MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

大馬鹿代#1

2017-10-24 23:25:16 | TVドラマ
カテゴリーをどうしようかと思ったのですが・・・
竹内力さんの芸能生活30周年記念事業としてJ:COMとアスミック・エース、
CSチャンネルNECOを運営する日活が共同で
竹内力企画製作として2本のドラマシリーズに1本のヴァラエティをOAしてまして
私はチャンネルNECOに加盟してますので
先月は「極サギ」を彷彿とさせるドラマと言うか、Vシネマの「闇の法執行人」前半3話を見ましたが

今月はなんと竹内力さんが魁夷なヒロイに取り組んでいるドラマ
「大馬鹿代」の#1をリアルタイムで鑑賞しましたが
大体1話85分の連続ドラマにようです
明日は#2のOAがあります
竹内力のVシネマ”カオルちゃん”シリーズの女性版と言うか、カオルちゃん的には
やっぱりあの力さんの白目芸でしょうか
女と言うことで白目剥くのはかなり控え目ではありますが
カテゴリー的にはVシネマと言ってもいいんでしょうけども一応初公開メディアが有線TVのオリジナルと言うことで"TVドラマ"にしておきます

力さん初のヒロインはやっぱどっからみても要望魁夷ですよね
いつか女性から男に変わっての悪退治ドラマとさせるのかと思ってましたが
劇中銭湯に行って女性に混じって入浴してますので今作のキャラクターは女性なんですねぇ

過去の記憶のない大馬鹿代の過去も次第に解き明かされいくのでしょうかね
1回目はなんか娘がいたようでしたが・・・彼女は死んだのか生きているのか?
プロットとしては張とヤクザが出てくるのね
そんなヤクザに力さん仲間の松山鷹志に勝矢
お二人とも藝達者ですから硬軟両方一つの作品で演じ分けられるから
面白さが生きてくるんですねぇ

力さんも得意のアクションを封印して
ヒロインのアクションは要望魁夷を逆手にとっての所謂両手ぶんまわしとか
唐竹割りみたいな、変身ヒーロードラマでの怪獣のようなアクションですか

大体スナックのママさんが男と一緒に温泉逃避行の後を受けて
ママさんの実子とは言えJKならいざ知らず、いやJKでも絶対にあかんのに
JCがお店に出て来てお酒は呑まないとは言え接客しちゃあかんやろ
いくらドラマでも・・・

でも何となく惹かれるんだよね大馬鹿代のキャラクターに
明日もまた見てみるか

2017年製作、日本ドラマ、大馬鹿代製作委員会作品
宮坂武志脚本・監督作品
出演:竹内力、西本まりん、工藤綾乃、原幹恵、遠野なぎこ、松山鷹志、勝矢
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任侠列伝男

2017-10-24 17:46:30 | 邦画
どうやら私間違っていたようです、
このブログで先に鶴田浩二御大の「日蔭者」の記事を書いたときに
この映画のことを失念していたよう
鶴田御大が70年に入り「傷だらけの人生」と言う歌謡曲をヒットさせた次に「日蔭者」と言う曲をそのヒットにつづけと言うことでリリースしたと書いちゃったんですが
実は「傷だらけの人生」の後に「男」と言う曲をリリースさせて、「続傷だらけの人生」と映画にしてそれに続いて「男」をこの「任侠列伝男」として映画化
第三弾として「日蔭者」のリリース、そして同名い映画化されてましたのですねぇ

この映画も未ソフト化ですよね、昭和館で数回見てる記憶はあるのですが・・・
いつだったか今年の夏ごろにCS東映チャンネルでOAしたのを録画してありましたのを
ようやく見つけ出しての視聴

順逆になっちゃいましたのでこれから逆にみていこうかな鶴田浩二歌謡シリーズのコンプリートってことで

笠原和夫脚本、山下耕作監督、鶴田浩二の黄金トリオの文字通り仁侠大作です
この黄金トリオはあの名作「総長賭博」を産んでますから見る前からこっちの期待は結構上がっていたのかな
所謂兄弟身内の葛藤から生まれる悲劇ではなく
普通に量産されている東映仁侠映画の基本的プロットの枠からはみ出ることのなかった感じでしょうか

藤純子、桜町弘子、北林早苗と3人の女優さんが出演されてるけどもどこか三人様に精彩がなかったし
山下監督のお花、今回は菊だったようですが、そのお花も殆ど生かされてる訳ではなく
キャラクターの裡なる情念というか心情をナゼか菊は訴えて来なかった

この映画でも、ラストのケレンである殴り込みをかける鶴田浩二さんの得物がなんと長脇差
先に「日蔭者」でも珍しいと書いちゃいましたが
何百本?と撮ってる仁侠映画での鶴田浩二さんはいつも九寸五分なんですが
この映画と言うか、歌謡シリーズのでは初っぱなからの長脇差?
これは「傷らけの人生」正続みないと行けませんね、
何回も見てるけど鶴田御大の得物が九寸五分だったか長脇差だかの記憶がないんだよねぇ
この映画では長脇差の健さんとの揃い踏みでしたが、健さん息絶えてしまわれるのね
これは、「日蔭者」の池部良さんと同じ

仁侠映画としては水準の映画ですが女優陣をいかしきれてなかった山下将軍の演出が珍しかったなぁ

1972年製作、日本映画、東映作品
笠原和夫脚本、山下耕作監督作品
出演:鶴田浩二、高倉健、藤純子、菅原謙次、長門裕之、伊吹吾郎、北林早苗、内田朝雄、水島道太郎、遠藤辰雄、桜町弘子、藤山寛美、林彰太郎、川谷拓三、天津敏、汐路章、八名信夫、曽根晴美
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