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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

織田同志会 織田征仁 第二章

2020-06-26 23:58:37 | Vシネマ
オールインのヒット作品「CONFLICT 最大の抗争」からスピンオフしたキャラクター織田征仁を主役にして天道会に彼が入閣するまでを描いた「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁」、「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁 第2章」に続いて
更に天道会が横浜からなくなってしまった後
刑務所から出所した織田同志会に再び帰り咲いた織田征仁のその後を描いた作品「織田同志会 織田征仁 」が改めて今年になって作られたその第二弾です
 
前作で天道会のなくなった横浜を牛耳るのは古参組織の相模会と、ほぼヤクザというよりは、暴力団等言った方がいいような金狼会がしのぎを巡って争ってる中に
織田同志会が割って入ってきた形の三つ巴の抗争野村様相を見せ始めて
相模会と織田同志会が争う様相を見せ始めたとこで終わっていましたが
 
なんと今作でまずは最初に見せてくれたのは
横浜署の署長である井田國彦演じる岩村が、なんと相模会を解散せねば
徹底的に警察が・・・って脅すところから始まります
相模会の原田大二郎演じる川原会長は、脅しには屈しないものの
賭場とかやしのぎの数々を警察が握ってるのは身内に裏切り者がいると踏んで
若頭の中川本淳市に徹底的に調査を命じると
 
古参の組員で、今は認知症である、織田同志会の組員で青木玄徳演じる杉田野村父親で
飯島大介演じる杉田がヤクザ者と酒を飲んでる写真を手に入れ
彼が情報を漏らしたものと思い込み
なんと認知症の老人を拉致して吐かせようと若いものを彼の家にいる向かわせる
しかし、なんと岩村が金狼会と手を結んでの相模会ぶっ潰し作戦だったのだった
織田同志会の杉田は丁度家にいて父親の面倒を見ていたとこに
相模会が現れ父親を連れて行こうとするものだから、晋作は相模会の連中をバットで殴って父親と一緒に逃走し、行き場の無い晋作はなんと圭作を織田同志会事務所に連れていくのだった
で同志会で晋作の父親を匿うこととなった
 
織田征仁は川重に呼ばれ、圭作の身柄を要求されるが、
同志会は家族である、その父親は当然同志会には家族である
と断固として身柄引き渡しを拒否する
結果金狼会というか署長の思惑通り相模会と織田同志会による、全面戦争が始まるのであった・・・
 
すっかり的場浩司のあたり役になってしまった織田征仁ですが
萩野崇、青木玄徳、伊崎右典、脇知弘、品川拓哉舘昌美と言った織田同志会の面々も相模会に殴り込んでも敵を全滅させるが、lこちらは1人も死なないのね
ちゃんと佐藤藍子さんも出演されてるし
さて第三章で金狼会に辿り付くんでしょうか
 
一応平刑事の大鶴義丹の活躍で、今回の件は所長と金狼会の企みっていうことがわかった相模会の会長はどう出てくるんでしょうか
相模会の幹部で松田優さんがチラッと顔だけ出してくるんですが第三章に出番はあるんでしょうか?
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドヴァンス作品
藤原健一監督作品
出演:的場浩司、萩野崇、青木玄徳、伊崎右典、脇知弘、品川拓哉、舘昌美、川本淳市、宮川浩明、彩川ひなの、宮本大誠、井田國彦、飯島大介、水沢有美、佐藤藍子、大鶴義丹、松田優、原田大二郎
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CLIMAX クライマックス

2020-06-26 17:15:58 | 洋画
あんまり映画の情報を入れないので、この映画ギャスパー・ノエ監督作品だとは知りませんでした
「CLIMAX クライマックス」というタイトルと、ある意味極彩色のジャケットから
単なるダンス映画だと思って、いつも店頭では素通りしていたのですが
月末も末になってくるとレンタルしようって言う作品も底をつき
っても、まだまだ見てない面白そうな作品とかがリリースされてるはずなんですが
私が通えるレンタル店では導入されてなかったりって言うことから
セットにするには何かを選択せなばならなくて
レンタルしてきたら、なんというか、こんな作品あり?って言うような作品でビックリ
そしてギャスパー・ノエの監督作品っていうのに納得させられましたが
 
先に言っちゃいますがどこが世界共通のR -18作品だったかは、まるっきり理解できてません
オープニングでは、ニューヨークで演じられるダンスショーのキャスティングオーディションって言うテイの個人的なオーディション風景から始まります
実際のオーディションフィルムをそのまんま転用したのかもしれませんが
コレによって好み映画自体、ほとんどが演技素人のダンサーたちで作られた作品のようですね
そしてこのシーンがあることによって、それぞれの登場人物のキャラクター見わかるように構成されているわけで
更にびっくりさせられるのは、オーディションシーンが終わると
映画本編ではいきなりエンドクレジットが延々と続きます
そして本作の舞台は、1996年の人里離れた館になって、ニューヨークの舞台に合わせての練習風景から
アメリカ公演を控えた22人のダンサー達のいわゆるゲネプロのダンスシーンにがすごい
真横から撮っていたと思ったらもう、天井から俯瞰で撮影して見せつける全体像
これがジャケット映像ですか
 
ゲネプロを終えて、明日はいよいよアメリカに渡航っていうことで
全員その場で打ち上げパーティーを始めるところに
なんと本タイトルがカットインしてきます
そしてダンサーたちは音楽に合わせて体をくねらして酒を呑む楽しい時間を過ごしていたのだが
彼らに突如として異変が現れるのだった

彼らが口にた酒には、どういうわけかLSDが混入していたのだった
コレ以降キャストたちはクスリによるイメージ映像と同時に人間として理性を失った彼らは混沌の世界へと堕ちていくのだった
ここでセックスするものもいれば、子供を監禁して鍵をなくしてしまったり
ギャスパー・ノエ監督の映画って、キャストも観客も肉体的に精神的に地に落とす作品しか撮りませんから
この混沌の世界観は流石にドイヒー
 
っていうか本編のスーパーが逆さまになってきたり
天地が逆さまな映像になると日本語スーパーも天地逆さまで実に読みにくい
けど面白い発想でありました

本作の主要キャストは、ソフィア・ブテラ以外全員演技未経験のダンサーが起用されているので
このカオスの映像によく耐えていたようですし
ある意味演技未経験者が演じてるのがある意味なんかクスリでのラリり演技には
ラリルってどうなるかは本当は知りませんが、見てるこっちにはリアルな説得力を感じられる
言語以外での表現力を持っている人の演技って実にリアルなんですねぇ
それがすごく生かされた作品だと感じた
 
2018年製作、ベルギー・フランス合作映画
ギャスパー・ノエ脚本・監督作品
出演:ソフィア・ブテラ、ロマン・ギレルミク、スエリア・ヤクーブ、キディ・スマイル
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