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2021年4月の記者発表@西宮市HP
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7月実施の兵庫県知事選において、自民党や日本維新の会から推薦を受けた、さいとう元彦氏と記念撮影。
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本日、自民党系会派である政新会さんをメインに(?)、西宮市議会のいくつかの会派に、ご挨拶にお越しになられた同氏。
その際、写真を撮らせて頂きました。
こういうことがあると、つくづくと自分も政治という世界の端っこにいてるんやな...と実感しますね。
あ、写真は撮る瞬間だけ無言でマスクを外し、撮影後にはすぐ付け直していますので、念のため。
直近まで大阪府の財政課長だったという経歴だけが取り上げられがちな、さいとう氏。
が、詳しい経歴を見ると
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●北川知事(←個人的に大ファンです!)がいらっしゃった時期の三重県庁
●村井知事の下での宮城県庁
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での勤務といった具合に、その時々の最先端と言われる、地方自治の現場で経験を積んでおられる方なんですね。
参考までに、ご本人のHPへのリンクも貼っておきます。
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さいとう元彦公式ウェブサイト | 兵庫県政に挑戦
で折角の機会ですし、兵庫県政について、つらつらと。
業界的には
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●実際の現場行政を担う市町村(=一階)
●大きな制度の枠組みを決める国(=二階)
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の間に挟まれた「中二階」と揶揄されることも多い都道府県。(←国と市町村の1階・2階は逆かもしれません。そこらへんは悪しからず。)
とりわけ兵庫県は、かつての国で言うと摂津・播磨・丹波・但馬・淡路の五カ国にまたがる広大な県であり、地域ごとの特性も大きく異なることから、県としての一体感に欠けると言われがち。
そんなこんなもあって、県政に対する関心も低くなりがちだと感じています。
ある意味、「知事なんて、誰がなっても同じでしょ???」的な。
が、そうではないということは、この一年強の間に、多くの方が実感されたのではないでしょうか。
とは言うものの、そこらへんの話については、この間、様々な方が、様々な形で触れていますよね。
なので、私はちょっと違う切り口から。
市議会議員というよりは、むしろ地域活動に関わる一個人としての感覚ですが。
「兵庫県のお金の使い方って、すっげ―乱暴やな...」と感じることが多いんですよね。
というのも、なんだか思いつきのような(かつ、いかにも予算が余ったんやろうな…と思わせるような)お金の使い方を目にする機会が多々あるもので。
分かりやすいところでいうと、
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●年度末近くに突然、地域の活動拠点となっている施設に対して「急遽、備品購入のための助成が出ることになったから、ン十万円の枠内で欲しいもの申請して!」的な話が出てくる
●単年度限りの取組として、「子供が生まれた世帯にプレゼントを送りますよ~」てな話が出てくる
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【ご参照】
もちろん、ありがたいんですよ。でも、あんまり意味がある気がせんなあ、という話。@2015年7月のブログ
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といった形で、単年度限りの取組が突然、降ってわいたように出てくるという話が、私が知っているだけでもポツポツとあるんですよね。
いや、もちろん、ありがたいんですよ、現場としては。
ただ兵庫県は阪神淡路大震災の関係もあり、財政的には非常に厳しい自治体だと言われています。
にも関わらず、こういう事例が結構、頻繁にあることには、すごい違和感があるんですよね。
このような、お金の遣い方を正していくべきなのは言うまでもありません。
そして、そういうことの積み重ねこそが、コロナのような非常事態に備え、対応するという意味からも、非常に重要だと思うのですよ。
だからこそ市民感覚に沿って無駄な支出をなくし、緊急時に備えた体制づくりを不断に進める、そんな県政が実現されるよう願っています。
つくづく今のままじゃ、駄目だと思うんですよね。
改めて、さいとう元彦氏の、今後のご活躍に大いに期待したいと思います。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。