＜２学期スタート＞

いよいよ今日から２学期のスタートだ。

塾生たちは、１学期よりも成長し、

更に頑張る姿を見せてくれることであろう。


今月は体育祭があったり、祝日があったりと

学校の授業はそんなに進まないのではないだろうか。

塾生たちに学校の授業の進度を聞きつつ、

来月の中間テストに備えねばっ！


さて、学校が始まるということは、塾は通常授業に戻るということ。

通常授業となると各塾生と会うのが、

２日に一度となるので、少し寂しいような気もする。

夏期講習の間は平日のほぼ毎日、塾生と顔を合わせていたからなあ。


まあ会える喜びだけではなく、やはり毎日塾生に接していると、

一人ひとりの細かい点が普段よりもよく見えてくるもの。

それは良いところであったり悪いところであったり。


成長著しい子は、勉強だけではなく様々な面での良い変化が見られた。

集中力の続く時間が長くなった。

我慢ができるようになった。

目を見て話を聞くようになった。

きちんと挨拶ができるようになった。

課題の提出期限を守れるようになった。

物事のとらえ方が広くなった。

などなど・・・。

良いところを挙げていくと結構あるものだ。

こういった点は具体的に誉め、今後も継続、

更に向上するように接しなければ。


逆に悪いところも毎日顔を合わせているとより見えてくる。

私語の注意を受ける。

授業中に「面倒くせえ」などのネガティブな発言をする。

教師と視点が合わないときがある。

挨拶ができない。

使った後の机とイスが乱れている。

ゴミを机の中に入れっぱなし。

どれも見過ごすわけにはいかないものだ。

社会に出てから軽蔑される前に今の段階で

きちんと正すところは正すように注意していかないと。

ここぞという時には、ビシッと叱らないといけないな。


それぞれの良いところと悪いところを

それぞれに自覚させて、成長を促していかねば。

また、塾で一緒に過ごしていれば、

友達の良いところと悪いところも見えてくるだろう。

良いところは、吸収できるようにし、

悪いところは、自分はどうだろうかと顧みる。

周りと自分を比較することも大切なことだろう。


講習に比べ、通常授業に戻ると塾生と顔を合わす時間は少なくなる。

だが、授業のある日には最大限密度を濃くしていきたい。

塾生一人ひとりが、

「今日も頑張っちゃったぜ！」

「たっぷり勉強したなあ！」

「この厳しさがたまんねえぜ！」

「また成長しちゃったぜ！」
↑これは言い過ぎかな。

などと思えるような志気進研にしていかないと。

僕自身が更なる努力をしないといけないな。


よしっ。

２学期も気合を入れていくぞっ！