MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ファインド・ミー

2017-10-09 08:50:38 | 洋画未公開
原題には「Come and Find Me」と”ファインド・ミー”の前に”COME AND”がついており
英熟語の定型のようですが
邦題、原題が示すとおりミッシングサスペンスドラマです。

私は相も変わらずにジャケットの絵面と惹句だけでレンタルしてきますので
絵面的には女優さんDDですので女優さんの絵力がレンタル誘引でした
惹句の”ラスト15分云々”ってのは、私的には衝撃を受けませんでした

というのは、実に仲のいい同棲カップルの女性クレアの方が
ある日突然、デヴィッドの前から姿を消してしまい、なんの仲たがいもなかったため
不思議に思った彼は必死になって警察に届け出る、
ネットにミッシング広告をだしたりとその行方を必死に探すデヴィッド

寝ると夢で彼女とのめくるめくその出会いから今日までの
彼女との思い出が・・・と上手に夢で彼女との関係をインサート説明する脚本はうまいですよね

でも彼女が消えて早くも一年が経過、いまだ捜索を続けるデヴィッドの前に
クレアの大学時代からの友人と名乗る男が現れて、彼のいない間に部屋中何かを探すように部荒らしているところに出くわして
彼に殴られ気絶してる間にも脳内では彼女とのありし日の思い出がよぎって来たり

刑事が卒業大学の記録を調べると、その男だけでなく、クレアの記録さえ無く
一体、クレアの正体は?
彼は何を探していたのかと家中探し回り、庭の地中から一本の未現像のフィルムを見つけ
彼女が写したし写真から行方を追う主人公は、次第に危険な世界へ身を投じて…という展開です

で、ヒロインのお姉ちゃんは実にデヴィッドの記憶の思いでの中でしか登場しないと言うことってのは女優さんDDの私には詐欺にあったような感じでして
なんだよ男が恋人の行方探しかよ
女が恋人探しで危険にさらされていく展開の方が数段映画のプロットとしては面白いだろう
って愚痴りながら見続けておりましたが
結局は普通の人間が所謂プロの組織相手に徒手空拳で“危険な組織”に
どれだけ迫っていけるかが勝負だと思ったんですが、
本作の場合はそこらが・・・結局は最後の15分間にちょいリアリティにかけるほど
彼女の確かな拳銃捌きで”闇の組織”をバッタバッタと倒していくんだもん
女優さんDDの私には溜飲が下がる15分ではありますが・・・所詮素人とプロの女が一人
結局は回りを囲まれて・・・

ラストのシーンは悪くない、こう言ったおわりかたは好きですよ
この作品を認められてヒロインのお姉ちゃんはメジャー級といっていい「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」のヒロインに抜擢されたのかな?

2016年製作、アメリカ映画
ザック・ウェドン脚本・監督作品
出演:アーロン・ポール、アナベル・ウォーリス、ギャレット・ディラハント、ジョーダナ・ラージー
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不倫する肉体

2017-10-09 00:17:24 | 洋画未公開
いつものエロチック未公開洋画ですが、
これは珍しいメキシコ映画、いつも通り洋ピンでもないし
日本の販売会社の商法上のエロチック映画の仮面をつけた文芸映画とも違っていました
第一英語圏の映画ではないのしかわかんないかったし、ラテン系とは何となくでしたが
買い物のシーンでの単価が"ペソ"でメキシコ映画と理解しました

"不倫"と邦題がついていますけどもW不倫ではなくて
女は離婚したシングルマザー、男の方は妻帯者というきとですか
同じビル内に勤めるグルマザーのピナとビルメンテナスの低賃金肉体労働者イゴール
一目でお互いに惹かれあい激しくお互いを地下で求め合うものの
肉体の合体は勤務中のビル内ではペッティングくらい

肉体の渇望もだしがたくホテルをとるものの
ピナには幼い息子がいるためにイゴールはホテルで待ちぼうけ
また次の日はピナがホテルで待つものの、イゴールは妻のために二人で出掛けたりと
ふたりはそれぞれ家族に邪魔されながらも互いへの欲望が増大していき

ピナは息子にあたるようになっていくんですね
子供はそういう母の心境の変化を察知してしまうし
一方お互いに貧乏に生きてきたある意味糟糠の妻に何も切り出せずに
そうなんですね衝動的に妻から別れを切り出させる方法としてコピー機を妻の預金から購入したりして・・・
しかし妻は妻でコピー機で複写のサービス業をアパートで始めるほどの苦労人

と言うことで実際には映画の75%くらいはお互いの家庭環境の描写に費やされ
実質エロチックな映画ではないが、不思議に映画の世界観から眼が話せないのが・・・
何とも不思議なんですが

最終的には子供は父親に持っていかれるピナ
お荷物がなくなってようやくピナのアパートでにくたいてきに結ばれる二人ですが
その一方で夫に愛想をつかしたイゴールの妻は
彼のいないうちにすべてを精算して家出の準備で荷物をすべてを運び出した後に
コピー機を持ち出そうとするものの
何せ貧乏所帯ですからエレベーターのないために重いコピー機を階段を使って降ろしてる最中にコピー機の下敷きに・・・

そんなこととは知らずにイゴールはピナの体に耽溺していたのである
メキシコって中南米ですからラテン的な情熱民俗ではないのかな
濡れ場もあっさりしてて、一切暈しなしの映画ではありますがピナ役のイレーナ・アスエラの
ヘアヌードも見られます

2014年製作、メキシコ映画
エルネスト・コントレラス監督作品
出演: イレーナ・アスエラ, ホセ・マリア・ヤスピク, セシリア・スアレス
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