Kinofilmsって木下工務店グループだったんですね
それなりに洋画邦画を配給製作してるけど、まさか木下工務店が映画製作配給していたなんて
TVでのスポットでは、木下工務店は映画◯◯を応援しています
ってよく見てますが、製作配給に関わっていたとは
って事で、そのkinofilmsの配給による2018年製作のアイスランド映画
マッツ・ミケルセンのほとんど一人芝居というか、登場人物はたった二人だけという
サバイバル映画
サバイバル映画って書きましたがセスナでしょうか、
飛行機墜落で極寒の地に落ちて取り残されたパイロットが生き延びようとするだけの映画
実に、地味であるが途中救助にあたろうとしたヘリの女性パイロットが救助に失敗して墜落して怪我をしてしまう
一人でも極寒の雪の中で、たった一人で生きていくのも大変なのに
怪我して今にも死にそうな女性を連れて生き延びられるのかっていうヒューマンドラマ
女性パイロットが墜落する時に救助よう信号を煙幕を使ってしまったんですよね
女性パイロットが墜落する時に救助よう信号を煙幕を使ってしまったんですよね
ビーコンもなんだか毎日手で充電していたようだけどそれもいつのまにか使えなくなってます
過酷な状況の中 どうやって彼は救助されるのか?
映画ですから助けられるとは思うのですが
彼のセスナが墜落した理由も、彼がここに飛行してきた理由も全く述べられていません
そうなんですね遭難した時点の何日か後から映画は、始まり
映画技法としての回想シーンもないので落ちた理由も飛行の理由も語られずに
映画は淡々とと言っていいほど、彼が置かれた現実の世界だけを描いていくだけ
って事で映画的なクライマックスでのカタルシスはありません
本当に死んじゃうラストを見せといて・・・なんだろうな
やっぱ助かるのか、時間切れだったのかは、見てる我々に委ねてきましたね
もし、自分だったら女性は捨てて一人で逃げていくんだろうなって見てましたが
もし、自分だったら女性は捨てて一人で逃げていくんだろうなって見てましたが
マッツ・ミケルセンは諦めなかったんですね
台詞がほとんどなく、見てるこっちはマッツ・ミケルセンの生き抜く力を見せらるだけの映画
少なくともスクリーンというか、私にはモニターで見えてる状況だけで彼がどう生きて行くかを見守っていくだけに
結構作りても困難を上手に積み重ねてくれますねぇ
2018年製作、アイスランド映画
2018年製作、アイスランド映画
ジョー・ペナ脚本・監督作品
出演:マッツ・ミケルセン、マリア・テルマ・サルマドッティ