今年も登りました富士山。
今回も容赦なく辛く厳しい思いをたっぷり味合わせてもらえました。
奢る事なく、自然を楽しませてもらう謙虚な気持ち忘れたらあかんと思いました。
突然の天候の変化、自然の驚異、偉大さを見せつけられました。
今年はKIYOMI・KOJI・HARUちゃん・TAKEちゃん・FUKAOさん・YOSSY・IWATAさん・NAOMI・NAOMI母（最年長６４歳）
の１０人です。
関東チームは海老名に集合。今年は車２台。
登山前に新橋浅間神社で安全祈願・おみくじ引いたりまだまだ楽しく遠足気分。
富士山に近づくと警官の数がやたら多い、？？何だろう？私たちの前を４～５台連なった白バイ。
一日違いで皇太子様が初登頂されたそうです。皇太子様が泊まられた山小屋ではその話題で賑わってたらしい。。
私は聴けなかった、、、それにしても富士山を登るとなるとこれだけの動員があるんだな～～つくづくすごい。
新５合目に到着、ここで関西チームと合流。
今年も表富士宮口からのコースで登山です。
今回初めましてのメンバーもすぐに馴染んで、いい雰囲気で登れそうです。
昼食したり着替えたりで五合目で一時間ほど体を慣らす。
１時１５分、５合目から登山開始。
今年の目標は”スマイル山頂”頂上でも笑顔で笑っていたいです。
今回は最初からペースをなるべくゆっくりにして、なるべく高山病を軽くしたい。
六合目・新七合目と順調。七合目までなんとかクリアしました。
昨年もそうでしたが、七合目から八合目が一番つらい。
ヘロヘロながら後少しというところで、先に到着したYossyが降りてきて、びっくりする。
なんと予約した池田館が６時までに１０人全員揃わないと夕食（カレー）を出さないと言ってるらしい。
あと１５分しかない！焦る。
それにしても宿の劣悪ぶりは昨年よりパワーアップ。おそるべし、、
Yossyに荷物を持ってもらって私はぎりぎり６時に間に合う。（Yoｓｓｙ男前、感謝です。）
まだ登りきってないNAOMI親子もいたが誤魔化して無事チェックイン。
ベット２階部に与えられた我々１０人のスペースの狭さに唖然。（昨年でわかっていたつもりでもやっぱり辛い）
食堂で劣悪カレー夕食とビール、食後はすぐに食堂を追い立てられてるのので、寒い外でビールでちょこっと宴会。（うるさいと叱られながら）
今年は昨年より元気で八合目宴会に参加できてよかった～～！
８時消灯で決して快適とは言えない状況で雑魚寝、、、就寝。
１２時すぎ起床。寒く真っ暗で狭い中で黙々と各自が登山の装備を準備する。
１時過ぎ登山開始。（御来光に間に合えるか、、心は焦る）
暗闇にヘッドライトを頼りに登山、この夜中の登山がかなり辛い。
１～２歩進むと頭がクラクラ、心臓がバクバク。
携帯酸素を何度も吸ってみたがその効果はよくわからない、、、
9合目、頂上と休憩につぐ休憩しながら本当にノロノロと登った。
酸素不足で朦朧とした意識の中でずっと、もうやめたい、もう二度とこんな辛い思いはイヤを繰り返してます。
それにしてもNAOMI母はすごい、かなり辛そう、でも必死で前に進み続けるその姿がなんとも励みになる。
気がつけばすぐそこに満天の星が広がってる。ちょっとだけ観る余裕もあり。
日の出推定時刻4時50分にはちょっと余裕で頂上到着。
登り終えたら笑顔も出るし、軽口もたたける、、朝食のSOYJOYなんかもパクパク食べた。
今年はちょっとだけ余裕かも。
途中HARUちゃんも高山病がとてもつらそうだった。
助けたいけど自分でいっぱいいっぱい。
TAKEちゃんがずっとついててくれてた、その二人がまだ上がって来ない、、
二人御来光に間に合うだろうか、、携帯をかけてみるが留守番電話だ。他のみんなは無事登頂。
まずは御来光の見える位置に陣取って日の出を待つ。寒い、、、カイロ入れる。
空がどんどん明るくなった頃、なんとかHARUちゃん・TAKEちゃんも頂上に到着。
会えた、よかった～～
そして御来光が見えた！今年の御来光は雲もなくとても綺麗。
御来光を見たらす～～と辛かった事がパッと消えて行きました。
太陽の力すごいです。周りが明るくなると気持ちもぜんぜん変わります。
まずは 祝！全員登頂成功です。
頂上の浅間神社へお参り、
そしてめでたくご懐妊で今回参加できなかったAKEちゃんの安産祈願、寄せ書きとシャンパンでカンパイ♪
さて下山前に、頂上での”お鉢めぐり（４ｋｍ）”と出発するが、、やっぱり体が思う様に動かない。
調子悪いIWATAさんとHARUちゃんもこのままお鉢めぐりをやめて下山するというので
私も今年はそうする事にしました。元気なみんないってらっしゃい。
高山病を治すにはとにかく空気の濃い下に行くしかないのだ、7合目砂走館でみんなを待つ事にしました。
ここまで来るとかなり酸素も濃い。
緑もチラホラ生えてるし、天気がよく、青い空、真っ白な雲、山並み、、まるでハイジの世界。
携帯で連絡を取ったらみんなの下山はまだかかりそうだし、人も少ないし、
3人それぞれが山小屋のまえの木のベンチで寝転んで気持ちよく熟睡してしまいました。日差しもポカポカ。
その時、突然雲行きが変わり、、、ボツボツ、、、、雨ならぬ雹（ひょう）が降ってきたのです。
体にあたるとはっきり痛みの感じるほどの”雹”です。こんな光景生まれて初めてみました。
美味しそうなアイスみたいな綺麗な丸粒が愛らしすぎて思わず笑が出ます。
それにしてもやっぱり山の天気変わり易い。
徐々に雹が雨に変わる。ポンチョで荷物や体の濡れをしのいでひたすら天気回復を待つ。
じっと空を睨み、雲の変化を凝視し続けた、、
濡れながらも刻々と変わって行く空の様子、雲の流れがあまりにも幻想的で目を奪われてしまいます。
雨が収まりかけた頃徐々にみんなが下山してきました。
先頭はNAOMI母の分まで荷物を持ったボスザルYossy！続いてギャルボスザルKIYOMI 元気だ～～
NAOMI母も雹の中も雨の中もがんばって下山。がんばりには感動ですね。
無事７合目にみんな集まった。よかった。よかった。
あとは楽しい下山♪ 砂走と宝永山
砂走、今年は靴もスパッツも買ったので小石も入らず快適に走れます。
それに雨のお陰で砂埃がたたなくていい感じです。ザクザク下山は楽しいです。
宝永山は今年もダイナミックな景色で楽しませてくれました。やっぱり西遊記です。
それにしても悟空候補が多いな～～今年も先頭猿軍団は元気です。
私はこの二日間でこの時が一番富士山を楽しめた感じがします。
最後はマイナスイオンたっぷりの樹林コースで無事五合目に戻ってきました。
おつかれ～～～
５合目の休憩所で早くもビールに手を伸ばし、残りのメンバーの下山を待つ。
ところが、またもや山の天気急変！
急な雷、大雨、、、、、、はっきりとした稲妻が何度も何度も空を突き刺す、怖い。
まだ下山中はIWATAさんファミリーとHARUちゃん、、心配だ。
なんとか６合目の小屋に避難したと携帯で確認取れた。
山小屋は避難した人で溢れてるらしい。誰かが雷に打たれたらしいと言ってる。
雷雨なかなか止まず、、待機時間が続く、、山の放送では下山を促しているが雷の中の下山してもいいのか？
しばらく待つと、、まだ雨も止まぬ中、ずぶぬれで４人が下山してきました、、、おつかれさま、、、
ほんとによく頑張った、、これで全員無事下山です。
予定時間よりかなり遅れたので半ばバタバタの状態でバス待ちの関西チームを残して帰路に着いてしまいました。
下山後のニュースで雷に打たれた方が亡くなった知りました。
自分達にそんなに遠くない場所で実際に起こった事です。
自然を甘くてはいけない事、また一つ学びました。
装備の重要さもつくづく知りました。
高山病やっぱり今年も本当に辛かったです。
それでも、スマイル山頂♪ の目標は一応達成しました。
他にも楽しい事がいっぱいありました。
これもみなさんのお陰です。いっぱい助けられました。
今年もナイスなチームワークだったと思います。
このメンバーと一緒に登れて本当によかったです。
辛い気持ちは時間と共に薄れて、、感動だけがしっかり残って、、
やっぱり来年も登りたいって思うんだろうな～～～
そこに富士山がある限り、、、（笑）
今回も容赦なく辛く厳しい思いをたっぷり味合わせてもらえました。
奢る事なく、自然を楽しませてもらう謙虚な気持ち忘れたらあかんと思いました。
突然の天候の変化、自然の驚異、偉大さを見せつけられました。
今年はKIYOMI・KOJI・HARUちゃん・TAKEちゃん・FUKAOさん・YOSSY・IWATAさん・NAOMI・NAOMI母（最年長６４歳）
の１０人です。
関東チームは海老名に集合。今年は車２台。
登山前に新橋浅間神社で安全祈願・おみくじ引いたりまだまだ楽しく遠足気分。
富士山に近づくと警官の数がやたら多い、？？何だろう？私たちの前を４～５台連なった白バイ。
一日違いで皇太子様が初登頂されたそうです。皇太子様が泊まられた山小屋ではその話題で賑わってたらしい。。
私は聴けなかった、、、それにしても富士山を登るとなるとこれだけの動員があるんだな～～つくづくすごい。
新５合目に到着、ここで関西チームと合流。
今年も表富士宮口からのコースで登山です。
今回初めましてのメンバーもすぐに馴染んで、いい雰囲気で登れそうです。
昼食したり着替えたりで五合目で一時間ほど体を慣らす。
１時１５分、５合目から登山開始。
今年の目標は”スマイル山頂”頂上でも笑顔で笑っていたいです。
今回は最初からペースをなるべくゆっくりにして、なるべく高山病を軽くしたい。
六合目・新七合目と順調。七合目までなんとかクリアしました。
昨年もそうでしたが、七合目から八合目が一番つらい。
ヘロヘロながら後少しというところで、先に到着したYossyが降りてきて、びっくりする。
なんと予約した池田館が６時までに１０人全員揃わないと夕食（カレー）を出さないと言ってるらしい。
あと１５分しかない！焦る。
それにしても宿の劣悪ぶりは昨年よりパワーアップ。おそるべし、、
Yossyに荷物を持ってもらって私はぎりぎり６時に間に合う。（Yoｓｓｙ男前、感謝です。）
まだ登りきってないNAOMI親子もいたが誤魔化して無事チェックイン。
ベット２階部に与えられた我々１０人のスペースの狭さに唖然。（昨年でわかっていたつもりでもやっぱり辛い）
食堂で劣悪カレー夕食とビール、食後はすぐに食堂を追い立てられてるのので、寒い外でビールでちょこっと宴会。（うるさいと叱られながら）
今年は昨年より元気で八合目宴会に参加できてよかった～～！
８時消灯で決して快適とは言えない状況で雑魚寝、、、就寝。
１２時すぎ起床。寒く真っ暗で狭い中で黙々と各自が登山の装備を準備する。
１時過ぎ登山開始。（御来光に間に合えるか、、心は焦る）
暗闇にヘッドライトを頼りに登山、この夜中の登山がかなり辛い。
１～２歩進むと頭がクラクラ、心臓がバクバク。
携帯酸素を何度も吸ってみたがその効果はよくわからない、、、
9合目、頂上と休憩につぐ休憩しながら本当にノロノロと登った。
酸素不足で朦朧とした意識の中でずっと、もうやめたい、もう二度とこんな辛い思いはイヤを繰り返してます。
それにしてもNAOMI母はすごい、かなり辛そう、でも必死で前に進み続けるその姿がなんとも励みになる。
気がつけばすぐそこに満天の星が広がってる。ちょっとだけ観る余裕もあり。
日の出推定時刻4時50分にはちょっと余裕で頂上到着。
登り終えたら笑顔も出るし、軽口もたたける、、朝食のSOYJOYなんかもパクパク食べた。
今年はちょっとだけ余裕かも。
途中HARUちゃんも高山病がとてもつらそうだった。
助けたいけど自分でいっぱいいっぱい。
TAKEちゃんがずっとついててくれてた、その二人がまだ上がって来ない、、
二人御来光に間に合うだろうか、、携帯をかけてみるが留守番電話だ。他のみんなは無事登頂。
まずは御来光の見える位置に陣取って日の出を待つ。寒い、、、カイロ入れる。
空がどんどん明るくなった頃、なんとかHARUちゃん・TAKEちゃんも頂上に到着。
会えた、よかった～～
そして御来光が見えた！今年の御来光は雲もなくとても綺麗。
御来光を見たらす～～と辛かった事がパッと消えて行きました。
太陽の力すごいです。周りが明るくなると気持ちもぜんぜん変わります。
まずは 祝！全員登頂成功です。
頂上の浅間神社へお参り、
そしてめでたくご懐妊で今回参加できなかったAKEちゃんの安産祈願、寄せ書きとシャンパンでカンパイ♪
さて下山前に、頂上での”お鉢めぐり（４ｋｍ）”と出発するが、、やっぱり体が思う様に動かない。
調子悪いIWATAさんとHARUちゃんもこのままお鉢めぐりをやめて下山するというので
私も今年はそうする事にしました。元気なみんないってらっしゃい。
高山病を治すにはとにかく空気の濃い下に行くしかないのだ、7合目砂走館でみんなを待つ事にしました。
ここまで来るとかなり酸素も濃い。
緑もチラホラ生えてるし、天気がよく、青い空、真っ白な雲、山並み、、まるでハイジの世界。
携帯で連絡を取ったらみんなの下山はまだかかりそうだし、人も少ないし、
3人それぞれが山小屋のまえの木のベンチで寝転んで気持ちよく熟睡してしまいました。日差しもポカポカ。
その時、突然雲行きが変わり、、、ボツボツ、、、、雨ならぬ雹（ひょう）が降ってきたのです。
体にあたるとはっきり痛みの感じるほどの”雹”です。こんな光景生まれて初めてみました。
美味しそうなアイスみたいな綺麗な丸粒が愛らしすぎて思わず笑が出ます。
それにしてもやっぱり山の天気変わり易い。
徐々に雹が雨に変わる。ポンチョで荷物や体の濡れをしのいでひたすら天気回復を待つ。
じっと空を睨み、雲の変化を凝視し続けた、、
濡れながらも刻々と変わって行く空の様子、雲の流れがあまりにも幻想的で目を奪われてしまいます。
雨が収まりかけた頃徐々にみんなが下山してきました。
先頭はNAOMI母の分まで荷物を持ったボスザルYossy！続いてギャルボスザルKIYOMI 元気だ～～
NAOMI母も雹の中も雨の中もがんばって下山。がんばりには感動ですね。
無事７合目にみんな集まった。よかった。よかった。
あとは楽しい下山♪ 砂走と宝永山
砂走、今年は靴もスパッツも買ったので小石も入らず快適に走れます。
それに雨のお陰で砂埃がたたなくていい感じです。ザクザク下山は楽しいです。
宝永山は今年もダイナミックな景色で楽しませてくれました。やっぱり西遊記です。
それにしても悟空候補が多いな～～今年も先頭猿軍団は元気です。
私はこの二日間でこの時が一番富士山を楽しめた感じがします。
最後はマイナスイオンたっぷりの樹林コースで無事五合目に戻ってきました。
おつかれ～～～
５合目の休憩所で早くもビールに手を伸ばし、残りのメンバーの下山を待つ。
ところが、またもや山の天気急変！
急な雷、大雨、、、、、、はっきりとした稲妻が何度も何度も空を突き刺す、怖い。
まだ下山中はIWATAさんファミリーとHARUちゃん、、心配だ。
なんとか６合目の小屋に避難したと携帯で確認取れた。
山小屋は避難した人で溢れてるらしい。誰かが雷に打たれたらしいと言ってる。
雷雨なかなか止まず、、待機時間が続く、、山の放送では下山を促しているが雷の中の下山してもいいのか？
しばらく待つと、、まだ雨も止まぬ中、ずぶぬれで４人が下山してきました、、、おつかれさま、、、
ほんとによく頑張った、、これで全員無事下山です。
予定時間よりかなり遅れたので半ばバタバタの状態でバス待ちの関西チームを残して帰路に着いてしまいました。
下山後のニュースで雷に打たれた方が亡くなった知りました。
自分達にそんなに遠くない場所で実際に起こった事です。
自然を甘くてはいけない事、また一つ学びました。
装備の重要さもつくづく知りました。
高山病やっぱり今年も本当に辛かったです。
それでも、スマイル山頂♪ の目標は一応達成しました。
他にも楽しい事がいっぱいありました。
これもみなさんのお陰です。いっぱい助けられました。
今年もナイスなチームワークだったと思います。
このメンバーと一緒に登れて本当によかったです。
辛い気持ちは時間と共に薄れて、、感動だけがしっかり残って、、
やっぱり来年も登りたいって思うんだろうな～～～
そこに富士山がある限り、、、（笑）