大映と日本ヘラルド映画の映像財産をもKADOKAWA映画さんが
大映の財産を自分の劇場にかけたり、毎月コンスタントに過去の大映作品をある意味旧作
と言うことでしょうか廉価でリリースしてくれてまして
結構重宝させてもらっています
東映作品は昭和館が健在であったときに毎週のように通って3本立てですから
かなりなヤクザ映画を観させてもらうことができましたが
大映さんは、衛星放送でもチャンネル持ってないからなかなか見る機会もないし・・・
そんな中KADOKAWAさんがこの8月と9月に二月連続で江波杏子さんのヒットシリーズというか
当たり役の女賭博師シリーズ全17本がリリースされたのを購入してまして
レンタル新作のリリースのないこの機会に見てみようと
積んどくだけでも所有してるって言う満足感もあるのですが
見ないで置いとくのも宝の持ち腐れだとすれば、見るのが当然
なんだか記憶では第一作目ってモノクロだったような・・・
でもカラー作品でした、人の記憶なんてあやふやでして
表の顔がクラブママで、
裏の顔が女賭博師銀子さんがモノクロだったのかな?
この作品でも銀子さんと言う役名じゃないし、居酒屋の女将さんでしたねぇ
この映画は「女賭博師シリーズ」の初回作とされてるけど
最初の企画としてはどうやら違うようです
若尾文子さんの企画作品だったものを怪我によって降板
自社番線に穴を開けられんしと江波杏子さんを主役抜擢
これで女賭博師が行けると大映さんは判断したのか次々に江波杏子さんで
女賭博師を連発
シリーズとしての定着はまだなく作品的に試行していたような作品でしたが
青山光二の原案を
直居欽哉、服部佳が脚色し、田中重三が監督した
1966年製作のヒロインの復讐の物語でした
これで行けると復讐譚っていうのが「女賭博師」の基本シノップスになったようですね
復讐と言ってもその復讐のカタルシスは賭場での勝負で、その恨みを晴らすという
当時よく対比される東映の藤純子さんの"緋牡丹シリーズ"のような
殺陣でのカタルシスではなかった
若尾さんの企画だったからでしょうかねぇ
この作品いわゆるアクションもお色気シーンもなんもなく
主人公が堅気の恋人とやくざ世界とのはざまで
煩悶してるだけの映画でして
恋人役の南廣の大根っぷりと
敵役の渡辺文雄の怪演が目立つ映画でした
1966年製作、日本映画、大映作品
田中重雄監督作品
出演:江波杏子、川津祐介、南廣、渡辺文雄、酒井修、桜京美、水原浩一
大映の財産を自分の劇場にかけたり、毎月コンスタントに過去の大映作品をある意味旧作
と言うことでしょうか廉価でリリースしてくれてまして
結構重宝させてもらっています
東映作品は昭和館が健在であったときに毎週のように通って3本立てですから
かなりなヤクザ映画を観させてもらうことができましたが
大映さんは、衛星放送でもチャンネル持ってないからなかなか見る機会もないし・・・
そんな中KADOKAWAさんがこの8月と9月に二月連続で江波杏子さんのヒットシリーズというか
当たり役の女賭博師シリーズ全17本がリリースされたのを購入してまして
レンタル新作のリリースのないこの機会に見てみようと
積んどくだけでも所有してるって言う満足感もあるのですが
見ないで置いとくのも宝の持ち腐れだとすれば、見るのが当然
なんだか記憶では第一作目ってモノクロだったような・・・
でもカラー作品でした、人の記憶なんてあやふやでして
表の顔がクラブママで、
裏の顔が女賭博師銀子さんがモノクロだったのかな?
この作品でも銀子さんと言う役名じゃないし、居酒屋の女将さんでしたねぇ
この映画は「女賭博師シリーズ」の初回作とされてるけど
最初の企画としてはどうやら違うようです
若尾文子さんの企画作品だったものを怪我によって降板
自社番線に穴を開けられんしと江波杏子さんを主役抜擢
これで女賭博師が行けると大映さんは判断したのか次々に江波杏子さんで
女賭博師を連発
シリーズとしての定着はまだなく作品的に試行していたような作品でしたが
青山光二の原案を
直居欽哉、服部佳が脚色し、田中重三が監督した
1966年製作のヒロインの復讐の物語でした
これで行けると復讐譚っていうのが「女賭博師」の基本シノップスになったようですね
復讐と言ってもその復讐のカタルシスは賭場での勝負で、その恨みを晴らすという
当時よく対比される東映の藤純子さんの"緋牡丹シリーズ"のような
殺陣でのカタルシスではなかった
若尾さんの企画だったからでしょうかねぇ
この作品いわゆるアクションもお色気シーンもなんもなく
主人公が堅気の恋人とやくざ世界とのはざまで
煩悶してるだけの映画でして
恋人役の南廣の大根っぷりと
敵役の渡辺文雄の怪演が目立つ映画でした
1966年製作、日本映画、大映作品
田中重雄監督作品
出演:江波杏子、川津祐介、南廣、渡辺文雄、酒井修、桜京美、水原浩一