日本映画専門チャンネルの恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”の2本目です。
タイトルに関してはピンク映画ですから初演ので時はこのタイトルでして
ヒロインので同棲してる男の子職業をまんまタイトルに持ってきてるだけでして
ある意味客寄せ的に煽情的にはなってるものの
ピンク映画の常でして
再映再映とされていくと「宙ぶらりん」となり、DVDタイトルではなんと逆にヒロインのでゆきさんにフォーカスした「弁当屋の人妻 もう一品、私はいかがでか?」となっているようですが

ピンク映画と言うよりかある意味で一般映画としても通用するような作品
そうシノプシスにしても、メインディッシュである濡れ場に関してもピンク映画って言う言えないほどので作品でして
ある意味物語のでプロットとしての必要最小限として濡れ場が存在していたって言ってもいいくらいピンク映画としてはウリであるところのエロとしては物足りない
そうなんです、今は弁当屋だアルバイトするヒロインは昔ホテトルのでフーゾク嬢であったものの
その脚となっていた運転手といい仲になり足を洗って今は同棲中
二人ともアラサーになってきておりヒロインは人間として地に脚のついた生活をして求めて彼に結婚を切り出すものの
彼は煮え切らない
そんなヒロインに毎日三時にイカフライ弁当を買いに来る青年に“結婚してください”って求婚されて戸惑うものの
一応彼とデートをして断る
一方運転手の彼は送迎の新人ホテトル城日本ゾッコンだ給料貢いで自分が客になりいい感じと思うものの
そこは割り切りホテトル嬢
ところが失恋したイカフライ弁当男の客となったものの将来の安定を見極めてイカフライ弁当男と一緒になろうとする
三時にイカフライ弁当二つ買いに来た男はなんとふっきらない同棲相手だった
カレの口をついて出た言葉は“結婚しよう”だった
人生の岐路というか、転機を迎えた男女の機微を描いた、ある意味秀作と言える作品ではあるが
人生の岐路というか、転機を迎えた男女の機微を描いた、ある意味秀作と言える作品ではあるが
ピンク映画と言えるかって言ったら”?“がつく映画でもありました
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2003年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
堀禎一監督作品
出演:ゆき、佐々木日記、涼樹れん、風間今日子、星野瑠海、恩田括、加藤靖次、伊藤猛、上野清貴、小杉明史、マメ山田