山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

同窓会

2007-10-06 00:53:36 | 独り言
五十の手習いとでも言うのだろうか?

3年前、52才で大学院に入学した。もう一度、深く学び直したいという強い欲求が沸々と湧き上がってきたからだった。仕事の時間を削っての学生生活はきつくもあったが、もう一度、学生街で学生生活を送れることにワクワクしたものである。
専門書を読みあさったり、論文を書き上げたりと仲間に支えられながら何とかやり遂げた達成感がたまらなく清々しい。学びたい一心で集まった学友からの刺激も新鮮であった。



今日は半年に一度、仲間に会える日である。
訪問先のお客様から直行して駿河台に5時に着いた。待ち合わせまでの1時間半、懐かしい街をあてもなくブラついてみた。大学のゼミ室の黒板に向かって座ってみた。あの頃のことが懐かしく蘇ってきた。校舎の向かいには母校の、風格ある法学部の校舎もそのままである。神保町の山やも覗かずにはいられない。学生街独特の臭いやバンカラは既に薄れて久しいが、それでも懐かしいことには変わりがない。

仲間7人のうち4人が集まった。
忙しかったり体調を崩したりと、仲間全員が集まるのは意外と難しいものである。



最年少と最年長の年の差は25才も離れているのに、半年ぶりに会うと昔からの友のように心を許しあえる。共に支え合った仲というのは、こういうものなのだろうか。あの頃のこと、仕事のことを語り合って、あっという間に3時間が過ぎた。



松茸ご飯を頬張るころには酔いもほどよくまわって、その証拠に画像もボケているではないか。来週の血液検査が怖い。女先生の鬼のような顔が浮かんだ。

また半年後に会える。今度は血液検査の後にしてちょうだいね乃一ちゃん。
永久幹事様、ほんとにありがとね。今度一緒に山歩(さんぽ)しようね。




コメント (4)
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