2008年3月号の日本醸造協会誌をぱらぱらめくっていたら恐るべき記述がありました。
※日本醸造協会誌はいわゆる業界誌なので書店では発売しておりません。
引用すると
日本酒は昭和18年に国家財政の酒税確保のため、級別決定の級別決定に関する告示によって、第1級酒~第4級酒と分類された。昭和19年には第4級酒が廃止され...
ということは、第4級酒は昭和18年の1年足らずしか売られてない。
当時の未成年者の飲酒に関わる法律や実態は不明であるがなかなか当時は当時は未成年者どころか大人も第2次世界大戦中でお酒は飲めなかったであろう。
飲んだ可能性のある当時の大人は大正時代より前の生まれだったということは今日本に現存する人間で第4級清酒を飲んだことがある方はかなり少ない。
しかも当時は、第1級清酒は日本酒度が甘口、第4級清酒は日本酒度では辛口だったらしい。
第4級清酒自体まさに幻の酒。それを4級だったという価値観も今となるとわかりません。そうかんがえると飲んでみたいです。日本のどこかに古酒として残っているのでしょうか?おそらくないでしょうね。
※日本醸造協会誌はいわゆる業界誌なので書店では発売しておりません。
引用すると
日本酒は昭和18年に国家財政の酒税確保のため、級別決定の級別決定に関する告示によって、第1級酒~第4級酒と分類された。昭和19年には第4級酒が廃止され...
ということは、第4級酒は昭和18年の1年足らずしか売られてない。
当時の未成年者の飲酒に関わる法律や実態は不明であるがなかなか当時は当時は未成年者どころか大人も第2次世界大戦中でお酒は飲めなかったであろう。
飲んだ可能性のある当時の大人は大正時代より前の生まれだったということは今日本に現存する人間で第4級清酒を飲んだことがある方はかなり少ない。
しかも当時は、第1級清酒は日本酒度が甘口、第4級清酒は日本酒度では辛口だったらしい。
第4級清酒自体まさに幻の酒。それを4級だったという価値観も今となるとわかりません。そうかんがえると飲んでみたいです。日本のどこかに古酒として残っているのでしょうか?おそらくないでしょうね。