シネマート新宿での企画興行<反逆の韓国ノワール2017>で上映公開された4本の一つ
実話の映画化だとオープニングで紹介される
コレが実話っていうことは、韓国の司法と言うか、
警察、検察、弁護士含んで裁判まで実にひどい・・・んだが
韓国の映画としてはコレが大変に面白くて、最後まで飽きることなく見続けていられるし
ラストちょっぴり胸が熱くなる
韓国の映画ってすげえなぁ・・・って思わされるものの
コレが21世紀の韓国の司法だとすると、逆に韓国の国家って怖いなぁ
韓国映画で私の好きなシュチエーションは権力主義でおバカな警察なんですが
これは違った2意味でそら恐ろしい韓国警察の権力主義な一面と
出世主義、能力主義、権力主義でな警察を見せてくれてるのが凄いなー
だって2000年のこの現代に、自白強要で被疑者をはだかにし
殴る蹴るでの自白強要、さらにそれが、やっぱ警察署の取り調べ室じゃまずいのか
廃墟?のラブホの室内での暴力によっての自白強要ですからねぇ
刑事がこの有り様なら
弁護士は弁護士で出世、拝金主義の塊だし
検事は検事で出世第一、上がってきた案件は自分の出世のために何がなんでも有罪に・・・
負ければ上司の覚えが悪く出世に響く
こんな国家を告発と言う形でなくさりげなく娯楽映画にしてしまい国民が娯楽映画として見てる
ってのもある意味すごいんですけど
母子家庭育ちのチョ・ヒョヌ。喫茶店でのアルバイト帰り道
バイクで走っていると突然路上に人が立っており、彼ををひきそうになり転倒する。
その男が消えたあとに路上は一台のタクシーがあり運転手が殺害されていた
転倒の理由を説明してるところに数人の刑事が
チョのバイクの中からナイフを見つけ
彼らは近くのラブホの廃墟で上に書いたような前近代的な拷問取り調べに末に
チョの自白書を作り彼はは犯人に仕立てあげられてしまい
裁判で懲役15年の刑が言い渡される
そして10年後弁護士のイ・ジュニョンは1万人規模の原告団を全財産のほか借金までして助けようした裁判で相手の大企業に敗れる
財閥には裁判に勝てないとという韓国の縮図もここに見えているようなきもするけど・・・
弁護士として再起したいイ・ジュニョンは大手の弁護士事務所に試験的雇用中
無料弁護相談を押し付けられ、件のチョ・ヒョヌの母親から相談を受ける
息子の冤罪ではなく彼は一応反省と模範囚だったのか10年刑期を勤めて現在は保釈されていて今は1被害者の多額の補償金の求償権を請求されていたことの相談だった
そして母は息子が無実なのに支払わなければならないのか?ということで
イ・ジュニョン自体出世拝金主義の典型的な弁護士であるわけですが
この母子と嫌々ながら適当につきあっていくうちに・・・
どこでどう彼が変わったのか・・・彼の気持ちに変化がおき始め
冤罪被害者の救済のために再審の決意をするようになり
14年も前の事件の無実を証明し判決を覆せるのか?
事件の裏には何があったのか?
警察による証拠ねつ造を独自で捜査を始めるものの
進展の見えないことからチョ・ヒョヌの苛立ちからふたりは喧嘩したりと
一緒に事件を追うものの
そのなかで、チョ・ヒョヌは独自に真犯人に追い付き
イ・ジュニョンは同僚というか後輩の裏切りにあったりと
艱難辛苦の彼を支えたのはチョ・ヒョヌがバイトで稼いだ給料を"全財産"
といって渡してくれたことが、彼の原動力となったようで・・・
裏切り者や、影に隠れた悪まで出てくるところは実に韓国映画らしく
最後はどうなるのかハラハラさせられましたが映画は事実をもとにしてるとことわってますので結末は見えてるのですが
ここいらが娯楽映画の持つ力ということなんでしょうね
今の日本の映画ではこんな映画は作れない
それがいいのか悪いのかはわかりませんが・・・
2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・テユン監督作品
出演:チョン・ウ、カン・ハヌル、キム・ヘスク、イ・ドンフィ、キム・ソジン
実話の映画化だとオープニングで紹介される
コレが実話っていうことは、韓国の司法と言うか、
警察、検察、弁護士含んで裁判まで実にひどい・・・んだが
韓国の映画としてはコレが大変に面白くて、最後まで飽きることなく見続けていられるし
ラストちょっぴり胸が熱くなる
韓国の映画ってすげえなぁ・・・って思わされるものの
コレが21世紀の韓国の司法だとすると、逆に韓国の国家って怖いなぁ
韓国映画で私の好きなシュチエーションは権力主義でおバカな警察なんですが
これは違った2意味でそら恐ろしい韓国警察の権力主義な一面と
出世主義、能力主義、権力主義でな警察を見せてくれてるのが凄いなー
だって2000年のこの現代に、自白強要で被疑者をはだかにし
殴る蹴るでの自白強要、さらにそれが、やっぱ警察署の取り調べ室じゃまずいのか
廃墟?のラブホの室内での暴力によっての自白強要ですからねぇ
刑事がこの有り様なら
弁護士は弁護士で出世、拝金主義の塊だし
検事は検事で出世第一、上がってきた案件は自分の出世のために何がなんでも有罪に・・・
負ければ上司の覚えが悪く出世に響く
こんな国家を告発と言う形でなくさりげなく娯楽映画にしてしまい国民が娯楽映画として見てる
ってのもある意味すごいんですけど
母子家庭育ちのチョ・ヒョヌ。喫茶店でのアルバイト帰り道
バイクで走っていると突然路上に人が立っており、彼ををひきそうになり転倒する。
その男が消えたあとに路上は一台のタクシーがあり運転手が殺害されていた
転倒の理由を説明してるところに数人の刑事が
チョのバイクの中からナイフを見つけ
彼らは近くのラブホの廃墟で上に書いたような前近代的な拷問取り調べに末に
チョの自白書を作り彼はは犯人に仕立てあげられてしまい
裁判で懲役15年の刑が言い渡される
そして10年後弁護士のイ・ジュニョンは1万人規模の原告団を全財産のほか借金までして助けようした裁判で相手の大企業に敗れる
財閥には裁判に勝てないとという韓国の縮図もここに見えているようなきもするけど・・・
弁護士として再起したいイ・ジュニョンは大手の弁護士事務所に試験的雇用中
無料弁護相談を押し付けられ、件のチョ・ヒョヌの母親から相談を受ける
息子の冤罪ではなく彼は一応反省と模範囚だったのか10年刑期を勤めて現在は保釈されていて今は1被害者の多額の補償金の求償権を請求されていたことの相談だった
そして母は息子が無実なのに支払わなければならないのか?ということで
イ・ジュニョン自体出世拝金主義の典型的な弁護士であるわけですが
この母子と嫌々ながら適当につきあっていくうちに・・・
どこでどう彼が変わったのか・・・彼の気持ちに変化がおき始め
冤罪被害者の救済のために再審の決意をするようになり
14年も前の事件の無実を証明し判決を覆せるのか?
事件の裏には何があったのか?
警察による証拠ねつ造を独自で捜査を始めるものの
進展の見えないことからチョ・ヒョヌの苛立ちからふたりは喧嘩したりと
一緒に事件を追うものの
そのなかで、チョ・ヒョヌは独自に真犯人に追い付き
イ・ジュニョンは同僚というか後輩の裏切りにあったりと
艱難辛苦の彼を支えたのはチョ・ヒョヌがバイトで稼いだ給料を"全財産"
といって渡してくれたことが、彼の原動力となったようで・・・
裏切り者や、影に隠れた悪まで出てくるところは実に韓国映画らしく
最後はどうなるのかハラハラさせられましたが映画は事実をもとにしてるとことわってますので結末は見えてるのですが
ここいらが娯楽映画の持つ力ということなんでしょうね
今の日本の映画ではこんな映画は作れない
それがいいのか悪いのかはわかりませんが・・・
2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・テユン監督作品
出演:チョン・ウ、カン・ハヌル、キム・ヘスク、イ・ドンフィ、キム・ソジン