昨日のメインイベントは、ママ友ランチ会にお招き頂いての、ざっくばらんに市政について意見を頂く会。
で今日のメインイベントは、小規模保育施設&認可外保育施設の経営者の方々にお招きいただいての意見交換会。
↓(こちら、昨日の写真です。)↓
いや、こういうのって、ホンマに勉強になるんですよね。
自分だけでは気づくはずもない情報を頂けたり、新たな視点を頂けたり。
他流試合感満載で、緊張度もなかなかですが(笑)
色々と宿題も頂いたことですし、しっかり取り組んでいかなければ!と、こちらで宣言。
いい感じで進む話や、気になる内容があれば、ブログ等でも、ご報告してまいります。
と、そこら辺の話は置いといての本題。
ええ加減で終わらせんと・・・の3月議会での代表質問のご報告の続きです。
あ、このシリーズ、今回ご紹介する質疑で最後ですよ。
それでは早速、始めます。
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「第4章:合理的かつ効率的に経営される文教住宅都市」の「4-1.合理的かつ効率的な行政経営」のうち、「市営住宅の管理戸数削減を視野に入れた建替計画の策定」についてです。
市長が訴える「持続可能な文教住宅都市」を実現するためには、公共施設マネジメントの徹底・推進が必要不可欠です。
この点について、施政方針では
『本市の市営住宅は、保有する公共施設の全床面積の41%と非常に高い割合を占めています。
公共施設の管理運営にかかる財政負担を軽減していくためには、
公共施設マネジメントの観点から市営住宅の管理戸数の削減が必要です。
現在は「西宮市営住宅整備・管理計画」に基づき、
阪急電鉄神戸線以南の地域について建替・統廃合による管理戸数の削減に取り組んでおりますが、
新年度は、阪急電鉄神戸線以北の地域についても、管理戸数の削減に向けた建替計画を策定します。』
としています。
市は既に「公共施設マネジメントのための基本的な方針」の中で、施設の総延床面積を平成21年度を基準に20年間で10%以上、50年間で20%以上削減する考えを示しています。
一方で、私の再三の指摘にも関わらず、目標達成に向けた具体的なスケジュール・計画は示されていません。
しかも近年、第二庁舎の開発計画やこども未来センターの新設、中央体育館の建替、西宮養護学校の改築等、施設総量の増大に直結する施策が目立つ一方、施設総量縮減につながる施策は、ほとんど見えません。
また「20年間で10%」という削減目標自体、西宮市の施設保有面積が他の同規模自治体より10%程度大きいことから導き出された数字でしかありません。
他市においても施設保有面積縮減の動きが進む中、20年間で10%削減を目標としたままでよいのか?という点も疑問です。
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【ご参考】公共施設マネジメントについて。 ① @2012年10月のブログ
加えて道路についても、市内の舗装補修事業の対象面積が約11万平方メートルに達する中、補修した面積は25年度で1196平方メートル、26年度で6360平方メートルに留まるという問題もあります。
それでは以上の内容を踏まえて六点、質問します。
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要するに「具体的な数値目標を提示した以上、きちんと、その達成に向けての取組みを進めないと!」という話ですね。
具体的な質疑の内容については、次回以降ということで。
それでは失礼いたします。