華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2007年4月10日(火) 桜 生花

2007年04月13日 | Flower
婚礼・結納などのおめでたいお席で出される桜湯
祝いの席でのお茶は”お茶を濁す”などの言葉で敬遠されがちで
それに代わって桜湯を用いられるとか、、見た目も桜の花が器の中で
花開きいかにも祝いの席で相応しい気がします。
薬効としても咳や痰を押さえ、二日酔いにも効果があるとか、、
これは祝いの次の日にもよさそうですね。

生花 三才格

草木の一様で無い美しさをその特性や出生を尊び生かしながら天地人の理を心して
美しい弓張りの三才格にいけ表していくものです。
体用留の役枝三枝をそれぞれの特性を生かしていけます。

体.... 天... 天性 天から受けた本質的な性質
用.... 人.....人道 人が踏むべき正しい道を指す
留.... 地.....地徳 大地の恵み

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