今日で年内の事務仕事は終了。
というわけで、最後にブログの更新など。
でわでわ早速始めます。
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【質問②】
既設マンションの駐車場で
長期に亘って多数の空きが発生して
問題となっているケースが存在する。
近隣に一定数の駐車場が存在する場合、
駐車場の設置義務台数を減らすことが出来るようにするなど、
規則の見直しを図るべきだと考えるが、どうか?
とりわけ今後、大きな問題となることが予想される
平成4年以前に建設された既設マンションについては
規則・運用も含めて見直すべきだと考えるが、どうか?
↓
【答弁②】
~略~ アンケート結果により、
マンション新築から5年までの間で約95%であった駐車場利用率が
新築から10年経過で約91%に、15年経過で約87%に、
20年経過で約80%まで下がる傾向が分かりました。
このことは、入居者の高齢化に伴って車を手放されることが
原因のひとつと考えられます。
新築後一定の年数が経過したマンションでは、駐車場に空きが多く
維持管理費が管理組合の負担になっている実態に鑑み、
駐車場設置基準を緩和することができないかなど、
あらためて駐車場実態を把握した上で、
検討してまいりたいと考えております。
また、平成4年以前に建設されたマンションで
建築確認申請が必要な工事を行う場合、
市としましては、工事の規模や内容にもよりますが、
現行基準を適用することに課題があると考えますので、
引き続き、他市の事例などを参考にしつつ、
基準のあり方について研究してまいります。
↓
【要望②】
「マンション新築から5年までの間で
約95%であった駐車場利用率が、
新築から10年経過で約91%に、15年経過で約87%に、
20年経過で約80%まで下がる傾向」
があることを明らかにした上で、
「駐車場設置基準を緩和することができないかなど、
あらためて駐車場実態を把握した上で、
検討してまいりたいます」
というご答弁を頂きました。
現状に即していないルールの存在が原因で、
住民が本来、負担する必要のない費用を
負担しなければならないのは問題です。
このような情況は早急に是正しなければなりません。
ご答弁頂いた通り
「駐車場設置基準を緩和することができないかなど、
あらためて駐車場実態を把握した上で、検討して」頂きたい。
要望します。
また平成4年以前に建設されたマンションについても
「現行基準を適用することに課題があると考えますので、
引き続き、他市の事例などを参考にしつつ、
基準のあり方について研究してまいります」
というご答弁を頂きました。
これらのマンションで建設時に義務づけられた駐車場設置台数は
住宅戸数の3分の1。
これは、表②に示した現在の設置義務台数に比べて、
大幅に少ない台数です。
義務づけられた台数が少ない以上、
当然、現在の設置義務台数より大幅に少ない台数の駐車場しか
確保していないマンションが多数存在するはずです。
にも関わらず、これらのマンションの駐車場利用率は
「約80%まで下がる傾向」があるというご答弁も頂きました。
こうしたマンションにおいて、
建築確認申請が必要な大規模工事が発生した場合、
大きな混乱が発生するのは確実です。
早急に対応して頂くよう、強く要望します。
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とても前向きなお返事をいただくことができ、うれしい限り。
ここからは追跡調査をきちんとしていかなければですね。
今年も一年、ご覧いただき、ありがとうございました。
来年もよい一年にできるよう、頑張ってまいります。
それでは、これから自治会の忘年会に行ってきます!