@「男の社会に立ち向かう」女性の社会地位が確立していない時代で、女性記者が率先して事件解決の糸口を見つけに動く、それは、女性が出しゃばって男の領域に入るのを嫌がる社会で(映画で見せた1960年代のボストン)、まるで日本の裏社会にある男尊女卑、男女平等にほど遠い世界を見ているような、また、映画でも見せる男の社会における怠慢と「利権保護」社会を見ている気がした。史実:13人目の殺人犯はDesalvoで逮捕されたが残る12人の殺害犯人は未解決のままとなる。背景には3人の容疑者がおり、自供することでの報酬を一人当たり1万ドル受け取ることを約したいた、と言う。
『ボストンキラー消えた絞殺魔』 The Boston Strangler
1962~64年ボストンでの絞殺事件・史実映画。ロレッタ・マクラフリン(キーラ・ナイトレイ)は、殺人事件を解決に導いたジャーナリストとなる。殺人犯は女性ばかりを狙った殺害をしており、ロレッタは同僚で親友のジーン・コール(キャリー・クーン)と一緒に取材と捜査をする。殺人の共通点はドアを開け犯人を部屋に入れており、ストッキングで締め殺している点だ。 13人もの女性が殺害された。
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