学習塾 志気進研

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<やるのかやらないのか>

2007年09月05日 | 言わせてちょ~だい!
今日は、2中・4中共に実力テストがあった。

とは言え、今までの学習範囲全てといった本当に実力テスト形式のものから

予めプリントを渡されての単語や漢字の暗記テストまで

科目によって出題形式は異なっているようだ。


実力問題ならば、「これをやらねば!」というものが

生徒たちにとって明確ではないので、

直前になってジタバタする様子も無かった。

まあ、夏期講習で取り組んだ総復習をもう一度振り返れば良いのだが、

自分で率先して復習しようとする者は、

3年生以外ではそうそういない。


やはり、大きく分かれるのは暗記形式のテストへの取り組み方だ。

もう出る範囲が分かっていて、後はそのプリントに書いてある

単語・漢字を覚えるかどうか。

ただこれだけである。


やるか、やらないか。

これは、それぞれの自己判断になるのだが。

努力すれば、出来る。

努力しなければ、出来ない。

皆、こんなことは当然分かっているのだけど・・・。


昨日の2年生はこんな感じであった。

コツコツと暗記を進めていて、もう最終チェックをするだけの者。

ここ1週間で集中して取り組んだ者。

一夜漬けで臨む者。

「やべえ!」とは言いつつも、行動に移せない者。

プリントを無くした者。

もう今更と、やる気の無い者。

暗記プリントの存在すら把握できていない者。


塾で強制的にやらずに、自主性に任せても

心配無い者とそうではない者に明確に分かれる。

やってない者に関しては、

「今日塾でやってくれませんか?」

なんて甘えた様子を見せた者もいた。

まあ僕が承諾しないことなんて承知の上で言ったのだろうけど。


やっていない者は、暗記に限らず他の面でも

こういった姿勢なのではないだろうか。

生活の至るところで「やらない」姿勢がまとわりついているような。

仮にそうではないとしても、周りの人間にはそう映るものだ。


ただ、これが入試を意識する3年生ともなると

自主的にやる者が一気にグンと増えてくるのだ。

「やらない」先には、後悔が待っている。

後の自分の実力に響いてくる。

内申点にも大きな影響が出てくる。

やるべき時は、「今」。

経験から段々と学習していくのだ。


少しでも早く、「やる」側の人間にシフトしていかせないと。

その為には、今までその姿勢でやってこられた土壌を

180度ひっくり返さなければいけない。

塾ではそう接している。

やるべきことをやらなかった場合は、それなりの責任を負ってもらう。

遅くまで残るかもしれない。

それが無理ならば、かなり負荷のかかる課題を与えるかもしれない。

その上、僕らに叱られることになる場合もある。


これが志気進研の当然のスタンス。

段々と塾生の体に染み渡っていくことだろう。

結局は、コツコツと努力を重ねたものが、

受験後の春に笑うことができるのだから。

「やる」側の人間にもっていく。

当たり前の事だけど。

これはブレてはいけない軸だ。


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