今日の終活セミナーは「グリーフとは? そのときの心がまえ」です。
2022年の死亡数は約157万人です。
毎日4300人の方が亡くなり、それ以上の遺族や親しい人が悲嘆を経験することになります。
きっと、皆さんの周囲にも大切な人を失い悲しみを抱えている人がいるはずです。
家族や親しい人がいればやがて経験する別れ。
想いもしなかった悲しみをどう乗り切れるのか、また援助したらいいのかを学んでいただきました。
大切な人、愛する人を見送った後に「何もする気が起きない」「すべてが無駄に見える」「誰にもわかってもらえない」「食欲がない、寝られない」などの経験をする方が多くいます。
この苦しみがいつまで続くのか、抜け出すことができるのか、不安で一杯に、、、
「自分がどうなっていくのかを知らない遺族」
「どんな接し方や言葉をかけたらいいのか知らない人々」
が世の中にたくさんいるのです。
家族や大切な人を亡くされたときに訪れる「悲嘆(グリーフ)」を知ることで
避けて通る事ができないこの悲痛を、周囲の理解や支えで軽減できるのです!
そんな話を、身近な実例と共にわかりやすくお伝えしました。
役立つと嬉しいのですが。