MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

人妻の吐息 淫らに愛して

2020-06-02 18:41:57 | ピンク映画
久しぶりの古川いおりさんのピンク映画です。
2019年5月に公開されたR -18の作品です、3日リリースのフラゲですね
って言うことで、昨日と今日で16本もDVD購入してしまいました
って言うか、やっぱ私みたいな人も多くて、結構レジに並ばされましたが
しかし、本日レインボーブリッジがレッドブリッジになってしまうようです
確かに今までとは人の数が少ないものの、それなりに都心では人が出てますし、
なんだろうな久方ぶりに街中で、JKの制服姿を何人か見かけたなぁ
実に新鮮だったなぁJK制服・・・(汗
さて映画ですが、実にピンク映画っぽくない作品
監督が加藤義一さんで、脚本が伊藤つばさと星野スミレの共同作品
十分にメロドラマとして一般映画として通用するプロット
こう言った作品にも滅法強いですねぇ古川いおりさんの佇まいは・・・
っていうか古川さんの濡れ場は矯めに矯めてラストに集中しており
ある意味ピンク映画として機能してる濡れ場はなかみつせいじさんの娘役で
今は亡き櫻井拓也くんと組んずほぐれず艶じられてた涼南佳奈さんが受け持たれていたような
 
しかし、そこはR -18のピンク映画ですから濡れ場での体位はかなり濃厚ですね
これがなければ再び書きますが一般映画として十分に通用する
ヒロインやなかみつせいじ父娘の背景設定とか、二人が心を通わせていく過程までしっかりと丁寧に描いており
さらにピンク映画らしからない(って、個人的な思惑ですけども)映像の美しさとか
大蔵映画ってOPフェスでR -15を同時撮影していたりと
完全に女性目当てで新しい観客層の掘り起こしを企んでますよね
しかし、贔屓濃厚引き倒しではありませんが、古川いおりさん実に美しく演じられていましたね
セックス後のお顔が実にいい
来月もう一本DVDがリリースされるようですね、神咲詩織さんとの共演ですか、そちらも楽しみ
 
2019年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
加藤義一監督作品
出演:古川いおり、酒井あずさ、涼南佳奈、なかみつせいじ、安藤ヒロキオ、櫻井拓也、竹本泰志、田中康文、広瀬寛巳
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黒い下着の女 雷魚

2020-06-01 23:12:08 | ピンク映画
先にも書きましたが、二次感染に注意しつつ
自粛期間は食費とDVDレンタル代しか使って来なかったんですね
世間ではお店を畳んだりと自粛関連の倒産も聞こえて来てますので
僅かばかりではありますが、こちらの気晴らし兼ねて、ある意味業種も限られますが
経済貢献せねばと
1日でかなり使いました、
明日は3日リリースのフラ日ですねぇ、明日もちょっと鬱憤晴らしのち日になるかも知れない(汗

国映と新東宝株式会社との合作映画だったんですね
こちとら最近にピンク映画の面白さにハマったものですから
古い作品もDVDになってる作品だと見れるものの、フィルムジャンクしつつあっるピンク業界ですが
今では中年おばさんのイメージしか無い佐倉萌さんのデビュー作に出会えるとは思ってもいなかった

ただこの作品R -15なんですね
ってことで実はこの映画は、一般劇場で「雷魚」として上映された後、ピンク映画館で「黒い下着の女」のタイトルでも公開されたという珍しい作品だったようですね。
1997年では画期的なことだったようですが
今では35mmのフィルム撮影からデジタル撮影に移行したことで
アフレコの必要も無くなったし、多く撮影したら削るだけですから、監督も多く撮影しており
濡れ場をちょっと腰の接合部分のところとかトリミングしたらR -15で上映可能っていう時代ですよね

どうなんでしょう、瀨々監督の原点的な作品ですかね
根本は殺人という重たいテーマを扱ってるものの
映画的には実に静かに運ばれてる作品でしたね

ヒロインは、不倫相手にももう相手にされないまま生きていかねばならないものの
世間というか人とどう繋がっていけばいいのかわからない
そこで短絡的に人を殺せば生きてる意味がわかるのかっていう行為だったのか
行為後殺した男には子供がいたことを知り、さらに厭世的に・・・
公衆電話のち女はちょっとおかしいからいいとして
ガソリンスタンドに男も、人との繋がり方がわかんなくなっていってるような
同僚で店主と肉体的に繋がってる姉ちゃんにバカにされてるし

やっぱ金髪姉ちゃん殺したかったのか
警察でヒロインを目撃してないと嘘をいい、殺しの気分をヒロインに聞くわけで
肉体的なつながりって性器だけのつながりであって心と心のつながりなんて
ってことで男はヒロインの自殺を自分の手で幇助するんですね

人と人との繋がりって何なんだって言う問いかけをしてる映画だったんでしょうか
ピンク映画としてはエロ度も薄いし、やっぱ一般映画なんだろうな
しかし、何で今時Blu-rayをリリースしたんだろう

そういえば、今気づいたんですが、この映画1997年製作ですよね、電話は宅電にピンクとかBoxの公衆電話ですよね
さっき見た「ANNA/アナ」の時代背景は1990年ですが、伝達ツールは携帯だった
時代的に携帯はなかったんじゃないのかな
あったとしてもショルダー電池の携帯だよねと気づいたんですが
話がそれました

1997年、日本ピンク映画、国映株式会社・新東宝株式会社作品
瀨々敬久原案・脚本・監督作品
出演;佐倉萌、伊藤猛、鈴木卓爾、のぎすみこ、外波山文明、河名麻衣、佐々木和也、吉行由実


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ANNA/アナ

2020-06-01 20:01:56 | 洋画
新型コロナウイルス感染拡大予防のための非常事態宣言が全国的に解除されて一週間
東京も第二段階に入り、商業施設やら、娯楽施設が本6月1日から解禁になって
映画館には最初ッからいけるわけもないので
ようやっとDVD屋さんもお店オープンさせてくれていたので
今まで我慢していた鬱を晴らすかのように
輸入屋さんではBlu-rayを5枚
DVD屋さんではエロチック作品ばっかDVD4枚、Blu-ray1枚の計10枚爆買いというか
大人買いしてきちゃいまして
 
早速この作品、
リュック・ベッソンが久しぶりに製作・脚本そして監督までした
ってことは、多分に女優さんそれも美人好きなベッソンがこのヒロインに相当惚れ込んだんでしょうね
どこから見つけてきたのか、私、個人的にもかなり惹かれたロシアのスーパーモデル
サッシャ・ルス
実にスレンダーなのに体幹がいいのかアクションシーンでも魅力全開でした
けど、この米盤のBlu-rayの絵面は彼女の良さを表していません

時は1990年、そう米ソ冷戦時代のソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の女殺し屋、アナのお話です
美しさと凛々しさを兼ね備えた女優さんですね
劇中ではエージェントとして殺しのテクニックとして標的に近づくために
ファッションモデルやコールガールなどに化けてってもちゃんとKGBが後ろ盾になってます彼女の上司には多少特殊メイクしたヘレン・メリルが当たっています
サッシャ・ルスの凛々しさに老練なヘレン・メリルの二人がこの映画で実にいい化学変化を示していましたね
 
市場でマトリョーシカを売っていたお姉ちゃんをモデルとしてスカウトするけど
実はその先はkGBってことでモデルは隠れ蓑
ベッソンで女殺し屋って言ったら「ニキータ」でしょう
そうこの作品ある程度その「ニキータ」を踏襲したようにも見えるところがあるものの
この作品ではアナの殺し屋への特訓は全く描かれていませんし
 
お話の時制が行ったり来たりが繰り返されます
それもベッソンによって二転三転させるプロットで謎解きをして見せたりしてくれてます
でもって殺しのシーンが実にすごい
「ニキータ」から時代とアクションシーンが進化してまして
ガーリーアクションも、もうあれですね「ジョン・ウィック」のアクションから外れないし
ある意味韓国映画の「悪女」をも凌ぐ殺戮シーンを持ってきてる
 
レストランにいる標的を殺すためにヘレン・メリルから入り口で銃を渡されるヒロイン
そのままレストランに入り標的に銃を向けて引き金引くものの
何と弾が入ってなかった
レストラン全体がヒロインの敵として銃やナイフ鉄拳で襲ってくる
ある意味徒手空拳のヒロインは敵の体を盾に銃弾を防ぎ、敵希銃からナイフを使って縦横無尽に数十人の男どもを倒して行く
極付はレストランですからテーブルのお皿で男を叩きのめすだけでなく
割れたお皿で何と敵の頸動脈を切ったり、自分よりドデカい男に馬乗りで殴られるママ
落ちてるフォークで相手の顔をめった刺し
 
ま、無敵の殺し屋さんではあるんですが、上司に渡された銃をそのまま
コールガールでホテルに呼ばれて身体検査を受けたのち、本部がバスルームに事前に用意した銃で標的に銃を向けるがこれまた空弾
卓越した殺し屋なのに銃を手にした時にマガジン開けて弾を確認しないのは完全に初歩ができてないだろう
 
そんな中、アメリカのCIAの罠にはまり、アナは二重スパイとして利用されることになり
KGBでのアクションもすごいですね
銃は殺した相手のを使って建物自体を縦横に使って逃げて行くシーンとかあって
あっという間2時間が経過しちゃいます
ってかラスト、アナはKGBとCIA、双方をも手玉に取ることになるんですね
ってことでカタルシスはアクションではなくて騙しに徹してくれてるのも面白い
 
コロナ禍で休業中の5月に公開予定でしたが、解禁を得て6月5日から公開されることになったようです
 
2019年製作、フランス映画
リュック・ベッソン製作・脚本・監督作品
出演:サッシャ・ルス、キリアン・マーフィ、ルーク・エヴァンス、ヘレン・ミレン、アレクサンドル・ペトロフ、エリック・ゴドン、イヴァン・フラネク、レラ・アボヴァ
コメント (2)
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