華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

KING OF POP

2010年01月06日 | LIFE
私、すごく好きだったんだ。。。

『THIS IS IT 』

2009年遣り残したこと。。。。やっと行って来ました。

自分勝手な見解だけど、、
彼の訃報を聞いてもずっとなにか受け入れられない自分がいました。

近年の奇行、整形による容姿の変貌ばかりが目に付き、耳に入り
自分自身も彼を見る目が変わって行き
なんだかマイケルのファン!って公言するのが憚れる様な雰囲気になり
月日が経ち過ぎました。

そして彼の訃報、、

彼の死以降は手のひらを返した様に
あまりにも偉大な功績を称えるマスコミの報道が相次ぎ
それでも私はまだどう感じてよいのか割り切れないままでした。

年が明けて、元旦、やっと映画を観に行く時間が出来ました。

映画が始まり、昔と変わらないマイケルが歌い踊り、、
胸がドキドキしました。
大好きだったナンバーに心が体が勝手に躍りだしました。
かっこいいマイケルの姿に自然に笑みが浮かんできました。
このワクワク感、、、、 完全に彼への気持ちが蘇ってきました!


私、この人の事、すごく好きだったんだ。。。

彼が見せてくれた数々の夢の世界も蘇ってきました。
みんなで行った甲子園球場のLiveや
HIROEの家やなじみのBARでみんなで何度も何度も
PVやライブDVD観て盛り上がったこと。
親に隠れて通ったディスコ、、、
足が動き出すのを押さえるのに必死(笑)

そして、神のような才能の持ち主だったこと確認
全身に鳥肌が立ちました。

「怒ってるんじゃないんだ。愛だよ、愛。L-O-V-E」

皮肉にも今頃、私にもマイケルのL-O-V-Eが伝わってきました。

マイケルほんとに私たちをいっぱい楽しませてくれてありがとう。
最後は涙を堪えるのがちょっと必死。

マイケル今になってやっと言える。。 ご冥福をお祈り致します。

そしてこの実現しなかったこのLIVEはほんとにすごい。。
まだまだほんとにスーパースター。マイケルジャクソンは健在だったじゃないですか!
ほんとLIVE観たかったです。
マイケル、もう一度私たちをワクワクさせて、、涙。



映画でここまで興奮させるってすごい。
劇場からの帰り道、5人の足取りは軽やかにムーンウォーカーになっていた(完全な錯覚だが。。)