華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

幸せのポートレート  原題:The FamilyStone

2006年07月13日 | MOVIE
あったかいクリスマスの刺繍でキャストがつづられていくオープニングが素敵で
なんとも懐かしい気持ちにさせられました。
私自身も大家族の一員、家族っていい時もあれば、
親しさと馴れ合いのあまり無神経になって
人の心に土足で上がり込んだり、上がり込まれ、傷つき、傷つけあう。
親も子供も同じ人間なんだもんね。
家族を思い出したし、考えさせられる場面がいっぱい。
クリスマス休暇=お正月、楽しみと義務の入り混じった複雑な感情もよみがえる。

長女が深夜TVで映画を観てて、”このシーンが一番好き”という
往年の女優ジュディガーランドが"Have Yourself a Merry Little Christmas
を歌うシーンが流れるところ、、なんだか泣けて来ました。

若き日の身ごもったダイアンキートンのポートレートは素敵。私も心を打たれた。
(くさい日本タイトルの意味がここに!)

キャストは
我らがキャリー(SATC役名)サラジェシカパーカー
今回は彼女の魅力満載というより、一生懸命なんだけど自分のほんとの魅力を取り違えてるという
役を上手く演じてた。どちらかというと魅力的じゃない役。
断然、妹役のクレア デインズが輝きすぎ!とても魅力的。
そして大御所のダイアンキートン。(素敵に歳をとってる女性代表)

次男役のルークウイルソン、、いつも 好きじゃない!タイプじゃない!って思うのだが、、
映画の最後には好きになってる、、これが彼の魅力かも♪
お父さん、妹、弟、弟のパートナー、、、それぞれ、いい味出してますね。

なんとなく予想出来る様な、、予想外の様な、、
物語の結末は見終わって、シアワセな気分にしてくれました。
そして最後はやっぱり家族っていいな、、、
家に帰らなきゃ、、団欒しなきゃ。

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