ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

「同じ窯の飯」新たな絆を持つ『ロングトレイル』⭐️4.0

2023-01-24 08:10:55 | 映画から見える世の中の動き
定年後に何かに挑戦したい気持ちは誰もが考える。だが体力的に誰もが無理と判断していることに挑戦するのは得策ではない。映画でも老いの動きに少々危なっかしいシーンもあったが、実際側から見るとそんなものかもかも知れない。老いた二人の心は新たな挑戦で以前よりさらに硬く繋がる。「お案じ釜の飯」の仲間の絆は真の友情と絆を持つことになると言う事だろうか。
「ロングトレイル」
3400kmをトレッキングしようと定年退職したビル(ロバート・レッドフォード)は仲間を募る。が、現れたのはビルに過去借金があり、心臓に発作を抱え太ったカッツ(ニック・ノルティー)だった。仕方なく2人は出発するが、チン道中の始りとなるパロディー的映画だ。


日本の防衛で国民が見守るべき事項

2023-01-23 11:50:22 | 世界の動きから見えるもの
@ 政府の即刻体制を整える『防衛』とは
今からの防衛は、1、シェルター設置(国民の命を守る) 2、サイバーセキュリティー強化(サイバーテロ防止抑制)3、電磁場セキュリティー強化(電波制御管理システム:携帯電話・無線機を含む電波を使う全ての機器制御
決して他国からの武器を購入する事はないはずだ


人種差別を肌で感じる青春『Armageddon Time』⭐️4.0

2023-01-23 08:09:57 | 映画から見える世の中の動き
「人種差別』ポールの父が言う「世間は不平等だ、だがそこで生き抜いていかなければならないのだ」だが、ポールは悩む「仲間を救えなかった」ことを。ポールは「嫌なことからいつも逃げることだった」と自分の悔いを悟ったのではないだろうか。人間誰しも嫌な事はしないのは楽かもしれないが、人生はそんなに甘くない、と言うことだろう。
『Armageddon Time』
1980年米国、両親にとっては手のかかる次男ポールが学校で好き勝手の行動からドラッグに手を付け転校させられる。いつも、相談相手は叔父であり、その都度いいアドバイスをくれたがある日叔父が病気で亡くなると自分の将来と人生を考えるようになる。だが、夢を叶えようと仲間と学校からPCを盗むが捕えられる。黒人の仲間は捕えられたままとなり、白人のポールは無罪放免となる。



ChatGPTの利用で文章としてより詳しい情報入手が可能に

2023-01-22 16:59:26 | 最新技術(IT)で変わる事
「OpenAIのChatGPT」は高度な自然言語処理モデルを利用した対話型AIで、文章を入力するとまるで人間が書いたような自然な文章を返してくれます。調べたいことを直接文章で入力することでより適切な検索結果を示す次世代の検索エンジンが可能になります。GoogleやBingなどの検索結果に表示させる拡張機能「ChatGPT for Search Engines」が、Chrome・Firefox・Edge向けにリリース、使ってみた結果を表示しています。無料版です。
ChatGPT for Search Engines 詳細ダウンロードは英語ですが、下記のように日本語対応しています。 https://chatonai.org/



米国の武器無償提供額累計総額『3兆4千億円』

2023-01-22 08:05:31 | 世界の動きから見えるもの
@米国がロシアによる全面侵攻以降に行ったウクライナ向け安全保障支援は、今回で総額267億ドル(約3兆4000億円)に達した、とある。日本も戦争が始まればウクライナのように武器提供を提言する事が可能であれば・・・でも、その前の「防衛」に日本は努力すべきではないだろうか。それらは国民を守るための「核シェルター設置」(避難防衛対策)、「サイバー防衛」などだ


一枚の写真『苦しいよ!』

2023-01-21 16:55:10 | 一枚の写真
『苦しいよ! 老齢者を見捨てるのか?』
コロナ緩和対策「マスク義務なし」って政府が政策として言う事では無いよね
もう「自己防衛」がはっきりした 政府は国民の老齢者死亡は「仕方ない」と、世界に見習えとでも言うような判断か まずは政治家全員に「マスク無し」をまず見せて欲しい、でどうなるか。
(写真提供:Bbmail)

自分の不幸は社会のアンバランスだと錯覚『ミスター・メルセデス(下)』

2023-01-21 08:06:31 | ミステリー小説から見えるもの
何故、如何に犯人はこんな無差別殺人を犯し続けるのか。自分への不幸・不平等は社会、周りが悪いと「八つ当たり」するところなのだろうか。ミステリーの面白いところは元刑事があらゆる可能性(探究心)を追求していくところだ。この小説もそうだが、読者の多くも「電子機器」(ソフトウエア機能・PC・スマホ・無線機器など)の基本知識を必要とするストーリーが多い。世の中フェイク情報も多く、正しい知識をしっかり身につけておくことが必要だと感じた。
『ミスター・メルセデス(下)』スティーブン・キング
「概要」暴走車を駆って大量殺人を犯した男、ブレイディは、母親とともに暮らす孤独な男。
いま彼は新たな計画を練っていた――。一方、退職刑事ホッジズも犯行に使われた自動車を手がかりに、真相に近づきつつあった。開始される惨劇の秒読み。それを阻止すべく、ホッジズと仲間達は奔走する!巨匠渾身のミステリー大作。
ーホッジズと仲間で犯人の足がかりを追跡する。するとパソコンの修理サービス会社と特定の人材に絞ることができ、その一人が掛け持ち仕事でアイスクリーム販売車で街の中をゆっくり順延するようにしていた事を悟り、本人だと確証する。
ー確証した犯人像の自宅ではその犯人の母親がアルコール中毒か何かで既に死亡し、跡形も無く本人が去った事を知る。だが、メールから「今週末の楽しみ」から4千人が集まるコンサートに何かを仕掛けるのでは無いかと疑惑をもつ。警察は一代ギャングの大摘発で町中の警察がそちらに集中し、コンサートホールへは行けないと悟る。 如何に犯人を見つけ出し止めるか、爆弾も持った犯人を刺激なく捉える方法は。
多くの疑惑、1、ロックされた車を如何に盗んだのか 2、パソコンで疑惑付きのメール文を送受信 3、電子機器および爆薬に詳しい人物なのか など様々な疑惑と疑問が湧いてくる小説で、最後の最後までどうなるのかワクワクする内容が多い。


殺人鬼を逆に煽る『ミスター・メルセデス』(上巻)

2023-01-21 08:06:12 | ミステリー小説から見えるもの
盗んだ車を暴走させ多くの死傷者を引き起こした事件の殺人鬼。1通の手紙から殺人鬼の誘いサイトへ、仕掛けられる方から仕掛ける方への対策でネットに繋がった殺人鬼とチャットを実行する。 逆行する殺人鬼を煽り正体を掴もうと動き出す。(下巻へつながる)
『ミスター・メルセデス(上)』スティーブン・キング
「概要」暗い霧雨の朝。仕事を求める人々の列に、何者かが駆る暴走車が突っ込んだ。多数の死傷者を残して車は走り去り、事件は未解決に終わった。そして今、退職刑事ホッジズのもとに犯人からの挑戦状が届く。「こいつをこの手で捕らえてやる」。決意したホッジズは、孤独な調査を開始、退職刑事VS卑劣な殺人鬼。
殺人鬼からの手紙を受け取ったホッジズは未解決事件を刑事(私立探偵役)として活動し始める。だが、元刑事にはこの悲惨な事件「ベンツで列をなす場所に突っ込み多くの死傷者」への疑問から何故ベンツの保有者が自殺に追い込まれたのかを保有者の妹から依頼される。
殺人鬼から「手紙」、それはサイトへの誘惑で仕掛けをするためのもの「青い傘」だと悟り、コンピュータハックの高校生、ジュロームと仕掛けを仕掛ける方へと解決策を練っていく。殺人鬼の標的は自殺を仕掛ける「デブの元刑事」
ー殺人鬼の最初の標的がジュロームの愛犬に。農薬を含んだ餌を用意して動き始める。


一枚の写真『誰が守る?』

2023-01-20 12:14:33 | 一枚の写真
『守る年金 フランスとvs日本の大差』
フランスは年金支給時を現在の62歳から64歳にすると言う事でフランス全土での大スト(1月19日)が決行された。
フランスでは70歳以上の労働者は7千人、日本は60万人。この差は年金の支給額と老後の安定性だ、と言う。 日本の年金制度、誰が責任者なんだ!!

(写真提供:Bbmail)

母親の挑戦は家族の未来を読む『11月に去し者』

2023-01-20 08:12:39 | ミステリー小説から見えるもの
殺し屋に追われる悪党ギドリーと家族を連れ戻そうと酒癖の悪い夫から逃げ出した母シャーロットとの逃走シーンがこの小説の展開の面白いところだ。双方に身元を明かさずいるが暫くすると悪党に情が芽生え、家族を母親を守ろうと動き始める。その逃走の中での言葉「これから出会うのは新しいことばかりだ。ここからずっと、どこへ行っても。新しいものは古いものよりずっといいかもしれない。その時になるまでわからないんだ」それは、新しいものが必ずしても良いとは限らない、だが経験しないことには誰にもそれを判断できない、と言うことだ。力強い母の情熱と新たな挑戦は子供二人の将来を見通し人生を賭けたのだ
『11月に去し者』ルー・バーニー
「概要」1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。
ーギドリーは自分が仕掛けたのはケネディー大統領の暗殺だと悟り、そのボスが証拠となる全て自分を含めて消し去ろうと殺し屋を差し向ける。
ー田舎暮らしの2女を持つ母親シャーロットは夫の酒癖と狭い田舎での生活から自分と将来の二人の子供にもっと人生経験をさせたく突然ロサンジェルスの叔母の家に家出をする。
ーギドリーは独り身で追われるのはまずいと車が故障し立ち往生したシャーロット家族と合流。身元を一介のサラリーマン風に変装し目的地へ向かうが、途中思わぬ罠と助け舟が交差する。


2030年までに10億人が失業『2023年ダボス会議』

2023-01-19 12:15:07 | 世界の動きから見えるもの
@世界の失業率は今年から上昇する懸念があると言う。その為にも良い教育やスキルを習得する機会を得ることで、自身の仕事の転換に活用することが必要だとと説いています。特に今後は3つの領域が大切
1、3Dデジタル(デジタルスキルの向上)
2、ソーシャル・スキル(人々の交流と協力関係)
3、パーソナル・スキル(個人の能力開発/クリティカル・シンキング(批判的思考)、アクティブ・リスニング、リーダーシップに関するスキルなど、自己啓発に欠かせない要素


自分の人生を「詩集」にして見る『辻仁成 青春の譜』

2023-01-19 08:06:26 | 人生を「生かす」には
人の出会いと恋、愛に変わる前に別れて侘しくなる、これが人生かもしれない。絶頂期には思わない「もし」は別れた時に突然やってくる。「もし」あの時こうしていたら、「もし」あの選択をしていなかったなら、など 恋愛は「たられば」も多くある。だから、次にはもっと素敵で、好みの人と巡り合いの機会があることを思うべきなのか。楽天主義でいきたい。
『辻仁成 青春の譜』辻仁成
身動きできない心の叫び、愛の幸福と苦悩、深い闇の中の孤独…。彼の真摯な言葉は、芸術の、人間の、人生の本質そのものであり、鮮烈な光を放ちながら強く問いかけ、生きる勇気と希望を与えてくれるのである。見えない檻につながれて、身動きできない心の叫び、恋という不思議な奇跡…。愛の苦しみと喜びを唄う、印象的なイラストと合わせ、深い闇に一点の光を見出す、元気と勇気が湧く本
ー印象に残る言葉・文章・詩集の抜粋
「Alone」
    涙の元栓を締めすぎた 蛇口をひらいで泣きたくなる
「Strange People」
    同じ色に染まりたくないだけ
「Bad Morning」
    家族のすれ違い すれ違いのEveryday  忘れないでね 寝ている僕を
「ビーズの指輪」
    抱えきれず こぼれたものが 君のかもしれない
「メモリアルパークのチャーリーブラウン」
    何気なく通り過ぎる人へ 忙しさのあまり見失っている
「言葉はキュウクツ」
    うまく伝えられない本当の気持ち 言葉は窮屈
「虹」
    やりたい事とやれる事 諦めきれない事だらけ
「Do you like me」
    自分がなくなるほど前向きにときめいたことがない 愛して欲しいけれど愛するのが怖い
「Dreaming」
    小さなことをいつも100倍にしていたら 急に未来が怖くなってきた 
    真夜中に星空を一人で見上げていたら 吸い込まれそうでひっくり返った
「どの方向から誰がくるのかわからないから全部開いている」
    愛しているのかわからない どうして別れたのかつまらない
    このまま終わるのは情けない あかんあかんあかん なんでやろ
    恋しているのに届かない 憎たらしいのに戻れない
    このまま切れるのが耐えられない あかんあかんあかん なんでやろ
「バラバラ」
    好奇心が最初で 好きになった時には 抜け出せないほどがんじがらめ    
    手繰り寄せながら 幸せだと感じた その時が今はただ懐かしい
「亡命者」
    男と女 生まれた時から 歴史はいつも愛の数だけ争い繰り返す
    それでも人は求めた 愛することを止めることは出来ない