西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

「数値を見たけど、なぜ財政危機になるのか分からない...」という質問を頂いています。というわけで補足の説明をば。

2023-09-28 17:22:30 | 市政全般に関連すること

継続してブログや活動報告をご覧頂いている方々にはご承知の通り、本市の財政状況については、過去のブログでも市政報告でも定期的に取り上げてきました。
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が正直なところ、あんまり芳しい反響を頂いた記憶はないんですよね。
自治体の財政的な話は小難しくて分かりにくいですし、そらそうやわな...と思ってきました。

ところが、市が「西宮市の財政状況がきわめて危機的!と認めた...」とお伝えした前回ブログには、かなり強めの反響がありまして。
3日間でPVが約7,000、UUが約3,000は、平常時の概ね1.5~2倍ですね。
やっぱり、こんだけ「えっっ!?」という話だと、自ずと興味・関心を持たれる方も多くなるんやな…と。
こんな話、ない方が良いに決まっているんですけどね。。。
 ↓
【ご参照】
「最悪の場合、令和7年度に予算を組めなくなるかもしれない」ってどーゆーこと???そんなん、すぐじゃないですか。。。@前回ブログ

で、この記事について投稿後、複数の方から「決算の数値や資料を見ても、そこまで危機的な状況というのがよく分からない。もうちょい詳しく!」という趣旨のお話を頂きました。
そりゃ、そうですよね。
西宮市の決算数値や、それに関わる資料をざっと見る限り
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●地方公共団体の財政力を同じ尺度で測るための指数とされる「財政力指数」は中核市平均より高い(=良好)
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●一般会計・特別会計を足した全体の事業規模・約3,000億円に対して、市の貯金にあたる基金残高は400億円を大幅に超える
 ↓

●将来負担比率など、自治体の財政状況を示す一般的な指標からも特段の問題があるとは思えない
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等、むしろ「これで、なんで財政危機とか言ってんの???」と思われる要素が多々あるわけですし。

では、なんで、こんな話になっているかといいますと、単純に「このままでは基金がなくなる...」ということなんですよね。
ものすごくザックリまとめると
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●上にあげた基金のうち比較的、自由に使える財政・減債基金はR4末で約240億円
(他の基金については使途が限定されており、財源が足りないから...ということで簡単に取り崩したりできない)
→R5決算は50億円程度の基金繰入を想定
→R6・7予算は100億円程度の基金繰入を想定
(途中で資金が足りず、事業を実施できなくなる事態を避けるため、予算編成時点では事業費に余裕を持たせる必要があり、結果、基金繰入額も膨らむ傾向にある)
(R7予算はR6決算が確定していないため、R5決算+R6・7予算の合計となる

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●基金残高は、240-50-100-100で-10となり、R7予算編成時点で基金が底をつくこともありえる...
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という話と受け止めています。
ちなみに、これらの想定は
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●近年の予算編成は巨額の基金繰入を前提としている
→R5予算は9月補正時点で100億円以上の基金繰入を想定しており、R6・7についても、この傾向が大きく変わる可能性は低い
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ことから、市の財政当局と話し合った内容も踏まえ、私がそう考えているという内容なので、悪しからず。
当たらずと言えども遠からず、という感じかと。

また「じゃあ、そもそもなんで、そんなことになるわけ???」という疑問もあろうかと思います。
これについては、私は
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●人件費の高さに起因する財政の硬直性が最大の要因
→いつ、これに起因する財政危機が起こっても不思議ではなかったが、昨年度・一昨年度は様々な特殊要因があり、そうした実情が見えにくくなっていた...
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ということだと受け止めています。
なお「人件費の高さに起因する財政の硬直性」云々については、以下をご覧下さい。
 ↓
【ご参照】
きわめて厳しい状況にある本市の財政状況。まずは職員数の削減に取り組むべきです! @2018年9月のブログ

で、どうも、市は「財政難だから、市民サービスも切りまくる!」的な方向に話を持って行きたがっているように感じてなりませんが、そんなことは断じて許されませんよ。
そもそも、ここまで厳しい状況に陥ったのは、我々の再三の指摘にも関わらず、根本的な問題から目を背けてきたから。
どう考えても、真っ先かつ徹底的にメスを入れるべきは人件費なので、そこんところ、よろしく!

今後の推移を厳しく監視すると共に、市が無茶な対策を進めようとするならば厳しく対峙してまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


「最悪の場合、令和7年度に予算を組めなくなるかもしれない」ってどーゆーこと???そんなん、すぐじゃないですか。。。

2023-09-25 17:37:28 | 市政全般に関連すること

昨日のメインは2週間後に迫った、高木秋祭りを広報するための幟だし。
今年は三年ぶりで神輿を出せることになり、超盛り上がり中。
ばっちり気合い入れていきまっせ~
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という出だしとは全く逆の、愕然とする話が今日のテーマです。
ちょっと、お付き合い下さい。

先日、示された2022年度決算が、きわめて厳しい内容だったというのは既報の通り。
 ↓
【ご参照】
このままでは数年以内に予算が組めなくなるかもしれません。西宮市の財政状況が、徐々に危険水域に入りつつあります... @2023年8月のブログ

上のリンク先で述べた内容をまとめると
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●単年度収支は45億5988万円の赤字、実質単年度収支は40億5810万円の赤字
 (むちゃくちゃ乱暴にまとめると、「単年度収支」「実質単年度収支」は当該年度だけで見たときに赤字か?黒字か?を示す数字です。
  こちらの説明が、分かりやすいかと→→→実質収支と単年度収支@群馬県HP)
●昨年度・一昨年度の決算は両年とも「過去最高の黒字」という触れ込みだったが、特殊要因があってのものであり、今後を楽観できるようなものではない。
  ↓
今後の西宮市の財政は、きわめて厳しい...
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ということですね。
ただ、上のリンク先に記した内容は、あくまで私自身の解釈でしかありません。
実際、市の職員さんと話していても、人によって認識は分かれると感じています。
あくまで個人的感覚ですが、人によって
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●本当にやばい...
●て言ってるけど、まだ大丈夫でしょ!?
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に大きく分かれるのかな...と。

なので本日の決算特別委員会×総務局で、市の財政を担当する財務局に、本市の現在の財政状況についての認識を確認してきました。
最大のポイントは「このままの市政運営を進めた場合、最悪、どのくらいの時期に、どのようなことが起こりえるのか?」という質問。
これに対する、市側の答弁は「令和7年度か8年度の予算編成時点で、基金が底をつき、予算が組めなくなるかもしれない...」というものでした。

いや、これ、むちゃくちゃ衝撃的な回答ですよ。
だって令和7年度って、すぐですもの...
そんな財政状況であるならば「18才までの医療費無償化!」など巨額の財源を必要とする事業は、ほぼほぼ実現の余地なしでは???

再三、指摘してきているとおり、私は「西宮市の財政状況は厳しい!人件費を中心とした行政改革を早急に進めるべき!!」と主張し続けてきました。
にも関わらず、甚だ危機感に欠ける市政運営を続けたあげくの、この体たらく。
市議会議員としての自信の力不足を恥じると共に、現在の市政運営に強い憤りを感じています。

今、真っ先にやるべきは、本市の人事給与制度全体に対して、大きなメスを入れることだと思っています。
その端緒をつかむべく、明日からも続く決算特別委員会にて、様々な形で言質を取ることができるよう努めてまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


つくづく信用ならんことが多いよな... 計画作成にかかる手間を考え、なくても困らない計画は極力つくらないようにするべきです!

2023-09-22 09:49:24 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨日から、えべっさんを中心とした、西宮まつりスタート。
朝から雨予想でハラハラしていましたが、無事決行されました。
なので私は例年通り、浜脇消防分団の分団員として交通整理のため参加してきましたよ。
う~ん、勇壮そのもの。
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私は他に用事があり昨日だけの参加ですが、お祭り自体は明後日まで。
興味と関心おありの方には是非どうぞ。
だんじりも今日・明日とも出る予定ですよ♪

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さて本題。
今議会の一般質問の中で、文句なしにおもしろかったのが同じ会派のたかの議員の一般質問。
取り上げた課題の一つである
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●市役所で作成される計画等の多さ、そこに投じられている労力や費用のあり方には大いに問題がある
→全庁調査を行った結果、現在の市役所には127件もの計画があり、委託料は約3.9億円、印刷費は約1,700万円にものぼることが判明した
→これを受けて、今後の計画策定のあり方について問う!
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という話なんかは、しみじみ、その通りやな…と。
 ↓
一般質問終了!早速ご報告スタートです。@2023/9/8付・たかのしん公式ブログ
計画策定業務の見直しを、全庁的に進めるべきです!@2023/9/13付・たかのしん公式ブログ

私も、こういう「計画を策定すること自体が仕事!」となりがちな姿勢には、強い違和感を持ち、改善を訴えてきました。
ただ今回、たかの議員がやられたように、きちんと材料揃えて、理論武装して、しっかりと事前調整した上で公式の場で取り上げたことはありませんでした。
なので当然、その場逃れ的なものはともかく、ハッキリとした形での改善に向けた前向きな回答を得たことなんてなかったんですよね。
そういう意味で、ちょっとやられたというか、悔しいというか、そんな感覚を持っています。
同じ会派のメンバーから色々と良い刺激をもらえるのは、本当にありがたいこと。
よりよい市政実現のため、ますます切磋琢磨していかなければなりませんね。
 ↓
【ご参考】
祝・簡略化成功(^O^)v つくづくと「資料を作るのが仕事!」みたいな文化は正していかんとアカンと思うのです。@2018年2月のブログ
保育所では、育休中でも子供を預かります。子育て支援という観点からは、育成センターでも預かることを考えてもよいのかも...@2022年12月のブログ 

てなことを思っていた中、9月議会に提出されてきたのが、「西宮市マンション管理適正化推進計画(素案)」。
また計画かよ...と思ったので「この計画って、どうしても作らないといけないものですか?その根拠って、どこにあるんですか?」と確認したところ、「絶対、作らないといけないものです!その根拠は法律に明記されています!!」てなことを仰ったので、じゃ、その根拠を示して下さい、と。
その結果、出てきた根拠とやらがこちら。
 ↓



 ↑
いや、どちらも「作成することができる」「申請することができる」という内容で、義務づけされてるものじゃありませんよね???
間違った回答を自信満々に返したらあきませんよ...
それとも、そう返したら、納得すると思ったのか、なんなのか。。。

つくづく口頭での回答を、そのまま信じたらあかんな…と思うことが多いです。
だからこそ根拠の確認と、追いかけを徹底せにゃならんよな...と改めて。
そういや未だに「複合施設の窓口等の効率化」についての回答が返ってこないな。。。
 ↓
【ご参照】
市が保有する施設の効率化に努めるべき。貸し会議室の管理のために、複数の担当課が存在するなんてのは論外です! -@2022年1月のブログ

何度も言っていることですが、そこまで「職員が疲弊している!職員が足りない!」と言うなら、こういうところこそ見直すべきだと思っています。
今回、たかの議員からの質疑に対して、前向きな回答があったことも踏まえ、より厳しく、今後の計画については見ていかなければなりませんね。
と宣言して、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


駅頭などに設置され、有害図書等を廃棄することになっている白ポストの廃止が決まりました。こんなのに何年もかかるんですよね...

2023-09-19 12:32:33 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨日はAmazonプライムのボクシングライブで大興奮。
寺地選手は強いわ、中谷選手はうまいわ、天心選手は華があるわで素晴らしい。
ほんで、村田諒太選手の解説がまたたまらん。
いやあ、ボクシングってほんとにいいですね♪

てな趣味の話はさておきまして、本題へ。
青少年に見せては良くないと思われる図書やビデオテープ・DVD等を回収する目的で、市内16箇所に設置されている白ポスト。
この度、これらの撤去が決まったそうです。
 ↓
西宮市内の白ポストが撤去されるみたい @2023/9/9付・西宮つーしん
【独自】西宮市の「白ポスト」年内で廃止へ 有害図書などを回収 「一定の役割終えた」 @2023/9/12付・サンテレビニュース


ただ、この件、私にとっては、あまり目新しい話ではないんですよね。
というのは私が知っている限りでも、複数の市議会議員が過去に問題視してきたから。

上に引用した、にしつーの記事で孫引きされている、はまぐち議員もそうですし、個人的に強く印象に残っているのは、前任期末で勇退された福井議員。
複数回、本会議・委員会等で取り上げておられましたし、私もそれを聞きながら「こんなん、とっととやめればいいのに...」と思ってました。
ご本人の了解を頂いたので、平成30年3月の予算特別委員会教育こども分科会での関連部分のやり取りを抜粋引用します。

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【福井前議員】
白ポストというのが──有害図書を入れるのを白ポストということで、今どきこの白ポストなんか要るのかなという話をしていたんですけども、こういうのはもう廃止されたりする予定はありますか。

【青少年補導課長】
白ポストは、公園や空き地などに放置されている悪書を回収するために設置されております。
原則として、毎月2回、青少年補導課の街頭補導員が回収を行い、その後西部処理センターに持ち込み、焼却処分をしておりまして、回収費用はかかっておりません。
現在も市民の方の利用はございまして、2月末での回収状況は、有害図書が1,904冊、有害ビデオやDVDが1,567本となっております。
このような状況を鑑みまして、白ポストの廃止は考えてはおりません。
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ぱっと読んだだけでも、すごく違和感を覚えるのが、
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●人件費は、費用とは思わないのだろうか?
→あれだけ市職員の仕事による負担が多くて大変...て言ってるのに
●利用があれば、それでいいのか??
→白ポストがないならないで、他のところに捨てるだけでは???
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といったあたり。
つくづく感覚が違うことを実感しますね...
その後も複数回、指摘等があり、徐々に市の市政も変わった言った上で示された今回の結論ですが、福井前議員の感想は「こんな事で6年…でも、よかったです^_^」でした。
私も同感で、やっぱり時間がかかりすぎだと思うんですよね。

財政が厳しい折、あらゆる角度から事業の見直しを進めていくのは当然のこと。
各部署において、改めて、「目的はなにか?どうすれば効率化できるか?他に代替手段はないのか?」といった当たり前のことを考えて、日々の業務を見直してほしいものだと、つくづく思います。
もちろん、私もそうした観点を大切に、来週から始まる決算審査に臨みたいと思います。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


使用済おむつを園で廃棄する保育所等への補助内容が決定・通知されました。これで多くの保育所で、保護者がおむつを持ち帰る必要はなくなるはず♪

2023-09-14 10:29:38 | すべての人にやさしいまちを実現するために

芦屋市長が市長選挙の際、公教育の改革を強く訴えていたのは、有名なところ。
一方で、児童生徒の特性や能力に応じた「ちょうどの学び」の提供というのは、なかなかハードルが高いのでは???と感じていました。
そういう意味で、専門的な知見を有効に活用しようとする、こういった試みは非常に興味深いですね。
日本経済新聞が、こうした地方自治体の取組を報じるのも、やや珍しいような...
 ↓
兵庫・芦屋、教育改革で東大院と連携 教員育成や研修 - 日本経済新聞 @2023/9/13付・日本経済新聞WEBニュース


翻って、我が市の教育大綱のことを考えると、嘘寒い気持ちを拭えません。
しみじみ、それによって何かが変わったとか、それを契機になにかを変えようとしたとか、具体的な取組が始まったとか、そういうことはないように思えてならないんですよね。
ただ手間をかけて作り、見直しただけになっている気がしてならない...
 ↓
【ご参照】
このご時世に、教育大綱を改定する意味はありますか?せっかく手間暇かけた以上、活用されることを願うばかりですが… @2021年3月のブログ

ちなみに関西圏で、専門的な知見を活用して教育改革を進めていった事例として有名なのは、茨木市だと個人的には思っています。
常々その取組を羨ましく見てきましたが、お隣の芦屋市でも、こうした取組が進められるのは実に興味深い。
西宮でも、そういう前向きな取組ができるといいと強く思うのですが。。。

さて本題。
西宮市立保育園では、子供たちが園で使用した紙おむつを保護者が持ち帰る運用になっていたことについては過去、継続して、このブログで取り上げてきました。
この運用について、保護者から「なんとかならないものか…」という声を頂いたことを受けて、
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●2021年6月議会で「感染症予防や保育士の負担軽減という観点からも運用を見直すべき!」と提案
 ↓
●指摘を受けて、市が保護者を対象としたアンケートを実施
→回答者のうち80%近い方が「園処分を希望する」との意思を示す
 ↓
●その後、行われた試験導入の結果も、極めて良好♪
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という経過を経て、公立保育所全園で使用済おむつを保護者が持ち帰ることなく、園で廃棄する運用にかわったのも既報の通りですね。
 ↓
【ご参照】
公立保育所全園への保育支援システム導入&おむつの持ち帰り廃止(=園での廃棄)が決定しました! @2023年2月のブログ
使用済みおむつは、保育園で廃棄する方向に大きく前進。これは実現してもらわないと! @2022年10月のブログ

一方で、この話は、あくまで公立保育所だけの話。
市内で、保育所に子供が通う家庭全体のことを考えるなら、当然、私立保育所のことをはずして考えるわけにはいきません。
というわけで、こちらについても検討を進めてくれた結果、同じく本年度から園廃棄を実施する民間保育所に対して、実費相当額である児童1人当たり月額400円を上限に補助が出ることが正式に決定・通知されました。
具体的な内容は、こちら。
 ↓


これで多くの保育所で、使用済みおむつの園廃棄が進むことと思われます。
大変よい感じですね♪

この件、ご意見をお寄せ下さった方々はもちろんのこと、担当部署が指摘を真摯に受け止め、前向きに対応してくれたからこそ、こういう展開になったものと受け止めています。
こういう風に、いろんなところで前向きな取組が進むといいですね。
私も、そのための一助となることができるよう、引き続き、様々な角度から現状の改善に取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。


約束を破り、報告もなければ、信頼関係なんて成り立たない。 ~役員級の業務目標開示を進めると約束したのに...~

2023-09-11 12:14:36 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨日の公園清掃の際、腰を痛めてしまい、もう泣きそう...
ただ雑草抜いてただけなのに、こんなことになるとか情けないやら悲しいやら。
つくづくと歳は取りたくないもんだ。。。

てな愚痴はさておきまして、本題へ。
西宮市は人事評価において
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●自らの業務目標を設定
→その達成状況で評価
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という目標管理制度を導入しています。
とは言うものの、現状には色々と問題があると思っています。
その一つとして
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●人事考課・評価を行う以上、組織の目標が明確であるべき
→目標は、局長であれば局全体の、部長であれば部の、課長であれば課の目標になっているべきであり、それらは互いにリンクしているべき
 (でなければ、部下だって、どういう目標を立てればいいものやら...という話になる)
-----
だが、そこに対する認識が甚だ弱い...という点もあるかと。
(最大の問題点は、イマイチこの制度が有効に機能してるとは思えないところにあるわけですが...)

なので私、それを是正するための取組の1つとして「企業で言うところの役員に当たる局長級以上については、業務目標やその達成度を公開するべき!」と主張してきました。
こうすれば実務組織の最大の固まりである局の大きな方針は一目瞭然。
加えて、これを開示することで緊張感と双方向性が高まり、目標自体の質の向上も期待できることでしょう。
ここらへんは、従前から主張してきている話ですね。
 ↓
【ご参照】
上の受けはいいけど、横と下には…な人っていますよね。そういうのを俯瞰的に見るためにも、360度評価は有効だと思うわけで。@2021年9月のブログ
組織・役職に応じた目標を設定し、その達成状況も含めて開示する。これこそが形だけになってしまっている制度に魂を入れるための第一歩です! @2020年6月のブログ

そして、こういう主張を行ってきた結果、市HP上に各局等の運営方針等が示されるようになったのは昨年のこと。
ただ、その内容が甚だ薄いんですよね。
例えば、退任した副市長の昨年の内容はこちら。
 ↓


これを流山市のような先進事例と比べると、その違いは一目瞭然です。
 ↓
これをやります!部長の仕事(各部局長の仕事と目標)@流山市HP

この件については上のブログでも紹介した2021年6月議会での一般質問を受けて、昨年から公表がスタート。
担当からは「スモールスタートで始めるが、だんだん内容を充実させていきたい。是非、期待して見守ってほしい!」と説明を受けていたのですよ。
なので、それを信じて待っていたのですが、いつまで待っても令和5年度のものがアップされない...
これも予算要望作成の過程で気付き、強く指摘した結果、ようやく9/6に令和5年度のものがアップされたわけですが、しかし、そこ裏切りますかね...
期待して見守っていただけに、なおのこと強い不信感を持たずにいられない。。。
 ↓
局の運営方針@西宮市HP


という愚痴的な内容ですみません。
しかし、これも予算要望を作成していたからこそ分かった話で、つくづく、こういうことをしていなければ適当に流されてしまう話って多いんだろうな...と実感しますね。
引き続き、進捗管理にも手を抜かず、様々な話をしっかり追いかけていきます。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


上手くいけば、デジタルトランスフォーメーション(=DX)の好事例。保育支援システムの今後に大いに期待します!

2023-09-08 12:28:35 | すべての人にやさしいまちを実現するために

保育業務のICT化には
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●保育士及び保護者の利便性向上
●保育士の負担軽減
●保育士の魅力向上や人材確保、人材育成
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等の効果が期待できることから、推進するよう求めてきました。
その結果、今年度から公立保育所全園への保育支援システム導入&利用に必要なタブレットの全園配備が決定されたことは既報の通り。
 ↓
【ご参照】
保育所事務のICT化に取り組むことを約束した西宮市。おむつの廃棄も併せて、追いかけていきます!@2022年2月のブログ
公立保育所全園への保育支援システム導入&おむつの持ち帰り廃止(=園での廃棄)が決定しました!@2023年2月のブログ

で、この内容に関して、昨日、公明党の大川原議員の一般質問で、最新の状況が判明しました。
ご本人から快く了解頂きましたので、以下、その答弁部分について引用させて頂きます。
(本会議での発言内容とはやや異なる部分もありますが、事前調整の結果、庁内でオーソライズされていた原稿です。)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆
本市では、公立保育所の業務効率化や保護者の利便性向上を図るため、令和4年7月より瓦木北保育所と北夙川保育所において、保育業務支援システム(以下、システムという)の実証実験を行っております。
2月に実施した最終評価では、職員からは
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●業務の時間短縮を実感している
●隙間時間の有効活用ができている
●保育士間・保護者と情報共有がしやすくなった
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保護者からは
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●園での子供の様子が分かりやすくなった
●子供の様子を家庭内で話す機会が増えた
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など、システムの導入が保育の質向上や利用者満足度の向上に繋がる結果となっています。

一方で、日々の日誌、指導計画などの事務仕事は、

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●これまでの書式にはなかった記入項目があるため、負担軽減に繋がっていない
●システムには書式がないため、これまでの紙の書式を使用している
●慣れるまでに時間を要する
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等の課題も確認されております。
そのため、保育所事業課職員と、保育所職員で構成する検討会を設置し、最終評価で確認された課題の解決策や既存業務の在り方そのものの見直しも含めて検討するなど、単なるシステム化・効率化だけではなく、業務プロセス自体の改善や質の向上も図っていきたいと考えております。
その他、システム導入には、システム使用料として年間約800万円の費用を必要としますが、業務が効率化されることによって、保育所事業課職員や保育所職員の超過勤務が縮減されることや、これまで事務補助員が担っていた業務の大半をシステムで賄うことが可能となることから、事務補助員の人件費として年間約1,500万円の削減効果も見込まれております。

今後のスケジュールにつきましては、令和6年1月頃より、職員への研修、保護者周知、試験運用、本格導入など、順次進めていく予定にしております。
また、システム導入後も、保育所職員や保護者の意見を吸い上げ、システムをより効率的・効果的に活用できるよう努め、さらなる質の向上を図ってまいります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ちなみに「令和6年1月頃より、職員への研修、保護者周知、試験運用、本格導入など、順次進めていく予定」となっている最大の要因は、タブレットが納品されない...というところにあるそうな。
こういうところで半導体不足の影響を強く感じますね...

この件、「単なるシステム化・効率化だけではなく、業務プロセス自体の改善や質の向上も図っていきたいと考えております」としているあたりが、非常によい感じだと思いますね。
これこそDXであり、今後の展開に強く期待したいと思います。
提案し、実現した者の責任として、しっかり見守っていかなければなりませんね。
なお全園導入に当たって使用される予定のシステムは、以下のシステムだそうなので、ご参考まで。
 ↓
CoDMON(コドモン)|業界シェアNO.1 保育・教育施設向けICTシステム


ということをご報告して、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


「不祥事再発防止策を強化し、信頼される市役所をつくる!」も、市長の選挙公約でした。なのに、これだけ不祥事が頻発し続けていることに対して、どう思ってるんでしょうね...

2023-09-06 12:18:45 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昨日、市立西宮高校の教諭による
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●酒気帯び運転による交通事故について
●他市の生徒に対する不適切な言動について
------
という不祥事が発生したとのことで、報告がありました。
詳細は以下の通りですが、とりわけ酒気帯び運転については、ちょっと理解しがたい...
59才で懲戒免職なので、これで退職金もパー。
正直なにを考えて、こんな行動をするのか理解しかねます。
 ↓
飲酒運転で事故も警察や職場に届けず、他校の女子生徒と不適切な関係 西宮市立高の2教諭を懲戒処分@昨日付・神戸新聞WEBニュース

あくまで個人的見解ですが、不祥事とひとくくりにしている事案でも、2つに分けて考えるべきだと考えています。
例えば、入札情報漏洩に代表されるような業務上の不適格・不法行為。
 ↓
本市職員から、逮捕者まで出た入札情報漏洩事件。事件の再発を防ぐため、継続した取組みが必要です!@2019年10月のブログ
またもや西宮市職員が逮捕されました... この背景には、どうしようもない組織全体の澱や澱みがあるのでは???@2020年9月のブログ

こういった事案については、まずは業務手順の改善やダブルチェックの確立、定期的な人事異動の実施といった対策が、まずはなされるべきでしょう。
また研修や、厳しい指導といった対策が一定有効性を持つのかもしれません。
知識や認識不足によって、知らぬ間に絡めとられていく...的な話もあるのかもしれませんし。
大前提として、私はそもそも座学による研修について、あまり積極的ではないんですけどね。
自分自身の積極的な意思によるならともかく、お仕着せで強制的なそれに、あまり意味があるとは思っていないので。

ただ今回のような酒気帯び運転や痴漢といった行為については、ちょっと次元の違う問題だと思うんですよ。
「呑んだら乗るな、乗るなら呑むな!」や「痴漢なんかしたら、人生を棒にふることになるで!」なんてのは言われなくたって、誰でも分かりきっていること。
そして言ったからといって、それで改善するような話でもないでしょう。
実際これだけ不祥事が頻発しているからには、それぞれの所属長なりが口を酸っぱくして言っていることだと思いますし。
でも、これだけ、目を覆いたくなるような事案が連続して発生するんですよね...
こうした話が、あまりにも頻繁に発生する現状を正すのに、「一発で効果覿面!」などというものはないのでしょう。
結局は長期にわたって、士気向上・綱紀粛正に向けた取組を続けていくしかないのだと思います。

ただ翻って考えてみるに、では何故、西宮市では、ここまで頻繁に不祥事が発生するようになったのか???と。
もちろん古くから、一定の頻度で市職員に関する不祥事はありました。
 ↓
【ご参照】
一般質問@不祥事対応 について。① @2009年8月のブログ

が、私の記憶が正しければ、それが「西宮市は明らかに、他市に比べて多い...」と感じるようになったのは、ここ10年ぐらいの話。
そして、ここ数年は、とりわけ酷い...という感じだと思っています。
そういう意味で、長い時間をかけなければ正せないのであろうと同様に、長い時間をかけて、こうした雰囲気が醸成されてきたことは否めない。
そして、その背景には組織全体の澱(おり)や澱み(よどみ)が、長期にわたってどうしようもなく染みついているという事実がある。
どうしようもない士気の沈滞や、著しい風通しの悪さといった要因が強く強くある。
そう思えてならないのです。

 ↓
【ご参照】
西宮市役所は「働かないおじさん」のパラダイス!? ~在宅勤務者の業務量の把握・進捗確認が必要です~@2020年4月のブログ

にしても市のトップ層って、こういう現状について一体どう考えているんでしょうね。
今日から9月議会×一般質問が始まりました。
「冒頭、市長なり教育長なりから、なんらかの発言があるかも...」とも思っていましたが特になし。
市長は昨年の市長選挙前に掲げた公約の中で「不祥事再発防止策の強化とともに、風通しよく明るい組織、市民の立場に立った仕事を徹底するなど、信頼される市役所をつくります。」と訴えていますが、それについて具体的な取組や進捗があるとも、効果が出ているとも思えません。
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みんなの声からつくった石井としろうの公約@石井としろうHP

市長公約については「18才までの医療費無償化」が注目される傾向にあると感じています。
が他にも色々と進捗はもちろん、そこに対する思い入れの深さについて、疑問に感じざるを得ない内容があると感じています。
このうちの1つについて、我が会派のたかの議員が、明日の一般質問で取り上げるとのことなので要注目ですね。

こうした形で、西宮市の名を汚し、まちのイメージを下げるような事件が続いていることに、議員の一人として心からお詫び申し上げます。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


全国的に、ますます進む子供の医療費無償化。市長公約ですもの、西宮市も先に進めるんですよね???

2023-09-04 12:37:58 | すべての人にやさしいまちを実現するために

市政報告74号のポスティングも、今日でほぼ終わり!
暑すぎて配れる時間が限定されるわ、仕事の合間を見ながら進めざるを得ないわで、やや手間取りましたが9月議会が本格化する前に完了できたので、ほっと一息。
愛用していたポスティング専用リュックも、ここまでズタボロになってしまうと、もうあきませんね…
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さて本題。
例年この時期のメイン業務は、会派としての予算要望の作成。
予算要望とは、読んで字のごとく、市が編成する来年度予算に対して、会派としての要望を示すもの。
私が所属する会派・ぜんしんでは例年、この内容を8月から9月にかけて取りまとめて10月初頭に市当局に提出しています。
これは
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●9月議会で前年度決算の審査を行う
→その中で、来年度予算編成に向けての意見を述べる
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という段階を経た後、「できるだけ早期に当局方に提出することで、来年度予算の編成に影響を与えたい!」という意図を持ってのものなのですよ。

予算に対する要望ですから、子育て支援・教育施策の充実から介護施策の多様化・まちづくりなど多岐にわたる内容を含むのは当然のこと。
一方で、我が会派の予算要望の特色は、いわゆる行政改革系の取組を推進するよう求める内容の比重がかなり大きいことだと思っています。
こうしたスタンスは大切にしていかなければなりませんね。
あまりにも厳しい決算が示され、今後の予測も非常に厳しいものであるだけに、なおのこと。

さて、この予算要望の作成ですが、まずは前年度提出した内容の反映状況の確認から始まります。
で、その中で興味深いことが分かりましたので、ご紹介。

18歳以下の医療費無償化について、私が強い思いと、その進展について自負を持っていることは既報の通り。
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【ご参照】
乳幼児等医療費助成の拡充は一歩前進。でも、小さな子供を持つ世帯には一層の支援が必要では???と思うわけで。@2021年2月のブログ

なので当然、今回の予算要望にも掲載するべく、現状把握を市にお願いしたのですよ。
すると、所得制限については
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●平成31年4月1日時点では、本市と同じ中核市60市中47市は所得制限なし
⇒令和5年4月1日時点では、本市と同じ中核市62市中54市が所得制限なし
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金銭的負担は
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●平成31年4月1日時点では、本市と同じ中核市60市中26市は保護者の金銭負担なし
⇒令和5年4月1日時点では、本市と同じ中核市62市中30市は保護者の金銭負担なし
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と、全国的に所得制限なしでの医療費完全無償化が進んでいることは明らかです。
対して、本市は所得制限を設けており、一部の保護者に金銭負担も求めている。
「子育てするなら西宮」と言っておきながら、見劣りするのは明らかですね...
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【提出予定の予算要望×該当部分】


現職として選挙に臨んだ、市政の現状をよくよく知るはずの市長が公約として掲げたんですもの。
当然のこととして、早期に実現されるべきものだと考えています。
多額の費用が必要となることはよくよく分かったうえで、公約として掲げたはずですしね。

というわけで今後の進捗、しっかりチェックしていきたいと思います。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。