MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

既婚者サークル 人妻たちの輪舞曲

2020-06-29 22:53:26 | OV
コレも今月3日に購入してきた一本です。って言うのも4月5月がコロナ禍の緊急事態宣言で、
DVD屋さん自体が自粛休業していて
待ちに待った緊急事態宣言解除って事で、6月朔日にようやっと店舗が再開された
最初の一斉リリース日でしたので
こちらもなんとなく浮かれてそれなりにドメスティックや輸入DVDを大人買いしてきて
一部だけ見て、後は性格上でほったらかしだったものです。
 
昨日見た「新・時空変態人間」に主演されていた市川まさみさん繋がりでの視聴ですね
お話としては、結婚して倦怠期に入ったわけではないんだろうが
夫婦として安定した生活の中で自然セックスレスになっていた笙子
学生時代からの親友茉里奈から、既婚者だけが参加できる合コン”既婚者サークル”に一緒に行かないかと誘われるも躊躇する笙子だったが
夫のSEXに関する無関心から一回だけ出席してみることに・・・
 
一応会の規定として友人作りの場であってセフレ探しや不倫を推奨するもんでないと
けいちゃんが軽快に会の趣旨を述べるんですが
笙子は一度で止めるつもりだったが
二度目に参加して6人の男女が仲良くなって・・・
 
副題に“輪舞曲(ロンド)”ってあるもんだから、こっちはこの男女三人ずつの6人がセックスでロンドしていくものと思って見てましたら、違った
笙子と最初に仲良くなったwebライターと肉体関係なしで仲良くなり、子を持たない夫婦のインタビューを自宅で受けるものの
webライターはなんかソワシワしていたような
 
そんな笙子が気にかかっていたのはハンサムでジェントルマンの山本宗介
彼の紳士的な態度にとうとう笙子は夫が出張中ということもあって彼を自宅に招き入れ
服を彼の前で脱いで行くのであった・・・

市川演じる専業主婦が葛藤しつつ
ってかなり葛藤が長かったような感じですが入浴シーンとwebライターとの妄想セックスシーンとかがあって
ヌードに関しては過不足はないものの
なんなんだこのwオチは・・・
いや、実はセックスレスだったのは夫と親友の茉里奈とが不倫してた
ってのもカウントするとトリプルオチになっていたんでしょうか
煮え切らない市川の葛藤演技を見てるだけのドラマ
 
結局この夫婦、夫と親友との関係を知った後も、夫婦生活を続けていくと言う
こんな夫婦ばっかだよってカワノゴウシは言いたかったってことか
それにしてもテンポの悪い作品だったなぁ

2020年製作、日本OV、Breeze作品
カワノゴウシ編集・脚本・監督作品
出演:市川まさみ、彩葉みおり、山本宗介、ルサンチマン浅川、麻木貴仁、浦嶋竜光
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WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス

2020-06-29 18:06:37 | 邦画
今月発売の邦画ですね。確か3日には購入していた
買っちゃうと見ないと言った性格、月末森野どん詰まりになるとレンタル店にも行かずに
CSの録画とか見てまして、予習として昨晩は録画しておいた「嘘八百」なんか見てましたが・・・さてブログにアップするんだろうか?

この映画まずは残酷造型製作の西村喜廣さんが、「東京残酷警察」「ヘルドライバー」「毒蟲 ミートボールマシン」に続いて監督された映画ですね
ここに揚げ連ねた作品には西村監督独特の残酷造型とスプラッターを生かして
これ見よがしに強烈な世界観と強烈な血濡れビジュアルで
日本以外の国々でカルト的人気を得てる作品でしょ
でも、それを期待すると完全に足元からすくわれる作品となっていまして
私みたいな西村造型の残酷描写を期待した者には
どうした西村喜廣って思ってしまう作品

「welcome to Japan 日の丸ランチボックス」このタイトルからもわかるように
2020年のTOKYO五輪を目前にして“日本とはどういう国か”という日本国説明書的な作品を西村流に作ったってわけで、ある意味日本にインバウンドしてくれない外国人が来なくなると困る
っていったとこもあっての完全ソフトな作品に仕上げたんですかね

とても愛国心の強い作品なのです、彼の日本愛希強いシーンが目白押し
まぁ、外国人が喜びそうな誇張された”this is JAPAN“的な日本風景のセットがある意味極彩色
更にエキセントリックな衣装やキャラクターが加味されての西村ワールドの”日本国“と言った世界観が楽しい
更に楽しいのは、主役の女殺し屋さんが作るお弁当が、実に美味しそう
個人的に映画で見るお料理ってあんまり美味しく見えないんですが
かの有名なラーメン映画「たんぽぽ」でも主役のラーメンがあんまり美味しそうに見えなかったのに
この映画で替え玉する九州ラーメンは見てて食べたくなったし
手作りお弁当のおかずしかり、表題になってる日の丸弁当の梅干しでさえ、唾が出てきた

主演の藤田恵名さんって、この作品で初見のお方ですが
脱げるシンガーソングライターだそうですが
シャワーシーンがあるものの、肝心な部分は自主規制ですか
代わりにマッパにサランラップ巻き付けた屋敷紘子さんが・・・
こう言う見えてるものの、なんとなくぼやけてるってのにもエロっぽいんですねぇ
 
さて、ヒロインは殺し屋さん、日本健全化のためにこけしから命を受けて、
不良外国人を殺していくだけ希お話、その殺しのアイテムが、食し終わった二段重ねのアルミのお弁当箱
二段だからそれぞれ両手に持って、空弁当箱を使ってのカンフーのような殺しのテクニックがケレンになっているんですね

オリンピックって言葉は全く使われませんが
映画で2020年に開催されるのは”大東亜世界体育大会“ですか
残酷描写やスプラッターがないとは言え、西村作品ですから
あきらかに見る人を選ぶ映画ですが
個人的には物足りなさを感じつつ、美味しそうなお弁当とラーメンが食いたくなる作品でした
 
いくら映画だと思う言ってもジャケットのような衣装と日の丸メイクで、浅草の三社祭でロケしてるって
目立ちすぎやろ

作品の主軸が2020年のオリンピックに掛かっているのですが
まさかこの映画作った時にこんなコロナパンデミックに世界がなるとはねぇ
 
2019年製作、日本映画、キングレコード作品
西村喜廣製作・脚本・監督作品
出演:藤田恵名、屋敷紘子、サイボーグかおり、笹野鈴々音、鈴木希実、鳥居みゆき


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