2月21日神奈川新聞の「団塊ナビ」と言う記事に載りました。
各ジャンルで活動している団塊世代を紹介しています。
画像が小さいので記事を紹介します。
葬儀にもっと関心を(流行の家族葬や直葬がみうしなったもの)
「葬儀って何のために行なうものだと思いますか」
都内の専門学校。葬祭マネージメント学科の体験授業だ。
参加者の1人が「・・・気持ちの区切りをつけるため?」
「そうですね。故人の死を徐々に受け入れるためという意味合いが
もっとも大きい。その後を生きる第一歩が葬儀です」
授業後半では棺や焼香台などを教室に設置。
実技を通して葬儀社の役割を講義した。
葬儀プランの企画や葬儀業界向けの研修・講演などを行なうエンディングデザイン・コンサルタント。
専業主婦だった43歳の時、自宅近くの葬祭ホールでパート勤めを始めたのがきっかけだ。
「浅草の商家の生まれで接客が好きなんです。
葬儀アシスタントをしながら区内約150町内会に営業に行きました」
やりがいを感じる反面、形式的で画一的な葬儀に疑問を抱く。
運営が別会社に変わり、正社員にと請われると「これを実行させてくれるなら」と
考えをまとめた文章を渡した。
結果、社員教育から業者選定まですべて任され、のめり込んだ。
喪主宅を葬儀後も訪ねたり、「遺族の心を語る会」を設立するなど
遺族への事後支援に早くから取り組んだ。
いわゆるグリーフ(悲嘆)ケアだ。
これが業界内で注目され、講演や研修に招かれるように。
やがて「よりよい葬儀の在り方を広く伝えたい」と54歳で独立した。
今気になるのは直葬や家族葬の増加。
「知人がいつの間にか亡くなって葬儀も済んでいたら
最後にお別れを言いたかったなと、寂しくなりませんか」
家族だけで済ませると後々まで個別の弔問が続き
かえって負担になる場合もある
「葬儀はお金でなく、時間をかけて下さい。
急がず、良く考えてから決めてほしい。
納得の行くお別れが出来ないと、心の立て直しが遅れます」
この仕事を通し、死を恐れずに受け入れられるようになった。
「私の葬儀には大勢の人に来てほしい。
関係が良好でなかった人も来てくれるなら嬉しい。
全てを含めて自分の人生だから」
あなたも考えてみませんか。
(文・北川原美乃 写真・淺川将道)
神奈川新聞に私を紹介してくださったのは
中川清氏です。
中川さんは、学校の勉強についていけない子供たちのために
勉強の場「アンデルセン学院」を作りました。
そして今、その卒業生の就職の場を作る為に
会社を別に作られて、頑張っています。
中川清様、良いご縁を頂き有難うございました。
各ジャンルで活動している団塊世代を紹介しています。
画像が小さいので記事を紹介します。
葬儀にもっと関心を(流行の家族葬や直葬がみうしなったもの)
「葬儀って何のために行なうものだと思いますか」
都内の専門学校。葬祭マネージメント学科の体験授業だ。
参加者の1人が「・・・気持ちの区切りをつけるため?」
「そうですね。故人の死を徐々に受け入れるためという意味合いが
もっとも大きい。その後を生きる第一歩が葬儀です」
授業後半では棺や焼香台などを教室に設置。
実技を通して葬儀社の役割を講義した。
葬儀プランの企画や葬儀業界向けの研修・講演などを行なうエンディングデザイン・コンサルタント。
専業主婦だった43歳の時、自宅近くの葬祭ホールでパート勤めを始めたのがきっかけだ。
「浅草の商家の生まれで接客が好きなんです。
葬儀アシスタントをしながら区内約150町内会に営業に行きました」
やりがいを感じる反面、形式的で画一的な葬儀に疑問を抱く。
運営が別会社に変わり、正社員にと請われると「これを実行させてくれるなら」と
考えをまとめた文章を渡した。
結果、社員教育から業者選定まですべて任され、のめり込んだ。
喪主宅を葬儀後も訪ねたり、「遺族の心を語る会」を設立するなど
遺族への事後支援に早くから取り組んだ。
いわゆるグリーフ(悲嘆)ケアだ。
これが業界内で注目され、講演や研修に招かれるように。
やがて「よりよい葬儀の在り方を広く伝えたい」と54歳で独立した。
今気になるのは直葬や家族葬の増加。
「知人がいつの間にか亡くなって葬儀も済んでいたら
最後にお別れを言いたかったなと、寂しくなりませんか」
家族だけで済ませると後々まで個別の弔問が続き
かえって負担になる場合もある
「葬儀はお金でなく、時間をかけて下さい。
急がず、良く考えてから決めてほしい。
納得の行くお別れが出来ないと、心の立て直しが遅れます」
この仕事を通し、死を恐れずに受け入れられるようになった。
「私の葬儀には大勢の人に来てほしい。
関係が良好でなかった人も来てくれるなら嬉しい。
全てを含めて自分の人生だから」
あなたも考えてみませんか。
(文・北川原美乃 写真・淺川将道)
神奈川新聞に私を紹介してくださったのは
中川清氏です。
中川さんは、学校の勉強についていけない子供たちのために
勉強の場「アンデルセン学院」を作りました。
そして今、その卒業生の就職の場を作る為に
会社を別に作られて、頑張っています。
中川清様、良いご縁を頂き有難うございました。