今日の代表質問は面白かった。
色々とネタはあったのですが、個人的に、極めて重要だと思ったのは、
西宮都市管理株式会社についての代表質問の中で、
市民局長の口から飛び出した
「担当者による協議の中で、コープこうべは分割返済に応じる意思を
示している」
という趣旨の発言でした。
これ、極めて重要な発言だと思っていまして。
西宮都市管理株式会社に関する話は、これまでもブログやら市政報告やらで
色々書いてきていますが、今現在のホットな話題は、
①これまでは年度ごとに返済を求めていた、市からの短期融資を
35年間の長期融資に切り替えようとしている
②が、長期融資に切り替えるに当たっても、担保等は取らない
③よって客観的な状態も踏まえて、融資の返済が困難になった場合の
ことを考えておく必要があるが、その部分についての具体的な考えが
示されていない
(これについては、そもそも、どういった状況を指して、
「融資の返済が困難になったと考えるのかが明確にされていない!」
という問題もあります。)
④市が示している長期融資への切り替え計画は、
当初、コープこうべとの間で「平成25年度に一括返済する」
約束になっていた、コープこうべから西宮都市管理株式会社への
建設協力金の返済も、市同様、長期に渡るものに切り替えることが必要。
ところが、今のところ、コープこうべは、そのような意志は示していない。
というところにあります。
私は、特に③④あたりが重要だと思っています。
③が明確でないにも関わらず、コープこうべが長期融資化に
応じなかった場合、大変な混乱状態に陥ることは確実だからです。
しかも、平成25年度って、もうすぐやんけ!と。
そんな中、飛び出した市民局長の発言。
これ、とても重要な発言だと思うのですよ。
今日の話を踏まえ、フレンテ問題特別委員会でも、当然、
踏み込んだ議論が行われるはずです。
重大な関心を持って、議論の推移を見守っていきたいと思います。