MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

死霊館のシスター

2024-02-15 20:21:44 | 洋画
本日は丁度月なかの15日
って言っても今月は閏年の2月ですから29日しか無いはずなのに
レンタル作品の新作が今月は邦画作品がほとんどリリースされないってのもあったりして作品がセル含めても三月のレンタル作品リリースまで作品が足らないので海ドラマとかいれてカツカツ状況なのよね
 
って事で「死霊館のシスター 呪いの秘密」をレンタルしてきたものの
開巻タイトルロールで「THE NUN Ⅱ」って表示されることで
これって続編なのね
でもまぁいいかってちょっと見始めたらシスターアイリーンが法皇様に呼ばれて、“前回成功したからキミしかいない”って悪魔払いにフランスに行かされる
 
いやこれは前作見てないとあかんやろって、色々調べてたら何と2013年から始まったホラー映画「死霊館」のスピンオフ作品だそうで
さらに何と世間では“死霊館サーガ”だか“死霊館ユニバース”と言われて新作「死霊館のシスター 呪いの秘密」までで9作品もあるってことが判明し
この作品は「死霊館」ユニバースとしては第五作目に製作された作品
ということですが“死霊館ユニバース”を製作順ではなく
永遠と続く悪魔ヴァクラの連作の時制の第一作にあたることが
DVDセル店の店頭のポップでわかり「死霊館」シリーズ何故かまだ一本も見てなかったなぁ
それじゃこの際折角なので時制の順番に見ていくのが筋じゃんかとレンタル作品は見ないで返却し全9作Blu-rayで揃えることにして
ようやっとスピンオフではあるものの店頭ポップの時制視聴矢印に従って観ていこうと
 
まずは1952年、ルーマニアの修道院で一人の若きシスターが自ら命を絶った謎を解くためにバーク神父が見習いシスターのアイリーンを伴って悪魔払いをするというこの作品から見ていくことに・・・全てのは始まりがこの作品ということになっているようで
 
ということで、アイリーン役のタイッサ・ファーミガに思い入れられる作品でしたかな
やっぱこう言った映画はヒロインが美形でないとね映画がつまらない
っていうか役がシスター見習いだったのね
先にオープニングだけ見てしまった「呪いの秘密」ではもうシスターだったのは
この作品のクライマックスだ悪魔と戦うために得度されてたからなのね
 
そこに行き着くまではあくまでもシスター見習いって事で悪魔の遣いに堕してた幻のシスターに制限受けてたりと色々あるんですね
修道女の世界にも階級っていうのが
まぁこれから本筋の「死霊館」シリーズや「アナベル」シリーズと時制順に見ていくことになりますのでこれから先が楽しみではありますが
余談ですが既発のBlu-rayって1500円前後で買えるのね、知らんかったわ
 
本筋の「死霊館」シリーズの方はあいにく時制的に見ていくと未だ先になるんですが
この作品を見た限りではある意味驚かし系のホラーの範疇に入るのかな
さらに全体的に古い修道院が舞台っていうのもあってかどうかはわからないものの画面が暗いんでちょっと見辛い気もしましたが
シスターアイリーンの強さが目立つ作品ではあったのと日本の映倫さんのレイティングがなんと“G”指定って事でホラー作品としては先に書いたように驚かしだけだったようで
メイクにしてもオドロオドロしいだけでちっとも怖くないし、ましてや全くグロくもない作品だったし
ちょっと前の作品ということもあってか90分強の尺しか無いのも私にはよかったかな
 
それにしてもこんだけ悪魔払いに尽くした民間人のフレンチーを教会側は知能は小学生以下っていうことで悪魔の存在を世間から隠すから次々と・・・になるのよね
 
店頭のポップの時系列によると次作は「アナベル 死霊館の人形」という事で
その次に最新作の「死霊館のシスター 呪いの秘密」ということで・・・
 
2018年製作、アメリカ映画
ジェームズ・ワン原案・製作、ゲイリー・ドーベルマン原案・脚本、
コリン・ハーディ監督作品
出演:タイッサ・ファーミガ、デミアン・ビチル、ジョナ・ブロケ、ボニー・アーロンズ、シャーロット・ホープ、イングリット・ビス、チューダー・ムンテアヌ、マニュエラ・チューカ、ジャレッド・モーガン
コメント (2)
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インスペクション ここで生きる

2024-02-15 05:05:41 | 洋画
なんとこの作品も実話です。それも監督自身の実体験を映画にした作品だそうで
監督であるエレガンス・ブラットンは海兵隊の隊員でカメラ担当要員だった人で
海兵隊勤務の中で映像修行を経てこの作品を世に出したようですね
 
ってことで一応劇中ではジェレミー・ポープ演じる主人公はフレンチという名前になってはいますが
この作品は監督の実体験を映画にしていることでエンドクレジットの前に実際に海兵隊員の軍服を着たエレガンス・ブラットンの写真が写されてますし彼の名前もしっかり出ます
 
いわゆるLGBTQの問題を描いた作品だったのね
オープニングで主人公のフレンチはホームレスたちと別れを告げ、なんと地下鉄に乗って実家の母親を訪ねるものの
ある意味けんもほろろな扱いを受けてしまう、これから海兵隊の志願を受けるという息子に対する母親の態度とはほど遠い扱いを受ける
 
この時にはまだわかんなかったっていうか映画では明らかにされていません
っていうか私自身映画の情報を事前に入れませんから、この親子関係は一体?っていう感覚で見てましたが
映画が進むにつれてこの主人公フレンチはゲイであり、ゲイであることを受け入れられない母親の元を16歳で去り
今日までホームレスとして自力で生きてきたものの
流石にこれでは・・・ってことでゲイでも生きていけるし世間に認められる職業は何かって考えて陸海空軍ではなく
 
その訓練と試練が一番過酷ではあるものの軍隊の花形である海兵隊員としてので訓練に参加することに
まぁ米軍に差別はないとはされてるもののゲイや肌の色に多少の差別的なものはあるようですが
過酷な訓練を受けていく中でそう言った感情よりも連帯意識が生まれるように訓練のシステムが確立されてるようで
性的や人種的な差別はないに等しくなるようですが
性的な嗜好は人それぞれですからねぇ
 
ゲイで母親から疎まれてきたフレンチが人間として認められる場所はやっぱ軍隊だけなんでしょうかねぇ
まぁ2005年のお話として描かれている実話ですから
今とは性的マイノリティへの世間の対応にも違いがあったとは思いますが
立派に海兵隊員となった自分の息子にも一応は卒業式には関してはちゃんと母親も来てはくれましたが
ゲイの受け入れは一生ダメなんでしょうか?母親としては・・・
そんな形で映画は終わりますが
 
母親自体の職業は刑務官ですからねぇ、同性愛っていうものを実際に見聞きしているはずなんですがねぇ日常の仕事の中では
だから余計に自分に息子が受け入れられなかったのじゃなかったかって思って見てましたがね
ってことで映画全編が海兵隊に入隊しようっていう訓練所での訓練映画っていう体裁でありました
教官の怒声があれほど口汚い言葉の連続とはねぇ
 
2022年製作、アメリカ映画
エレガンス・ブラットン脚本・監督作品
出演:ジェレミー・ポープ、ガブリエル・ユニオン、ラウル・カスティーロ、マッコール・ロンバーディ、アーロン・ドミンゲス、ボキーム・ウッドバイン
コメント
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