰の教養のススメ』池上彰
「概要」21世紀の日本にいちばん足りないのが「教養」だから。
1990年代、文部省が大学のカリキュラムを実学一辺倒にして、大学で教養の地位が低下した。企業も、英語やITスキルや各種資格を重視して、
人材を採るようになった。結果、日本からは、クリエイティブな商品、新しいサービス、美しいデザインが生まれなくなった。
「すぐに役には立たない」教養こそが、「一生使えるクリエイティブな道具である」
ー現在、日本の教育には「教養」がなくなった。「教養なき実学」「教養なき合理主義」「教養なきビジネス」から何も新しいものを生み出さなくなっている。
ー「教養」とは様々な分野の体系を学び、世界を知り、自然を知り、人を知る事、と言う。
ー教養のない街には人が集まらない(目先の合理主義だけ)
ー「教養」とは疑問力・創造力・対応力・学ぶ力・読解力・歴史を知る・人を知る、事
ーアメリカの大学は「教養まみれ」の時間
「考える力」「伝える力」(プレゼンテーション力)「質問力」「書く力」