MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ザ・トレジャー・ハンティング 古代マヤの秘宝と白い魔女の呪い

2021-07-14 23:52:22 | 洋画未公開
「エクスペンダブルズ」のランディ・クートゥアが主演してるってことと
無駄に長い“古代マヤの秘宝と白い魔女の呪い”副題につられてセットレンタルに組み込んできた一本でしたが
思ってた作品と違ってた
確かにオープニングでは酒場でお宝の地図をならず者から買うシーンで
ランディ・クートゥアですから一暴れがあるんですが
地図を手に入れたはいいけど、それ以降は誰が主演だ?
宝探しってどうなってるのか?っていう作品に成り下がってくる
 
一応お宝求めて仲間と一緒にランディ・クートゥアはメキシコの山奥にやってはくるんですが
このメキシコのは山奥では変な疫病が流行っており
原因は白い魔女の呪いだと村人たちは恐れ慄いていたが
そこにはマリアっていう女医さんがいて彼女の婚約者マヌエルと一緒に、村人たちを救おうと奮闘していたのだが・・・
 
妊婦と子供たちが行方不明になったり病人は日毎に死んでいきと
トレジャーハンターはどうなった?
って女医のマリアが危機に遭遇すると、都合よくランディ・クートゥアが現れて
一体この女医とトレジャーハンターがどう関わっていくのかわかんないうちに
っていうかランディ・クートゥアはお宝探してるように見えないんですが
 
結局白い魔女の伝説に乗っかったn病院の院長がお宝探しの奴隷として
村人のは人力が必要と薬物で病人を作り出し、死んだことにして白い魔女のお宝を見つける
マリアも院長の魔の手にオチたものの、ランディ・クートゥアに再び
っていうか、実際本物の魔女が出てきて院長は魔女に殺され
魔女のお宝は魔女によって守られる
 
ってランディ・クートゥアは白い魔女のお宝諦めて
なんと次のお宝への鍵を
って続編作る気か?ろくに宝探ししてないちゅうのに・・・
一方マリアはマヌエルと結婚し子供と幸せに・・・
 
ご都合主義な地雷映画でした
しかしコミック風に画面を繋ぐのって全然この作品にあってないんですけど
 
2017年製作、アメリカ映画
ケン・バーベッド監督作品
出演:ランディ・クートゥア、チャック・ジトー、ウィル・トラヴァル、ミンディ・ロビンソン
 
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野球少女

2021-07-14 18:12:53 | 韓国映画
韓国映画ということでレンタルしてきました。
実に山場というか、劇的なクライマックスがなく淡々と進行する映画だけど
高校生そうJKが韓国プロ野球選手になるのが小さい時からの夢で
リトルリーグ時代から天才野球少女との言われたてきてのこの夢の実現に
親や高校野球のコーチに反対され
ジェンダーハラスメントとでも言うべきか、プロ球団のフロントでさえ女ということだけで
トライアウトにさえエントリーさせてもらえない
 
自分の高校からリトルリーグから一緒にやってきた男の子一人がプロと契約できるものの
ってことで日本とそんな変わりないのかな
夏の大会が終わり、高校三年生はそれぞれの進路に向かって野球をやめる時期に・・・
そんな中唯一の女子部員でピッチャーのスイン
彼女のストレートのMAXは134km
男子では誰もが150km出す中で、見てるこっちもストレート以外に武器がないと
いくら天才少女とはいえ、プロになれないのは自明の理
 
この高校のは野球部の監督の後輩でプロにもなれず、ましてや独立リーグにも入れないのかプロにこだわりすぎて独立リーグにも行かず
離婚した妻に娘のは養育費を払うためにコーチになったジンテ
自分の過去を見てるように感じたからスインにも冷たくさらにキツく当たる
そうなるとムキになるのが人間の心理
親から特日本母親から金がかかるからいい加減夢を追わずに仕事につくようにと再三言われ続ける
 
まぁ映画ですから一応はプロに入団できるんですが
そこまでの紆余曲折が、一人の少女の成長物語になっており
コーチもある意味自分の夢を彼女に託して、裏でトライアウトに出られるように伝手を頼ったり
ストレートではない武器を・・・って事でナックルを投げるようにづ
指導していく
彼女自身はナックルに頼ることを潔しとはしないものの
差別ではありませんが男女の肉体差からして130kmのはストレートで端から勝負にならない
でも彼女はストレートに拘りを・・・
ナックル、ナックルそして130kmのストレートでプロ選手を翻弄して見せたトライアウト
 
トライアウトに出場させてもらえてのシーンがクライマックスだと思っていたらもう一山あったのね
球団は広報に彼女の採用を決めるものの
この契約を蹴る彼女のセリフに成長の過程が集約されていたんですね
契約金1000万ウォンという表示額にスインの母親は“ウチは貧乏だから数回にわたって支払わせてほしい”
彼女の夢にある程度の理解を示しての判断だったんですが
支払って入れてもらうんだと思っていたんですね・・・
母親のこのセリフが実に滲みる作品
 
韓国映画特有のエグみもドラマチック性も暴力もありません
さらっと見てしまう作品、見終わって感動したって言えない作品
実にたん淡々とした作品でした^_^
 
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
チェ・ユンテ脚本・監督作品
出演:イ・ジュヨン, イ・ジュニョク, ヨム・ヘラン, ソン・ヨンギュ
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