いつ購入していたかもわかんない作品
未見の山の中に埋もれていましたが、映画公開自体が去年だったようなのでここ半年以内に購入したものと思えるんだけど
もうすっかり忘れて未見のDVDの山の中で埋もれているっちゅうことは
こう言った作品はまだまだ山の中に埋もれているのかも・・・
ヒロイン役のフミカさん
全く知らないお方だって思っていたらどうやらいまおかしんじ監督の秘蔵っ子っていうのかな「農家の嫁は、取り扱い注意! Part1 天使降臨篇」、「農家の嫁は、取り扱い注意! Part2 有機ある大作戦篇」さらにこの作品と同じ趣旨で作られたもう一つの丸純子さんの映画「カタオモイ」にも助演されていたのね
っていうか、この作品R -15でありフミカさんはヒロインであり
濡れ場のシーンでも全裸で頑張っておられてるのに、何故か(意図的に)B地区を全く画面にさらさないようにカメラアングルに注意して撮られていたのにはがっかり
代わりにしじみ姐さんががっつり濡れ場でのアヘアヘ演技を魅せてくれておりましたが
彼女自身はこの絡み要員でしかなかったってことでの出演だったし
丸純子さんは「カタオモイ」との製作での相互賛助って言う形での出演だったのじゃないかな
丸さんらしい演技でしたがあの役自体必要でもなんでもなかった
かなり人生経験を経て自分の人生を振り返った時にセピア色に色あせた青春時代の自分がある意味輝いていたって言うか
夢と希望を持って青春していたって言う
1ページを切り取って見せてくれた作品って言っていいんだろうって言う映画だったのじゃないかな
こう言う見方でいいんだとうと言うような若者の焦燥感を乗り越えていまの自分があるんだって言うのを改めて思い出させてくれる作品で
そう言う意味ではこう言った作品もありだとは思うものの
5年後のラストシーンでの何というかしっとり感が実に臭いんですよね
ヒロインが名前呼びお互いを認識させる必要はなかったんじゃないかって
お互い認識させずにヒロインがかって愛した男の今の出世した位置を確認しただけで黙認して去っていくっちゅうほうが
映画的な余韻が生まれるって思うのはわたしだけ？
そう言う意味ではほぼ同内容な男女の関係を描いてた韓国映画の「もしかしたら私たちは別れたかもしれない」のラストシーンは秀逸で余韻が感じられる
そう言う意味でも残念ながら韓国映画に完全に置いてきぼりを食らってる日本映画って気がしてならない。
2023年製作、日本映画、レジェンドピクチャー作品
宍戸英紀脚本、いまおかしんじ監督作品
宍戸英紀脚本、いまおかしんじ監督作品
出演：フミカ、小林優斗、永岡 佑、浜田学、大谷麻衣、しじみ、丸純子、古藤真彦、伊藤和哉、中嶌駿介、池田結々、明石ゆめか
