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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ディープ・コンタクト

2021-07-07 23:07:17 | 洋画未公開
TSUTAYAさんでは激推しの作品として新作作品の別棚に鎮座されてた作品で
セットレンタルの一本に選択してきたんですが
こことご縁のある“銀幕大帝α”のヒロ之氏が、実にこの作品を酷評してて
借りちゃってきてるんで、なんとなく見るのも最後になっちゃいましたが
 
なんなんだこの画面の暗さは・・・
って本当に、シーンは夜だし、さらに元炭鉱の縦穴の奥の方でクライマックスの
怪獣?怪物?のボスを倒すシーンなぞは
ヒロインがなんか朦朧として行動してたって言うのもあるんだろうけど
暗い見づらいさらにボケボケって
ヒロ之さんのおっしゃるように予算がないのを逆手にとっての映像なんですかねぇ
 
それにしてはこの元炭鉱日本このような怪物たちが生息していることがわかって
炭鉱もろとも火で封印して、さらに誰もちか付けないように
さらに怪物たちが街に出てこないように
旧炭鉱自体を電気鉄柵で囲って守っていた町人たち
 
そんな町人の思惑そっちのけで、学術調査の名目って言っても
本当にそうなのかどうなのか全く不明な4人のバカ者(若者)たちに
道案内人として雇われたアリアン
 
このヒロインが実にカッコいい
ハンターの娘としてこれまで世界各地で隠された地域調査のお仕事に携わってきたらしいが
何故か自分のこと過去を語ろうとはしません
って過去にスネに傷つけていたのが語られますが
 
最初はこのアリアンと町人との場所隠しの攻防戦としての彼女の分析能力が優れていることを証明しつつ
バカ者が炭鉱の封印解いてしまうもんだから
バカ者は一人また一人と怪物の餌食に・・・
最終的にはキケンを察知し封印が解かれたことを知った町人たちにも犠牲が出て
総出で戦う羽目に
いやまさか全員銃を構えて待ち構え、出てくる怪物を盲撃ち
さらに火炎放射器まで
 
そして怪物に捕らわれたアリアン自体手榴弾であっという間にボス怪物倒すものの
全体に暗くて肝心な怪物の造形がほとんどわからんものの
一部着ぐるみとの思われるシーンが散見できましたけど・・・
彼らが封印解かなければこんな騒動には
ってことでラスト自責からでしょうかアリアンは町に残り怪物と戦うことに・・・
 
ジャケットの惹句に
“「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」クリエイターが放つ極限のクリーチャー・パニック”
ってあるんだけど、“○○○のクリエイターが云々”って言うコピーで未公開作品ってことはロクな作品じゃないってことなんですよね
クリーチャーも一部着ぐるみはジャケットの絵と似ても似つかないモノでしたし
とんでも地雷な作品でした
唯一の見どころはアリアンのカッコよさだけでしたねぇ
 
2021年製作、アメリカ映画
ブラッドリー・パーカー監督作品
出演:エイダン・カント、ウィル・パットン、ジョナサン・サドウスキー、ネイサン・フィリップス、アリシア・サンズ、ウィリアム・マーク・マカロー
コメント (2)
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農家の嫁は、取り扱い注意! Part2 有機ある大作戦篇

2021-07-07 17:24:20 | 邦画
いまおかしんじ監督がグラビア・アイドルのフミカを主演に迎え、農家に嫁いだ元警察官のヒロインが、夫に内緒で、村で起こる事件の解決に奔走するさまを描くお色気アクション・コメディ。本作は2部作の第2弾でして、脚本はいまおかしんじ監督から宍戸英紀に変わったものの
どうやら一気に二本撮りな作品だったようですね
 
フミカさんのお色気はやっぱ封印されてまして
今作の脱ぎ専にはこう言ったOVとかピンク映画でもその活躍の場を存分に広げて安定した演技力と艶技を魅せてくれてる並木塔子さんを起用されたのね
表題に掛け言葉で“有機ある…”ってあるように
ヒロインの旦那さんの農業の師匠である独居老人日本、どのお色気で取り入り
ほとんど有機とは無関係ない有機肥料でお金を・・・
 
内容的には今作も詐欺事件ですが、ヒロインの活躍で未然に防ぐという設定でしたが
特に面白かったのは、なんと盗聴が糸電話って・・・
もうコメディ通り越してナンセンスでしかないんですよね
でもヒロインは有機肥料の会社との契約書類に関しては
ちゃんとスマホで検索して、ダミー会社であることを見抜くと言う事で
ハイテク、ローテクの二刀流でしたか
 
なんと最初っから詐欺と見てとっての農家の独居老人と若い女詐欺師との人情譚2いくと思いキャ
ちょっと外してくるとこはプロットとしては正解だったようですね
丸純子さんと和田瞳さん、そしてヒロインフミカさんの正義の三人組の活躍は相変わらずです
どうやら決めセリフだったんですね
詐欺師が“お前何者だ?!”“ただの農家の嫁よ!”での回し蹴りは・・・
今回も正当回し蹴りパンチラは白でした
いまおかしんじ監督はちゃんとわかってらっしゃる
って前の時も書いてたなぁ
 
しかし、ものもらいでって・・・
これってアドリブだったのか?脚本だったのか?
並木塔子さんのバックのヤクザのはラスボスに那波隆史さん
 
個人的にはさほど面白いとは思えない作品ににしてはキャスティングがしっかりとしてるんですよね
宮下順子さんはいい具合にお年をめされたようで
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本映画、レジェンドピクチャーズ作品
いまおかしんじ監督作品
出演:フミカ、丸純子、和田瞳、宮下順子、石橋保、那波隆史、並木塔子
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