華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

買いました♪

2007年10月10日 | WINDSURFING
とうとう新しいウインドの道具を購入。
新品のしかも今年モデルを自分のものにするなんて初めての経験なんで超興奮です。

ボードは 08' JP X-CITE RIDE FWS
セールは2枚 NP ZEN 6.7(オレンジ) ・5.5(マリン)         
それに マスト X6 と ブーム X3 180-230       

ウインドしてない人にはなんのこっちゃと思うかもしれませんが、、

欲しいと思ったらいてもたってもいられなくなりました。
たぶん、同年代の女性はこういう金額をブランドバックや時計やジュエリー
はたまた自分磨きのエステに使うのかもしれないが、、、

私はやっぱり遊ぶ道具か旅行が優先かな。

来週は進水式します。くふふ、、、
それまでは家の中に飾ってあります。
実際の写真は来週公開♪

さらばビジョン(今までの愛板)いままでありがとう。

夜は短し 歩けよ乙女  森見 登美彦

2007年10月10日 | BOOK
会社のY君がすこし前に朝礼で紹介した。
高校時代の後輩でまた自分の友人が担当編集者という偶然が重なり
手にしてみたらおもしろかったと。
タイトルがなにやら興味深く早速借りて読んでみた

すっかり不思議ワールドに入り込んでしまいました。
しかもとてもシアワセな気持ちにさせてくれる本です。
まず、かわいいヒロインに夢中になってしまいます。
二人の恋の行方も気になるところですが、
何よりも次々に出てくる人物がおもしろすぎる。

ヒロインの彼女のお酒の飲みっぷりは共感しました!
幻のお酒、偽電器ブラン を水の如しの飲みっぷりには感動する。
BARで知り合ったナイスミドルにちょっと飲むピッチが早いんじゃないか?と言われて
”のんびり飲んでたら醒めてしまいます”
さっらと答える彼女は確かに只者じゃない。
それでもって清楚で純粋・無垢なところがたまらない。

第2章では古本市を舞台に、作者の気持ちいいくらい本のオタクっぷりを披露されてます。
そこに出てくるは懐かしの大島弓子・萩尾もとの名前(漫画家)
わかった!大島弓子ワールドを彷彿とさせます。
それとも現代版ルイス・キャロル、彼女は不思議の国を旅するアリスだな

読んでるといろんな映像イメージが浮かぶ、映像化して欲しいような、
イメージと違う作品、キャストなら絶対して欲しくない気がする。
第一章の怪しい夜の街は鈴木清順監督?

そして京都の四季がとても美しく描かれてて、すごく京都に行きたくなりました。
と、、、、タイミング良く、12月に一人で京都に泊まる予定があるのです。
”夜は短し 歩けよ乙女”
夜の木屋町・先斗町でこんなおもしろい事、起こることを期待しながら、
偽電器ブランを探し求めて、夜の京都に繰る出してみよう。

森見 登美彦氏の次作も是非読んでみたい。

おまけですが、、、45-10さんも自身のmixiで絶賛。なんだかうれしい。