MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

スプリット

2017-10-05 22:51:00 | 洋画
"どんでん返しを超えた衝撃のラスト!
誘拐された女子高生3人 VS.23人格の誘拐犯"
あんまり情報を入れないと言っても、こんな惹句が私を誘引
だってねぇ3人のJKが誘拐されちゃう訳で
誘拐された後にどんなことが起きちゃうの?
ちょっぴり○○を期待するってのがおっさんの性でしょ、もうこれはしょうがない

と言うことで発売前から行きつけのDVD屋さんに、これまた私には不釣り合いと言うしかないディズニーの「美女と野獣」と一緒に予約しておいて
今日にフラゲしてきまして、普段は熟成させるのが常ですが、いち早く視聴

なんだろうねぇ、録な期待をかけていたので背負い投げ一本を食らった感じの映画でしたが
そんな中23人(と言っても実際には8人)の多重人格を演じ分けたジェームズ・マカヴォイの怪演技と
誘拐される3人の一人ケイシーを演じていたアニヤ・テイラー=ジョイ
この人「モーガン」とか「ウィッチ」でも主演してましたが
変に私の女優さんDDの何かを騒がせてくれていたのが収穫ですが
それ以外は実になんにも起きない映画でしてちょっと拍子抜けしてしまいました

物語は誕生パーティーの帰り際、変質者の男が突然車に乗り込んできて
3人のJKを誘拐し、監禁するところから始まります
が誘拐されたJKが犯される訳でもなく監禁されてるだけで映画的には
エピソードらしいエピソードもなく監禁された理由は
誘拐した男は実は多重人格者で、なんでも23人の人格が彼の中に潜んでいるそうで
その複数の人格を主演のジェームズ・マカヴォイが演じており、
視聴者がそれぞれの別人格の演技を楽しむというのがですけども

実はこの男何と精神科に通っていたりして
その中で24人目の人格と言うか、彼らを束ねるビーストが現れるのを待っており
何とJK3人はそのビーストの餌さとして拉致監禁されてるだけですのでなにもされない
そんな中で実はケーシーも実は成長過程で心に傷を持ってきてることが平行して
彼女の回送として描かれそれがクライマックスに繋がって・・・
っててもクライマックスもかなりにつまらんエンディング

ただエンディングではかなりな大物俳優がナイト・シャラマンとの関係か
ノンクレジットで過去作品の役名で登場してきたのにニンマリ

2017年製作、アメリカ映画
M・ナイト・シャマラン製作・脚本・監督作品
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
コメント (2)
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タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン

2017-10-05 17:10:02 | 洋画未公開
前々作「タイムトラベラーの系譜 ルビー・レッド」、前作「タイムトラベラーの系譜 サファイア・ブルー」と2作品を見てしまった関係で
原作『時間旅行者の系譜』シリーズを映画化したSFアドベンチャーの第三弾ファイナルです
血液型からくるのか1、2を見てしまうとシリーズものは最後まで見ないときがすまない
未公開ではありますが一話二時間程の映画ですし
内容的に原作自体がYAノベルと言うのもありましてこの第二弾は何となく惰性感って感じで作られていたようでしたが
原作がそうなのか、12のタイムトラベラーの名前を映画タイトルに冠してるけども
ストーリーにはグウエンとギデオン以外な人物は出てこない

グウエンの両親でグリーンのお母さんはグウエンのタイムトラベラーと物語の展開の中で登場はしてきますけども
てことで、ファイナルはタイムトラベラー監視団の親分である伯爵が実は悪の総本山でして
グウエンの持ってるタイムマシンにギデオンの血を覚えさせることで
永遠の命を得ようと画策しており
悪党が発覚したことで
ギデオンは伯爵につかまっちゃうのですが

前作からグウエンとギデオンの恋の鞘あてがかなりに深刻になっていたりして
YAノベルの常で恋の行方と
グウエンと伯爵の対決のお話は前作前々作を見てないとまるっきりわからないシステム
ま、結局は私も血液型の惰性で見続けて来たわけですが

過去の父親から伯爵との対決に備えて武術を習ったり
なぜかタイムトラベル続けてるうちにタイムマシンなくても自由自在にタイムワープできるようになっていたり
従姉妹のシャーロットまでをも、グウエンに味方しての大団円は
あまりにも都合よすぎだろう

2016年製作、ドイツ映画
フェリックス・フックシュタイナー監督作品
出演:マリア・エーリック、ヤニス・ニーヴナー、ヴェロニカ・フェレス、ウーベ・コーキッシュ、ローラ・ベルリン
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マローダーズ襲撃者

2017-10-05 03:16:25 | 洋画
4日WBからリリースのBlu-rayでの鑑賞
TSUTAYAさんでは独自の"男祭り"企画第一弾の2作品目(ってもこちらの見る順番ですけど)
私にとってはブルース・ウィリス、この方もパブロフのワンたんです

でも最近はお年なのか、脇に回られてあんまりアクション見せてくれない
更にこの人も作品を選ばない人
今回もアクション皆無の悪人役ですが、存在感は抜群!!
そうなんですよね欧米じゃ日本で言う一階はカウントしないから日本で言う2階が一階としてカウントするんですね
だから14階は確かに13階でしたよね、久しぶりに思い出させて貰った台詞でしたね

完全武装のドクロ仮面のプロ集団の銀行強盗シーンからはじまります
軍人のような統率が取れた集団でお金を強奪したあげくに
なぜか防犯ビデオに意味ありげな視線を投げ掛けて頭目と思われる人物が
最初に一撃を食らわせた支店長にトドメを刺して逃走するんですね

早速地元の市警とFBIが捜査に入りますが、お決まりの縄張りと言うか主導権争いがはじまりますが、それを見越してからか系列の銀行が再び襲われて
かつ強奪した300万ドルを慈善団体に寄付したり
犯行に使用された証拠品からは死んだ男の指紋が出るなど
不自然で理解出来ないことが余計に操作を混乱させます

過更に銀行頭取が捜査に非協力、この頭取にブルース・ウィリスですから
捜査が進むにつれ銀行強盗の動機が見えてきますが
捜査に携わる役者さんたちが私にとってはほとんどの人物を認識してないから捜査に感情移入できないし

死んだと思われていた指紋の男が生きていたりで
強盗団の秩序正しく一糸の乱れのない行動力とで
捜査陣側も特殊部隊の訓練を受けた人物たちと・・・・

警察とプロ集団との銃撃戦があったりもしますが
いずこの國も巨悪には捜査の手は延びないものなのですね
したがって他国と言うか、隣国で自国でさばけぬ巨悪は銃でもって解決するんですね
司法を守る人間がこれじゃ
いつまでたってもアメリカじゃ銃規制は無理だよねぇ

オープニングの銀行強盗のシーンでつかみはOKでしたが
捜査の過程でちょっと東洋人の我々には理解力不足な点もあっての
わかりづらさはあるのですが
"男祭り"の企画商売にぴったりの映画ではありますが

2016年製作、アメリカ映画
スティーヴン・C・ミラー監督作品
出演:クリストファー・メローニ、
ブルース・ウィリス、デイヴ・バウティスタ、エイドリアン・グレニアー、ジョナサン・シェック、リディア・ハル、タイラー・ジョン・オルソン
コメント (2)
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