昨日見たテレビ番組ですが、高齢者の住まい問題を取りあげていました。
特に印象に残ったのは、同じ地域に住む高齢者と子育て世代が住まいを交換する仕組みです。
若い世代はマンション住まいからのスタートを切ることが多いですが、子育てが始まると広い戸建てに移りたくなります。
高齢者世代は、子供が独立すると戸建ての住宅を持て余し気味になります。
そこで地域の不動産屋さんが戸建て住宅を購入し、子育て世代に販売し
反対に、戸建てに移りたい世代のマンションを高齢者に販売する仕組みを作ったそうです。
若い世代が住むマンションは、駅に近い立地が多いはず。
子供ができるとゆったりとした環境が欲しくなりますが、高齢になるほど駅に近い便利なところが望ましくなります。
どちらも住み慣れた地域を変えることなく、引っ越しをすることができ中古住宅なので価格も抑えられるのです。
なるほどと、思いました。