(本文記事に関する内容が、後日、大きくテレビでも取り上げられたので、
その内容もアップしておきます。
是非、ご覧下さい。
http://www.ytv.co.jp/ten/sp/bn/0907/asx/sp090714.asx
↑クリックでご覧いただけます↑。)
おかげさまで、無事、一般質問終了しました。
一部マスコミさんにも、ご興味持っていただけたようで、うれしい限り。
こりゃ、明日、新聞各紙にも、掲載してもらえる感じかも。
いろんなことを変える力になるかも?と思うと、楽しみ楽しみ。
で、以前もブログに掲載した通り、私は、基本的に
○本会議場は約束を取り付ける場だと考えている
○なので、事前に十分打合せをし、今後に結びつく結論を
得ることを重視している
のですが。
今回の河野副市長の公用車使用については
「先方は分かってるくせに、ずっと、隠そうとしつづけてきた」うえに、
「何度、確認を取っても『記録にないので分かりません』と
とぼけつづけるので、ブログに書いたら、慌てて答えを変えてきた」
といった、ここに至る、個人的に許しがたい経緯も含めて、
全く納得していないので、ぶっつけ本番で臨んできました。
う~ん、結構、めずらしい感じ。
(緑の文字部分については、クリックで関連ブログに飛びます。
よろしければ、そちらも、ご覧下さい。)
この話については、続報を楽しみにしていただいている方も、
多いことかと思いますので、早速、質疑を公開します。
ご覧下さい。
(黒文字がこちらの質問。赤文字が向こうの答弁。
青文字は、私のコメントです。)
(再質問以降の向こうの答弁については、ぶっつけでやってきた関係上、
記録がないので正確ではありません。
あしからず、ご了解下さい。)
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2007/5/20に秘書国際課がウエスティンホテルへの移動に
公用車を利用したという記録があるが、
誰が、どのような目的で公用車を利用したのか?
また、その妥当性について、どうお考えか?
↓
副市長等の特別職の公用車の使用につきましては、
平日・休日に関わらず市内及び市外で公務が生じた場合に
公用車の使用を原則としております。
このことは、業務の効率性及び安全性を考慮しての運用であります。
ご質問の平成19年5月20日の
河野副市長の公用車の使用につきましては、
本市の産業振興にご支援・ご協力をいただいております方
ご自身の結婚披露宴に、是非出席の上、
西宮市長から祝辞をいただきたいとの依頼があり、
日頃の本市行政へのご貢献に鑑み、
また、市長交際の一環として承諾いたしましたが、
市長が ~中略~ 出張しておりましたので、
市長代理として副市長が出席するに際し公用車を使用したもので
ございます。
↓
ご答弁ありがとうございます。
それでは河野副市長の公用車使用について七点、再質問します。
「業務の効率性及び安全性を考慮して」の公用車利用ということでした。
一点目、効率性ということは結婚披露宴の前後に別の公務が入っており、
公用車の利用によって業務の効率性が向上したということでしょうか?
もし、そうでないのであれば、
具体的に、どのような効率が向上したとお考えでしょうか?
二点目、安全性と仰いましたが、ウエスティン大阪へ行くのであれば、
電車・バスなど公共交通機関も充実しています。
それらと比べても公用車の安全性が高いということでしょうか?
具体的に、どういった安全性が向上したのか、お聞かせください。
三点目、結婚披露宴へのご出席であれば、
ご祝儀も出されたことと思います。
市の交際費には支出の記録がありませんが、
「公務」である以上、ご祝儀も公費から出されたのでしょうか?
四点目、「本市の産業振興にご支援・ご協力を頂いております方
ご自身の結婚披露宴」にご出席とのことでした。
この方、どういった方なのか、また、
どのような形で「本市の産業振興にご支援・ご協力いただいている」方
なのでしょうか?
五点目、過去、このように結婚披露宴に出席し、
その間、運転手が待機していた例は、他にも存在するのでしょうか?
六点目・七点目です。
この件について、秘書国際課に最初にお尋ねしたのが4月初頭。
それに対して、つい最近まで
「記録がないので、どういった目的で公用車を利用したかは
分かりませんが、使用したのは河野副市長です。」
というお答えを頂いていました。
なぜ、記録がないにも関わらず、河野副市長が使用したと
分かったのでしょうか?
また、なぜ2ヶ月以上もの間
「利用者は分かっているが、記録がないので分からなかった」
にも関わらず、突然、「結婚披露宴に出席した」と分かったのでしょうか?
以上、七点、よろしくお願いします。
↓
(副市長)
○答弁内容を事前にブログに掲載したことへんの不満。
(ま、別にどうでもいいけど、
そら、そちらが信義に反した行動取るからでっせ。
そこらへんの経緯と、こちらの考えは、上にリンクをはった日記の通り。
先方が普通の対応さえしてくれてたら、こんなことは、当然、しません。
人に文句言うより先に、
自分たちの行動を改めるべきやと思うんですけどね。)
○祝儀は自分のポケットマネーから出した。
(↑てゆうことは、自分でも「公務じゃないかも。。。」って思ってるって
ことなんでは?)
○結婚披露宴を開催した人の説明。
(総合企画局長)
○対応が遅れたことへのお詫び。
○効率性・安全性は総合的に判断した。
(「総合的に判断した」じゃないやろう!と。
しかし、まあ、そもそも、この話を総合企画局長が答えてること自体、
なんとも不思議な話で。
組織構成上、仕方ないのでしょうが、なんだか微妙な感じです。
本来なら、言うまでもなく、当の本人の副市長が答えるべきことですから。
プラスして、他にもいくつか答えてもらってない答えがありますが、
ま、そら、答えられませんわな、と。
「なんで突然分かったんや?」とか
「なんで記録もないのに誰が使ったか分かったんや?」
とかって、総合企画局長に答えられるわけもないでしょうし。
というわけで、ここらへんを踏まえて、こちらの意見は、↓こちら↓。)
↓
ご答弁いただきました。
再質問に対する答弁については、まだまだ聞きたいことがありますが、
これの追求は質問の主意から外れますので、意見・要望に移ります。
まず最初に河野副市長の公用車使用について申し上げます。
「利用者は河野副市長だが、利用目的は分からない」
と2ヶ月以上言い続けてきたのが、
最近になって突然「結婚披露宴に出席した」に答えが変わりました。
ここに至る一連の経緯を踏まえると、副市長及び秘書室は
早くから事実が分かっていながら隠していたとしか、私には思えません。
最近の市長のご静養に関する一連の対応にも現れていますが、
こうした何事においても隠そう隠そうとする姿勢は改めるべきです。
また、結婚披露宴への出席を「公務だ!」と主張しておられることは、
市民目線から見て、違和感を感じます。
ご祝儀を、公費ではなく私費でお支払いされたのは、ご自身も
「公務として不適切だ」と思う部分があったからではないでしょうか?
しかしながら、ひょっとすると、
心の底から「公務だ!」と思っていらっしゃるのかもしれません。
もし、そうなら根本的に意識を改めるべきですし、
自信を持って「公務だ!」と仰るなら、
もっと早く、詳しい内容を明らかにするべきです。
余談ですが、色々なところに確認したところ、
『前後に他の公務が入っている関係上、
「送りだけ公用車」「迎えだけ公用車」という事例は
あるかもしれないが、結婚式だけのために行き、
その間、運転手を待たせていたという事例は聞いたこともない』
というところが、どうやら真相のようです。
ところで、この件について「公務か公務でないか」を
ずいぶん重視されているようですが、私が問題としているのは
そこではありません。
今回取り上げた事例では、
休日出勤手当だけで約2万円かかっています。
質問で申し上げたとおり、他にも似たような事例が多数存在しており、
全庁的な組織・業務の効率性に対する姿勢の欠如が
現れていると感じています。
車両課だけではなく全庁的な問題であると捉え、
厳しく反省していただきたい。
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てな感じです。
他の質疑内容については、また後日。
事前の入念な打合せの甲斐あって、
かなり有意義な答えを得ることができたと感じています。
ということで、今日は、これにて失礼します。
といいながら、もう少し。
>みやっこの母様
コメント頂き、有り難うございます。
仰る通り、農業が発展した場合の効果は非常に大きいと思っています。
具体的な政策に結びつけることができるよう、しっかり勉強していきます。
>7月には、草ひきもあります。
>渋谷さんも、お子さんと一緒にいらっしゃいませんか?
お誘い、有り難うございます。
なのですが、7月は友人の結婚式(×2)や、公務や、地元のイベントや、
自前の広報活動や、ひょっとすると久々の会派としての広報活動も???
という感じで、とてもスケジュール調整ができそうにありません。。。
残念なのですが。
また、機会があれば、と思います。
せっかくのお誘いなのに、すいません。。。
というわけで、今日は、このへんで。
またまた、長~い日記、すいません。
それでは失礼致します。