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感染発生から収束までの国、医者、研究者はどう対応すべきか『アウトブレイク』⭐️5

2022-02-13 13:49:00 | 映画から見える世の中の動き
このドラマは伝染病が拡大する環境に人は、国は、医者は、研究者はどのように対応していくかの記録映画だ。 是非政治家、専門家は見てほしい映画のひとつだ。
1、記者発表(政府の国民対する感染病発生告知内容とタイミング)
    国民に対する呼びかけで混乱を避け、遅らせようとする国側と専門家の早期発見と隔離対応で対立
2、試験薬の無断投与(瀕死状態の人間への対応、試験薬の無許可使用)
  人への臨床実験なしで投与することでの国、感染研究者、製薬研究者との葛藤 「命の重さ」何を優先させるか
3、越権行為(権力者の権限とその行使)
  大臣の権限を利用して医者に対して試験薬を優先して自分のパートナーに投与させた事 (身勝手な行動が裏目に)
『アウトブレイク 感染拡大』
カナダの田舎で飼育していたペレットが発症源、だがそれが判るのは随分後のこと。ドラマは感染が拡大する環境に人は、国は、医者は、研究者はどのように対応していくかの記録映画だ。ペレットに触れた人物から瞬く間に感染。最初は咳だけ、その後喉、頭痛、倦怠感など発症し、病院に行っても風邪の診断。一か月後に死亡者が病院に運ばれた患者と共通点が見つかり、初めて強力な伝染病だと認定。徐々に感染者数が増え、範囲も広がることで感染源の特定が難しくなる。隣国、米国ボストンの製薬会社が動物検証中の新薬ワクチンを公表、だが人間への臨床試験投与はされておらず1年後と発表。だが、カナダの研究所所長は極秘に死を宣告された患者に投与することで実験を挙行、十二人中八人が回復する。この時公安大臣が権限を利用して試験薬を優先して自分のパートナーに投与させ、その代わり打つべき子供が亡くなった。その後200名が死亡、研究所の所長の娘も含めた子供が感染している事で感染源がペレットとわかると漸く感染源から収束した。だが肝心な子供の命を大臣の権限で引き換えになった母親の恨みへとかわっった。



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