MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ルクス・エテルナ 永遠の光

2021-07-09 23:10:16 | 洋画
私はジャケット借りがモットーでして
映画の情報あんまり入れないから、こんなポップなジャケットの映画って
ってことで、普段あんまりジャケ裏見ませんが
この作品だけは一応裏を見たらシャルロット・ゲンズブールとベアトリス・ダルのW主演の作品
さらに監督は「CLIMAX クライマックス」のギャスパー・ノエって
これは借りなきゃあかん映画やな
ってセットに組み込んできましたが
いやにチカチカする作品だった、いや目にとっては尺の51分でも長かったかも・・・
 
ベアトリス・ダルが初映画監督として、シャルロット・ゲンズブールを主演にして
魔女狩というか、魔女の火炙りのシーンを撮影しようとしてるワンシチュエーション作品なんだけど
撮影現場では、監督のベアトリス・ダルがいわゆる組長として組織を纏められていません
撮影監督とか現場進行とか、現場Pはベアトリスを監督から降ろそうとメイキング担当のカメラマンにベアトリスのミスを見つけるまで密着して撮り続けろと画策してくるし
シャルロットは演技そっちのけで、プライベートでの娘のイジメみたいなことに
心ここにあらずだし
撮影を邪魔しようとしてるわけではないんだろうけども、やたら現場で見つけた監督のベアトリスや主演のシャルロットにインタビュー仕掛けてくるし
若手監督もシャルロットを自作にキャスティングするからってしつこいし
 
もう完全に現場はワンシーンというかワンカットも撮れないが
監督そっちのけで演技とエキストラは演技を始めてしまうし
もう収集覗きつかない状況をただ描いているだけ
 
ではあかんやろって事でノエは映像のチカチカで無意味に責めてくるし
シャルロットとベアトリスとの会話シーンでは2分割画面で撮影したりと
映画の持ってる映画手法を駆使して一つの作品にしてくレてるのは買えるけど
最近のノエの作品は何が言いたいのかよく理解できないんだよね
 
唯一わかってるのはベアトリス・ダルって何かと言うと「ベティブルー」ってなるんだけども
私自身には「サバス」って言う魔女の映画に出演していたよな
そんな彼女が今や魔女の映画を作るんだって
思いつつ見てましたけど・・・
 
2020年のノムコレで公開された作品
 
2019年製作、フランス映画
ギャスパー・ノエ脚本・監督作品
出演:シャルロット・ゲンズブール、ベアトリス・ダル、アビー・リー・カーショウ、フェリックス・マリトー、トム・カン、クロード・ガジャン・マウル、カール・グルスマン
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不倫する理由

2021-07-09 17:14:18 | 韓国映画
これは珍しい、と最近ではほとんど韓国版のエロ映画が最近ではほとんど輸入されない中、クロックワークスが
本当に久しぶりにエロチック作品を輸入してきた
時代というか年代的に私の青春時代は、韓国製のエロ映画で育ってきたと言っても過言ではない時代でしたが
エロにコーティングされた反日的な作品も沢山見てきてましたねぇ
 
そんな私にも韓国映画が世界戦略として、映画が面白くなって今ではエロではない、エグい映画しか見てませんが
やっぱ韓国のエロ映画は最近見なくなって日本のピンク映画に移行しちゃってますが
これくらいちゃんと作って
っていうのもそれなりの役者さんが日本と違ってしっかりと脱いでいるし
濡れ場も厭わず演じるっていうとこは、映画女優ですって脱ぎもしないどっかの国の女優さんは見習って欲しい
 
倦怠期も過ぎて、もうほとんどセックスレスな夫婦にならないようにと、毎月第二金曜日だけ夫婦の義務としてセックスするだけの冴えない銀行員ヨンウクと美術商のヨンギュン夫婦
ある日、ヨンギュンが勤めるギャラリーにヨンウクの銀行の副頭取ミンシクが副頭取室と銀行のロビーにと絵が欲しいと、昔の女が社長である画廊に訪ねてくる。
そこで容姿端麗、魅力に溢れるミンシクに惹かれたヨンギュンは、絵画を二枚購入してそのお礼とかの理屈で衝動的に肉体関係を結んでしまう。
 
実はヨンギュンのマンションに女を囲っているミンシク
エレベーターで一回すれ違っていて、そのとき覗き香水の香りでミンシクはヨンギュンの旦那がヨンウクだと知り得て
彼女の肉体が忘れられないから、済州島で支店長と行員の不倫が発覚したのを幸いとなんとヨンウクを済州島支店の支店長に抜擢して、女子行員の去就の処理を任せることに
夫が単身赴任してる事でミンシクはヨンギュンへ猛アタックをかけるものの罪悪感に苛まれながらも、快楽に身を任せて不倫に溺れるヨンギュンとミンシク
 
一方、ヨンウクも隠れて同窓生の前妻からアッタックかけられて根負けしてるし
この同級生に銀行から不良債権をつかまされていて
さらにクビにするはずの女子行員に“女にも性欲はあるんです”と逆アタックかけられたりとエロシーン満載
 
単身赴任で離れ離れになったヨンウク夫婦でしたが、ヨンギュンはミンシクがアタックすればするほどヨンウクへの愛を再認識しするという感情が交錯し始めて
 
男と女の愛憎渦巻く不倫と銀行の不倫債権処理とか
韓国の階級というか先輩後輩の関係とか色々詰め込んだ挙句
夫婦愛が不倫によって再確認されるというお話だったんですね
 
主演でマッパになるイ・ナラって言う女優さん、ボリューミーな乳房にメラニン色素の濃い乳頭にちっさめの乳暈でしたねぇ、なんと「権力に告ぐ」にも出演されてるような普通の女優さんだと思ってたらイ・ウヌ名義で「メビウス 」に主演されてんですね
この時もおっぱいの形状についてはしっかり書いていたようですね
後、私は見てないんですが邦画の「さよなら歌舞伎町」にも出演されてたとか・・・
今度見てみようっと
それに韓国エロ映画も最近過去作品が大大的に日本で再リリースされてるので
コチラも併せて見て行こうかな
緊急事態宣言が発生された関係でTSUTAYAさんが多分休店するだろうからねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2019年製作、韓国映画(日本未公開作品)
シン・ヤンジュン脚本・監督作品
出演:キム・イングォン 、イ・ナラ、ソ・テファ
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