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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

女の賭場

2017-10-02 18:54:24 | 邦画
大映と日本ヘラルド映画の映像財産をもKADOKAWA映画さんが
大映の財産を自分の劇場にかけたり、毎月コンスタントに過去の大映作品をある意味旧作
と言うことでしょうか廉価でリリースしてくれてまして
結構重宝させてもらっています

東映作品は昭和館が健在であったときに毎週のように通って3本立てですから
かなりなヤクザ映画を観させてもらうことができましたが
大映さんは、衛星放送でもチャンネル持ってないからなかなか見る機会もないし・・・

そんな中KADOKAWAさんがこの8月と9月に二月連続で江波杏子さんのヒットシリーズというか
当たり役の女賭博師シリーズ全17本がリリースされたのを購入してまして
レンタル新作のリリースのないこの機会に見てみようと
積んどくだけでも所有してるって言う満足感もあるのですが
見ないで置いとくのも宝の持ち腐れだとすれば、見るのが当然

なんだか記憶では第一作目ってモノクロだったような・・・
でもカラー作品でした、人の記憶なんてあやふやでして

表の顔がクラブママで、
裏の顔が女賭博師銀子さんがモノクロだったのかな?
この作品でも銀子さんと言う役名じゃないし、居酒屋の女将さんでしたねぇ

この映画は「女賭博師シリーズ」の初回作とされてるけど
最初の企画としてはどうやら違うようです
若尾文子さんの企画作品だったものを怪我によって降板
自社番線に穴を開けられんしと江波杏子さんを主役抜擢
これで女賭博師が行けると大映さんは判断したのか次々に江波杏子さんで
女賭博師を連発

シリーズとしての定着はまだなく作品的に試行していたような作品でしたが
青山光二の原案を
直居欽哉、服部佳が脚色し、田中重三が監督した
1966年製作のヒロインの復讐の物語でした

これで行けると復讐譚っていうのが「女賭博師」の基本シノップスになったようですね
復讐と言ってもその復讐のカタルシスは賭場での勝負で、その恨みを晴らすという
当時よく対比される東映の藤純子さんの"緋牡丹シリーズ"のような
殺陣でのカタルシスではなかった

若尾さんの企画だったからでしょうかねぇ
この作品いわゆるアクションもお色気シーンもなんもなく
主人公が堅気の恋人とやくざ世界とのはざまで
煩悶してるだけの映画でして

恋人役の南廣の大根っぷりと
敵役の渡辺文雄の怪演が目立つ映画でした

1966年製作、日本映画、大映作品
田中重雄監督作品
出演:江波杏子、川津祐介、南廣、渡辺文雄、酒井修、桜京美、水原浩一
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妹になりたくて

2017-10-02 12:27:19 | OV
もう10月なのね、あっという間に今年も後3ヶ月
ということでして、10月1日の日本映画専門チャンネルのミッドナイト枠でOAされていたものを録画視聴しました。

監督はこのブログでも記事にした「覗きの誘惑 」、「午後の奥様 初めてのアロママッサージ」の山上カヲルなんだけども
濡れ場の演出と言うか、いわゆる交合部分のかくしかたが昭和の映画風に
電気スタンドとか、布団とかをなめての撮り方だったのが
前作ではしっかりとRー15でもカメラで物体なめての演出はしてなかったのですが
多分、演出なんだろうな、

高校を卒業した、みひろ(阿部乃みく)は母ゆり子(近藤郁美)との母子家庭。
ゆり子は沢田(栗原良)との同居生活を始めたのだが沢田も実は大学生の息子健一(結城結弦)との父子家庭
母子家庭と父子家庭がある日父母との恋愛で一つ屋根の下での同居生活が始まる

ずっと家族が欲しかったみひろは、この“奇妙な同棲生活"に期待を膨らませ、早速沢田を"パパ"と呼び
沢田の一人息子、健一に“お兄ちゃん"と呼びかけ、何かと甘えてくる・・・・
女っ気の無い家庭に育った健一はと惑いを見せるも

ってことですが、70分しかない尺でマッサージのシーンが一体何分使ってるんだってくらい
マッサージシーンが色々と永いんだよね
でして濡れ場はたった2回か

最初は戸惑って二組の家族マッサージによって打ち解けていくことを描きたかったのかなぁ
まだ兄妹じゃないよってひろみは健一を誘い込み童貞の筆下ろししてくれるものの
有頂天になった途端に背負い投げくらうラストは切ないよねぇ
お父さんもノーブラTシャツ乳首ツンツンでお風呂場での背中流しにチン洗いはヤバイだろう理性的なお父さんでしたが
ということで何の波乱も起きないドラマってか
波乱がなきゃドラマじゃないよね

面白くなるような素材を敢えて何も起こさないってところが製作の意図だったのかな
にしてはタイトルは扇情的やろ、詐欺やでまったく!!

切り口の違う記事はコチラ
2016年製作、日本OV
山上カヲル監督作品
出演:阿部乃みく、結城結弦、近藤郁美、栗原良
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嘆きの天使 ナースの泪

2017-10-02 08:14:59 | OV
城定秀夫監督が、城定夫名義ではなく
そのまま城定秀夫名義の作品と言うことで
撮影日数たった1日の早撮り撮影ではなく、それなりの日数と予算もあ耐えられたOVなのですね
丁寧に作られていましたし、早撮りOVに見られる70分未満の作品ではなく
尺もしっかりと81分もありました

どうやらDVDリリースの前にWOWOWで先行OAされたOVのようですねぇ
今回は廻りめぐって日本映画専門チャンネルで10月1日のミッドナイト枠での「妹になりたくて」に続いての番組編成でして、そのまんま2本連続録画
月末のレンタル不足ぎみを、海外ドラマとこう言った未見のDVDからの
鑑賞たといったところですねぇ

主演はこう言うエロOVでは相変わらずのAV嬢の神咲詩織さん
OVには初出演のようですが、可愛らしい方ですねぇ
っておっぱいはそれなりに発達と言うか成長甚だしいお方
おっぱいも美しいと思いますが、この方唇がなかなか私的には好みと言うか美しいお方
AVは見ませんが次回こういったOVの作品がリリースされたら見ようと思わせるだけの演技力もあったような
演技力は初出演が城定監督と言うことで演技開眼されたのかも知れません
力まず自然体のしっかりと見られた
特にラストの「先生、サヨナラ」って言う台詞は脚本もだけども彼女の物言いも秀逸

看護師の桃子は、同じ病院で働く外科医と不倫の関係を続けていた
同僚の看護師は夜勤を利用して患者と肉体関係をむさぼりあっている
ってことでナースAVの定番シノップスな作品なのですが
大体男なんて制服女子に弱いですよね
特にナース、婦警さんにスッチーが、制服じゃなければ女教師が定番ですよね
そんな制服女子で一番身近なのがナースさん

大体こっちが病気でなければナースさんにはお世話にならないけど
こっちが病の時に身の回りの世話してくれるとこっちの一方的な感情移入は相当なものですよね
だから映画になりやすい

そんな看護師桃子が出勤途中で、車にはねられた大学生の達也を助けて
ヒロインが勤務する病院に担ぎ込まれた大学生
縁あって桃子がリハビ リまで面倒をみる事になって、というベタな展開です
最初から最後まで、ナースものならこのシチュエーションというシーンの連続

でもって、今回は城定監督ならではのファンタジーな作品にはなってはいませんでしたが
リアリティなラブストーリーのファンタジー作品にはなっていましたけども
ファンタジーにならなかったのは共同脚本が奥さんではなかったからかも知れませんけども

2015年製作、日本OV、「嘆きの天使 ナースの泪」製作実行委員会
城定秀夫監督・脚本作品、貝原クリス亮共同脚本
出演:神咲詩織、広瀬奈々美、小中文太、千葉誠樹
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THE FLASH/フラッシュ シーズン3

2017-10-02 02:39:01 | 海外ドラマ
月初めのレンタルリリースラッシュまでのつなぎはやっぱ
海ドラマにエロチックなOVをBS・CSの録りだめ作品でお茶を濁すのは
血液型の性から、毎日更新を目指してるからですが・・・結構キツイのも事実です

と言うことで、海ドラマ最新リリースといっても二月に分けてのレンタルリリースでしたので
全12巻揃うのを待っての一気見のつもりでしたが
全23話、977分を三日で完走しちゃいましたが
途中で何本か違う作品も鑑賞したりの三日と言うことっで・・・

世界一足の早い”フラッシュ”ことバリー・アレンは「ジャスティス・リーグ」の参加一員ですが
映画本編とTVドラマとでは演じる役者さんが違うのね
情報がチビチビとでて来てるので、TVシリーズを見てるこっちにはバリー・アレンが
グラント・ガスティンでないのがちょっと残念ってのは・・・正直ありますが

シーズン2のラストで17年前にタイムワープして11歳のバリーの目の前で殺された母親の命を助けたためにと言うことで
実はやってはいけない過去を変えた事で現在の全てが変わってしまった次元でのお話でのシリーズ再出発となっていまして
バリーの目前で黄色いフラッシュがヒーローとして活躍しており
何とこの黄色いフラッシュってアイリスの弟ウォーリーなんですね

と言うことでバリーはフラッシュとして自分が変えてしまった次元を戻すために未来を変えていく羽目に・・・
そんな中実際にウォーリーは黄色いフラッシュとして一緒に活躍するし
次元を変えてしまったことで警察の鑑識には偏屈な同僚ジュリアンが登場しますが
いつのまにかチームFLASHの一員となってしまい何とケイトリンと恋仲に・・・

そのケイトリンですが、途中からキラーフロストに変身してしまい
凍らせる怖いビランに・・・
凍らすと言うと、何とクライマックス近くで「プリズンブレイク」のウエントワース・ミラーがゲストででて来ました

そんなこんなでか、今作ではクロスオーバーが2回
最初は「スーパーガール」を巻き込んでのエイリアンの地球攻撃を撃退する
「フラッシュ」、「アロー」、「レジェンド・オブ・トゥモロー」の三作品での
大型ですが、これは「インベージョン」として3作品クロスオーバー三話をまとめたDVDも別売りされてます
私もすでに見ましたが、そのときと「スーパーガール シーズン2」も見てるんですが
そのときには気づかなかったのですが
エイリアンに拉致された大統領と「スーパー・ガール」での大統領が違ってって
だって「スーパーガール」では女性大統領でしたが、このクロスオーバーでは男性でしたよね

もう一回は「スーパーガール」とのクロスオーバー
これはミュージカル仕立てになってました

今作では意外な人物がビランとしてアイリスを殺しますが・・・
それを阻止するフラッシュチームの活躍。
海ドラマのシーズンの最終回ってのは、一応何となく、次シーズンへの引っ張るんですが、今回はその引っ張りがなかったので・・・まさかの御仕舞い?!かってしんぱいしたのですが
どうやらそれも杞憂だったようで
シーズン4が本国でOAが今月から開始されるようですね

次は「アロー」のシーズン5ですねぇ
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