静岡県清酒鑑評会で入賞する酒は、ほぼ全国新酒鑑評会で金賞はとれません。
全国新酒鑑評会で金賞をとる酒は、ほぼ静岡県清酒鑑評会で入賞しません。
ここが出品酒選びを難しくしている理由ですが
その件はまたの機会に書くとして
吟醸部門は2点、純米部門は2点までの出品となります。
純米部門は3点まで選びましたが、後の2点はどうするか田中杜氏に一任しました。
なかなか3点ともかなり似たタイプで決定は難しかったです。
吟醸は、2点はっきり違いのある酒を出品します。
志太泉の本家のウェブサイトも最近少しずつ手を入れています。
最近はよくある質問のところを少し変えました。
http://shidaizumi.com/FAQ/FAQ.htm
ウェブサイトも常に手を入れなくないとだめですね。
今回微妙によくある質問の答えも変わりました。
出荷数量900石⇒850石
輸出なし⇒シンガポールに輸出
使用米 雄山錦の使用を止め愛山の使用を開始
蔵の大枠は変わりませんが、少しずつ蔵も変わっていきます。
美味しい酒は人それぞれ、静岡県の酒だからといってすべて美味しい酒というわけでもないけれど
「概ね」とかそれに類する表現を頭につければ
堂々と「静岡県の酒は美味しいのです。」と断言してよろしいかと思います。
フルネット調査によると東京の居酒屋さんのアンケートで静岡県の好感度
は山形県に次いで全国二位にランクされています。
http://www.fullnet.co.jp/tashiyu-souron/tashiyu-souron080222.htm
これは、飲食のいわばプロによる評価なので一般の人の評価や認知度とはギャップがありますが
これから少しずつ時間をかけて普通の人たちに静岡県の酒に評価が拡がっていく事でしょう。
静岡県内と愛知県東部ケーブルテレビ4社共同制作による
「遊 YOU 東海道」の3月の特集「お花見に備えて~酒と肴~」にて
お花見のお酒ということで「にゃんかっぷ」と「酒ケーキ」(今回は保月さん製)をVIC東海の足立弥生さんにレポートしていただきました。
この組み合わせはまさに意外といけますからだまされたと思ってぜひお試しください。
3月中は毎日、放映していますが、
見やすい時間帯だと月・火・水の午後9時30分。土・日の午後9時からです。
静岡県内では、英君酒造、花の舞酒造も特集されています。
内容の紹介はこちらです。
http://www.thn.ne.jp/broadcast/community/seisei/now/channel3.html
ケーブルテレビの番組表はこちらです。
http://www.thn.ne.jp/broadcast/community/seisei/now/index.html