平成も終わりに近づいてきた、この時代になぜか懐かしの「キン肉マン」にはまった様子の息子たち。
なもんで同時代の名作「聖闘士 聖矢」を大人買いして渡したのですよ。
んで私も懐かしさのあまりパラパラ読んでみたのですが、よくよく見ると、この作品、なんと登場人物がほぼ全員10代~20代!
ほんで、お嬢様についてた、あの執事でさえ32歳ってのにはビックリ仰天。
てゆうか俺、この執事よか遥かに年上なんや...
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てな、どーでもいいにも程がある話はおいといて本題へ。
以前、市政報告にて『「過払い金」に着目した滞納対策を推進するべき!』という記事を掲載しました。
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【ご参考】
市政報告50号@2017年8月発行
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で、その後、私からの指摘を受けて、市は多重債務者に対して、負債状況のより詳細な聞き取り調査を進めてくれたそうなのですよ。
が、結論から言うと、過払い金が発生すると思われる事例はなかったそうで。
これ、貸金業法等改正から一定の期間が経過し、複数の法律事務所がこの分野に力を入れて広報しまくっていることとも関係ありそうですね。
気づくのがちょっと遅かったか...
自身の活動を報告するという趣旨から成功事例を報告したり、市の施策の問題点等について指摘する色合いの強い、このブログ。
でも時には、私が指摘&主張した内容がハズレだった場合なんかも当然あるわけで。
一層打率を上げることが出来るよう、精進していかねばなりませんね。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
さすがは最強寒波。
うちの大事なメダカ水槽が完全に凍り付いてる...
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てな話はさておき本題へ。
本日、議会に関わる大切なこと諸々について審議する「議会運営委員会」が開催されました。
重要な話は色々あったのですが、件の「殺すぞ!」発言についての議会としての対応も審議されましたので、今日は、そのご報告をば。
議会としては、同じく議会運営委員会で、各議員の了解を得たうえで、まずは議長声明を出したわけですよ。
その内容は以下の通り。
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【ご参考】
件の「殺すぞ!」発言を踏まえ、本日、議長声明が発表されました。@約2週間前のブログ
で、それに関わる具体的な市長とのやり取り等については、本日の議会運営委員会冒頭で行われた議長説明が分かりやすいので以下拝借。
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~前略~
1月12日の11時に正副議長で市長を訪ね、文面をお渡ししたわけですが、その際に、市長には文面をご確認いただき「5月の任期満了を待たずに、辞職する考えはないか問いたい」との文言に対して、「現時点で、その考えはない。」と市長から口頭で回答がありました。
併せて「もしその考えがないのであれば、せめて、あらゆる自身の言動を控え、これ以上、西宮市及び市民の名誉を棄損しないよう慎まれたい。」との文言に対して、「もちろん、そのようにしてまいります。」との回答がございました。
また「法的根拠を伴わないものが議会から出てきても辞職することは考えていない。」との趣旨の発言もあり、「法的拘束力のある不信任決議案が可決された場合には対応を考える。」との発言もあったことから、「今回は取り急ぎ、議長声明を出したものの、辞職の考えがないのであれば、今後、議会からの様々な対応が考えられ、市政運営にも影響が出かねないということは十分ご認識を頂きたい」旨、副議長から申し添えていただきました。
そして、現在に至っているということでございます。
~後略~
■■■■■■■■■■
ちなみに申し入れ後、以下のような騒動もありました。
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【ご参考】自宅前取材記者を「変質者」 西宮市長改めて批判@2018年1月19日付・神戸新聞WEBニュース
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う~ん、「せめて、あらゆる自身の言動を控え、これ以上、西宮市及び市民の名誉を棄損しないよう慎まれたい。」という声明、完全に無視されてるな。。。
ほんで、『「もちろん、そのようにしてまいります。」との回答がございました。』というやり取りにも全く、意味はなかった、と...
という展開を踏まえて、今日の議会運営委員会では、それは様々な意見が飛び交ったのですよ。
で、その結果、今後、議会として市長に示す可能性がある対応は大きく三つということでまとまりました。
具体的には
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●来年度予算を編成する基となる、市長の考え方を示す「施政方針」は聞かない。
また、その内容に対して、各会派の代表者が行う「代表質問」も行わない。
●「辞職勧告」を行う。
●市長の退職金を減額する「退職金支給条例」の改正案を提出する。
-------------
の3つです。
あ、ちなみに上にあげた選択肢は、あくまで「市長に示す可能性がある対応」です。
なので、これら3つについての各会派の考え方が次回2/6の議会運営委員会で披瀝され、その結果を受けて、議会としての最終的な姿勢が決まっていくことになります。
もちろん私も含め我が会派は、事態の重大性に鑑み、きわめて厳格な姿勢で臨むつもりでいます。
という簡単なご報告でした。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。
昨日は、地域の公園清掃⇒地域会合⇒別の公園で三男とどんぐり拾い&ストライダーの練習という充実のラインアップ。
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普段とは違い過ぎる、まったりとした時間の、なんと癒されることか。
昨日は暖かかったし、そこも、ずいぶん助かりました。
こういう時間、ほんと大切にせなあかんなあ、と。
さて本題、先日のブログに続いて12月議会で上がってきた議案についてのお話。
ネタは甲山自然の家、甲山自然学習館、甲山キャンプ場、社家郷山キャンプ場という4つの施設からなる「西宮市立甲山自然環境センター」についてです。
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【ご参考】
甲山自然環境センター
12月議会に上がってきた議案は、この西宮市立甲山自然環境センターの利用料金を見直す!というもの。
その内容は、市作成資料によると以下の通り。
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(1)甲山自然の家およびキャンプ場の使用料を増額
・高校生以上の使用料を増額
・研修室利用料の増額
・宿泊者が研修室を使用する場合の使用料を有料化
・常設テントの使用料の有料化
(2)施設利用者の利便性の向上
・食堂の食事の時間帯以外の使用を無料化しロビーとして開放する
(3)市内少年層の環境学習施設の利用増進
・市内中学生以下の使用料を無料化
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なお市は、今回の使用料改定によって「全体的な使用料収入は現行の1.3倍となる見込みです」という予想を示しています。
そもそも今回の見直しが実施された背景には
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●平成14年度以降、当該施設の使用料は見直しされていない
●甲山自然の家は平成29年には設立50年、甲山キャンプ場も設立50年以上、社家郷山キャンプ場も設立30年以上が経過し、今後、老朽施設の更新に一定の費用が必要となる
●そんな中、平成25年度&28年度の包括外部監査(=監査法人等の専門的知識をもつ者が、自治体が行う事業を監査すること)において、
⇒当該施設の管理運営にかかっている費用に比べて、利用者が負担している金額の割合が低い
⇒よって使用料を見直すことが望ましいと指摘した
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という事情があります。
ちなみに平成25年度の包括外部監査において、監査人が示した望ましい受益者負担率(=使用料収入が管理運営に要する費用に占める割合)は25%。
これに対して、今回の改定後でも受益者負担率は16.3%。
少なくとも、包括外部監査人が示した数字と比較する限り、まだまだ受益者負担率は低いということですよね、これって。
となってくると、見直しの方向性には賛同できるものの、具体的な内容については疑問に思う部分が残るわけで。
今回の見直しで、個人的に、とりわけ気になるのが「市内中学生以下の使用料を無料化」というところ。
受益者負担率が低いということは、今後、さらに料金を見直さなければならない可能性が高いということです。
でも一度、無料にしたものを有料化するのって、すごくハードルが高い気がするんですよね。
そもそも、この施設の利用者の割合は、ザックリ言って60%が中学生以下で、40%がそれより上の年代。
利用者の多数を占める中学生以下の使用料を一旦、無料にしてしまうと、あとで「やっぱり、値上げしないと...」となった時に、なかなか対応が難しい気がするのですが、そこらへんどないでしょ。
「市民施設やし、市民が安く気軽に使えた方がいいに決まってる!」という意見は、もちろん承知しているんですよ、私なりに。
でも、その分の費用って、結局違う形で幅広く市民が負担しているわけで。
そういうことを考えるにつけ
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●「受益者負担の適正化!」ということ自体を、もっともっと真剣に考えていかないといけない
●それを実現していく中で、より多くの方に受け入れてもらいやすい過程を経ることの大切さを考えていかないといけない
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と思うんですよね。
なにより行政には、今回の見直しの結果をしっかり検証してもらわねばならんと思っています。
しっかり注意しておかねばですね。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
人生における重要なことの多くを、司馬遼太郎さんから学んだと思っているんですよ、私。
なこともあって大河ドラマ「西郷どん」が始まったのをきっかけに「翔ぶが如く」を読み返しだしたのですが、こりゃたまらん&止まらん。
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しかし大きな影響を受けたと思ってる本でも、十数年ぶりとかで読むと内容忘れてるもんですね。
ほんで昔と今とで、自分の中で刺さる部分が全く違うというあたりも、さすがの司馬文学!
てな近況報告はさておき、本題へ。
去年の12月議会に大量の議案が上がってきたのですが、その中に多数、指定管理者制度に関わるものが含まれていました。
ちなみに指定管理者制度とは「住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減等を図ることを目的として、これまでは、公の施設の管理は、直営又は市の出資団体および公共的団体だけにしか委託することができなかったのを改め、民間事業者、NPO法人、ボランティア団体などを含めて管理を委託する」という制度です。
(「 」内は十年以上前の市配布資料から抜粋。)
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【ご参照】
指定管理者制度について。@2005年9月のブログ
で12月議会に上がってきた議案は、
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●指定管理者制度の対象となっている施設のうち、多くの指定期間が2018年3月末で満了する
●期間満了を受けて、それら施設について選定委員会が新しい指定管理者を選定した
(⇒もちろん結果として、前と同じ指定管理者が受託することになったケースも多々あり)
●その内容について、議会に諮る!
-------------------
という内容でした。
選定結果は市関係者以外も含んだ「選定委員」によって適正な手順を経て示されたもの。
なので、その結果自体について特段の異論はありません。
ただ審査の過程で気になることが色々あったんですよね。
「西宮市立今津体育館・鳴尾体育館・甲武体育館」の3施設を一括で指定管理する案件なんかが、分かりやすいのですが。
この案件で受託事業者が果たす役割の大部分は「体育館を借りたい希望者に貸し出す業務」です。
である以上、事業者がやらねばならない業務はきわめて定型的であり、創意工夫の働く余地自体あまり多くないはず。
だったら、こういう施設の指定管理者を決定するにあたって重視するべきなのは受託価格だと思うんですよね。
ところが当該案件の場合、100点満点中「提示された指定管理料(総額)の金額多寡」の配点は、なんと10点のみ。
こうなると価格が髙い事業者でも受託するケースが多々発生しうるわけで。
実際、これら3体育館の運営を受託した「西宮スポーツコミュニティ共同体」の受託価格は、同じく入札に参加した他の事業者が提示した金額に比べて大幅に高くなっています。
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「これらの施設の稼働状況は、極めて悪い!
だから稼働率を上げるためにも創意工夫が必要なのだ!!」
というなら、そこを重視して選定するというのも分かるのですよ。
けれども実際には、この3施設のメインを占める「体育室」の稼働率は
------------------
●今津体育館⇒88.7%
●鳴尾体育館⇒83.3%
●甲武体育館⇒92.1%
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とかなり高くなっています。
だったら、もう少し価格を重視して事業者を選定したら、どうなん???と思うわけで。
てなやり取りを委員会でしたところ、
----------------------
●担当課長からは「価格点をどういうパーセンテージにすべきかということについては検討していきたいと思っております」
●副市長からは「澁谷委員の意見も踏まえた上で、指定管理の見直し等を検討させていただきたいというふうに考えております」
----------------------
という答弁を引き出すことが出来ました。
副市長から、こういう答弁を引き出すことが出来たのは、ちょっとした成果ですね。
もちろん「安かろう悪かろう!」ではダメですし、施設によっては価格より他の要素を重視すべきものもあると思っています。
とは言うものの、やっぱり現状の点数設定には見直すべき点があると思うんですよね。
この点、当局方も認めていますし
というわけで、この問題、抜本的な見直しを進めることができるよう、しっかり取り組んでいきたいと思っています。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
現在、西宮市は2019年度から2028年度を対象期間とする第5次総合計画の策定に取り組んでいます。
そこらへんの詳しい話はこちら。
↓
市政報告51号×2017年10月発行の左上部分
で、この総合計画なのですが。
今が対象期間となっている第4次総合計画は
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●基本構想
●基本計画総論
●基本計画各論
-----
という構成になっています。
で西宮市では第4次総合計画策定後、様々な議論を経て、この全てが議決対象となりました。
(第4次総合計画を策定した時点では基本構想のみが議決対象。)
市は現在作成中の第5次総合計画においても、概ね、同様の構成を考えているようです。
でも、ちょっと、それって問題あるんちゃうの???と思っていまして。
こちらが第4次総合計画における基本計画各論の一例。
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で、これが議決対象に含まれるということは。
これが可決された場合、ここに書かれている内容全てについて議会として責任を持ってOKと判断した!!ということになります。
でも正直なところ、それって無理があると思うんですよ。
ザックリした内容はまだしもなのですが。
右下の「まちづくり指標」を見ると
------------
●そもそも、「環境学習都市の推進」というテーマの達成度を測る指標として「アースレンジャー認定率」「エコ活動数」という指標が適切なのか?
●仮に、この指標が適切だとして、目標値の設定はこれで適切なのか?
------------
という点に疑問を持たずにいられません。
また、そもそも10年も先のことについて、ここまで細かい計画を立てる意味ってあるのか???と思わずにはいられません。
こういう計画を作るのにも、当局方としては、相当な時間と労力がかかるわけで、そこまで手間を掛ける必要があるんかいな...と思ったりもするんですよね。
10年も先までの計画である以上、議会としてみるべきなのは細かい個別の事業についてではなく、むしろ
-------------
●長期的な視野に基づいた財政計画
●その中での大規模投資のあり方
-------------
といった市の大きな方向に関わる部分であるはず。
そこを審査し、議論することが最も重要な議会の役割だと思うんですよね。
なので上に書いてきたような論点を踏まえて、いろんな形で、いろんなところに働きかけていきたいと思っています。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
例の「殺すぞ!」発言を踏まえ、一昨日の議会運営委員会で議会としての対応を検討した結果、まずは議長声明を発することが決まりました。
その内容は、こちら。
↓
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というわけで本日、午前中に議長と共に市長に、この「議長声明」を持っていってきました。
また、本日午後4時30分から記者会見も開きました。
なお、「改めて5月の任期満了を待たず辞職する考えはないか問いたい」という声明での質問に対して、市長が「現時点でやめるつもりはない」と明言したのは、記者会見で議長が仰ったとおりです。
なので、次の展開については1/25開催の議会運営委員会で協議されることになりますね。
というわけで、事態に進展があったことの簡単なご報告でした。
また、なにかあればブログにてお知らせいたします。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします
ついに文春砲まで炸裂。。。
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実は先週の土曜日に「文春の記者」を名乗る方から、私の携帯に電話がかかってきたんですよね。
外出中だったこともあり、今は話せない旨をお伝えしたところ電話は切られ、その後かかってくることはなかったわけですが。
しかし、とうとう「新住所」の話も取り上げられましたか...
てな話はさておき、本題へ。
私、昨年6月の副議長就任後、議会事務局の業務見直しに取り組んできました。
この取組の出だしの部分については、以下のリンク先に記載の通り。
↓
【ご参考】
「副議長に就任したからこそできること」ってなんなのさ???←というわけで、私なりに進めることができたことのご紹介をば。@2017年11月のブログ
ただ上のリンク先にも書いた通り、この取組で出てくる内容って、きわめて限定されていたんですよね。
というわけで、こちらも議長と相談の上で、
-----------
●議会事務局に所属する、係長級以下の職員について
⇒全業務の洗い出し
⇒各業務の負荷・重要度・機密度の精査
⇒各業務の課題・改善方法の精査・実施
-----------
を実施しました。また
-----------
●議会事務局に所属する、課長級以上の職員について
⇒従事する業務の洗い出し
⇒各業務の課題・改善方法の精査・実施
⇒業務の枠を超えて、組織としての課題・改善法の精査・実施
-----------
を実施しました。
その中で、色々と成果が出てきつつあります。
とりわけ効果が大きいものとしては、本会議・各種委員会の記録作成。
こちら、現状、
-----------
●職員9人で年間合計・約1824時間
⇒職員一人当たり約202.7時間
-----------
という多大な時間・負担が発生しています。
が、今回の見直しによって
-----------
●職員9人で年間合計・約1561.8時間
⇒職員一人当たり約173.5時間
-----------
と約262.3時間・約14.4%の業務負荷削減が見込めることとなりました。
ちなみに削減できた262.3時間の業務時間は1日8時間労働で換算すると、32日分に当たります。
これ、なかなかの成果だと思うのですよ(数値は議会事務局の試算による)。
私は今回、副議長に就任したことで初めて、議会事務局という組織の責任者という立場に立つことができました。
だからこそ、こういう取組を進めることができました。
で、その結果を踏まえてつくづく思うのですよ。
こういう取組を全庁を挙げて行えば、大幅な効果が期待できるはず!
だからこそ、「行政需要が増えているから職員を増やすしかない!!」てなことを言うより先に、こういう取組を進めるべきだと。
↓
【ご参考】
職員定数を増員する議案は賛成多数で可決されてしまいました。可決されたことはもちろん、このような議案が提出されてきたこと自体、とても残念に思います。@2017年3月のブログ
この取組、今後よりキチンとした形で、成果をお示しすることができると考えています。
そして、その節には、改めてご報告することをお約束します。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
もともと、私のブログはコメント欄をフルオープンにしていたのですよ。
自分が言いたいことを言うだけではなく、多くの意見に耳を傾けることは、とても大切なことだと思っておりますので。
が、ちょうど二年程前に、私的に、きわめて不本意な形でコメント欄が荒れたことがあり、事前承認制に変更しました。
ここら辺の経緯については、こちらに記載の通り。
↓
【ご参考】
【お知らせ】ブログへのコメントを事前承認制に変更します。@2016年1月のブログ
とは言うものの、その後も
□□□□□□□□□□□□
●公序良俗に反するものは公開しない
●他のHPに誘導するもの(「激安コピー商品!当店は時計、鞄、財布、靴、アクセサリー等のコピー商品を販売しております!!URL:------」等々)は公開しない
□□□□□□□□□□□□
としたうえで、上記二つに属するもの以外は全てのコメントを掲載し、返信もしてきました。
繰り返しになりますが、自分が言いたいことを言うだけではなく、多くの意見に耳を傾けることは、とても大切なことだと思っておりますので。
が最近、
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●コメントをお寄せくださった方に対して、他の方が批判的なコメントを加える
●ブログとは関係ない内容で、私以外の他者に対して批判的なコメントを加える
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事例が増えてきています。
残念ながら、こうしたコメントは私の望むところではございません。
よって今後は、こうしたコメントの掲載は見送らせていただきます。
ご理解いただければ幸いです。
なお、こうした内容以外については、これまでと変わらず掲載もし、返信もさせていただきます。
基本的な運用については全く変わりませんので、今後ともご意見・ご要望等お寄せいただくよう、お願いいたします。
と、簡単な告知でした。
それでは今日のブログは、これにて失礼します。
最後まで
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●公人としての自覚を持たれることもなければ
●自身の言動によって、市職員の業務にどれだけの悪影響を及ぼすかを考えることもなく
●自身が大事にしていると主張する西宮の文教住宅としてのイメージに、自身の言動がどれほどの悪影響を与えているかを考えることもなかった
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こと、きわめて残念に思っています。
また四年前の市長選当時、彼が掲げた政策に共感したからこそ必死で応援した議員として痛切に責任を感じています。
↓
【記事はこちら】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180104-00000016-kobenext-l28
なお、この発言があった後、新聞記者さんから取材を受けた内容が記事として取り上げられましたので、ご報告。
内容は以下の通りです。
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【2018.1.5付 神戸新聞】
西宮市長「殺すぞ」暴言に厳しい意見続々
「行き過ぎ」「恥ずかしい」
かすむ立候補見送り表明
西宮市の今村岳司市長(45)が、取材記者に「殺すぞ」などと暴言を繰り返したことについて、市民や市会議員らから「大人として恥ずかしい」といった意見が相次いだ。市長は「役目を果たし切った」と一期4年で退く意向を示したものの、市幹部も「マスコミや議会とのトラブルしか印象に残らないのでは」と残念がった。
市長は仕事始め式で、12分間にわたって市職員に賛辞を送りながら立候補しない考えを表明。しかし、市幹部は「報道後、庁内は表明よりも暴言の話で持ちきりだった」と明かした。
2014年の前回市長選で、今村氏を応援した渋谷祐介市議は「前回選で行財政改革や職員の人事給与制度改革などを掲げた公約や突破力に期待したが、何もなされず残念。」と苦言。記者への「殺すぞ」発言は「あり得ない」とし、”不良自慢”発言が問題になったことにも触れ、「『また西宮か』と言われてしまう。街のイメージを下げている」と問題視した。
~以下略~
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【2018.1.5付 朝日新聞】
会見要請に応ぜず
退任表明の今村・西宮市長
「この5月で引退することを表明します」。西宮市の今村岳司市長(45)が4日、4月22日に投開票される市長選に立候補せず、退任する意向を明らかにした。
管理職ら約270人が集まった仕事始め式。壇上に上がった今村市長は「4月の市長選挙には立候補しません」と宣言。4年前の市長選に立候補した理由やこれまでの成果を語り、「自分の責任を果たし切って、市長を退任します」と述べた。退任後については「政党や選挙とは一切関わりを持つつもりはありません」と語った。
一方、今村市長は式の後、取材で駆け寄った読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと言い、取材を拒否。この発言や退任の意向について、西宮市政記者クラブは広報課を通じて会見を開くよう今村市長に申し入れたが、応じなかった。
前回の市長選で今村市長を応援した市議の一人は「(市長選で)訴えた政策は魅力的だっただけに応援した身としては複雑」と話した。取材に応じないことについて「言いたいことを言っただけで、公人としての責任感がないと痛感した」と語った。
~以下略~
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正直なところ、四年前の選挙で彼を応援したこと自体、今となっては封印したい過去であったりもするのですが、そこに蓋をしたらあきませんよね。
自分が過去に行った行動・その結果に目を背けることなく対峙していくことは議員として当然の果たすべき責務だと思っています。
なので、そこはきちんとご報告。
もちろん、人に厳しい意見を放つ以上、自分の言動に対して、一層の責任を感じねばならないということは十分、認識したうえで。
にしても、こういった言動が物議をかもしていることも、もちろん残念なことではあるのですが。
それ以上に私にとって残念なのは、彼が自身が主張していた行財政改革・人事給与制度改革に取り組まないどころか、むしろ逆行した形で市政を進めたことなんですよね。
彼が、いろんな意味で角が多い人であることは重々認識していたものの、だからこその突破力で自身が主張した内容の実現に取り組んでくれると思っていたのですが。
ここらへん、ほんとうにざんねんです。。。
↓
【ご参考】
職員定数を増員する議案は賛成多数で可決されてしまいました。可決されたことはもちろん、このような議案が提出されてきたこと自体、とても残念に思います。@2017年3月のブログ
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
今日から市役所も新年業務スタート。
というわけで遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年も職務はもちろん、情報発信にも努めてまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
で新年一発目のブログですし、今年の抱負的な事でも書こうかと思っていたのですよ。
が、ビッグニュースが舞い込んだので、そちらは一旦パス。
これこそ、情報発信せねばならん内容ですし。
先程、市役所の仕事始め式に副議長公務として出席してきたのですが。
その席上、今村市長が今年4月の市長選挙には出馬しない意思を表明しました。
曰く、
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●自分がやり遂げるべき改革は、市長就任後の四年弱の間に、自分が思っていた以上の水準で達成することが出来た
●このことは市長就任後、三年半、共に業務に取り組んできた市職員にこそ最初に伝えたかった
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のだそうな。
ふ~ん。。。
ま、辞めていく人にどうこう言っても仕方がないので、内容についてはノーコメントですね。
意志が表明される時期がどうなるかは分からなかったものの、この話自体は想定していた通りですし。
彼が主張していた政策に期待し、負け戦覚悟で必死で応援した身としては、なんとも複雑な気持ちはぬぐえませんが。
↓
【ご参考】
こら、続きを紹介しないわけにはいかんでしょ!というわけで神戸新聞連載の「検証 西宮市政」の中編です。@2017年5月のブログ
あ、なお言うまでもないことですが、タイトルはこちらのパクリです。
なので敬称略な点についてはご容赦ください。
↓
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。