学習塾 志気進研

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<直前は>

2009年12月04日 | 言わせてちょ~だい!
今年最後の北辰直前。

今日の中3生は、理科・社会の模擬テスト。

ここで3科の結果をカバーする生徒も少なくない。


もう北辰までは、今日の夜と明日一日しかない。

時間は限られている。

この状態でどう対策を練っていくかということを考えたとき、

いくつか考えられるものがある。


まず、やはり力を入れるべきは理科・社会の暗記である。

それも主に一問一答の形式が良い。

深い理論よりも、ポンポンと答えていけるもの。

忘れているところはないか?

言われれば分かる。

なんて言うところで落としてはもったいないからね。

知識の再確認。

これはやればやっただけ結果に出てくるものだ。


次に、もう直前になってから、

「苦手を克服!!」

なんて言うのは飾った言葉に過ぎない。

もっとも、理解力がよく、直ぐに全てを吸収できる生徒であればいいのだが、

それに当てはまらない場合は得意を伸ばすということに特化した方が良い。

限られた時間の中で大事なことは、その場での「分かった!」よりも

実際どこで点を取ることができるのかということ。

苦手をその場で理解させ、「分かった」となっても本番まで覚えているかどうか。

そのことに割いた時間により、得意が得意ではない水準に

下がってしまっては元も子もない。

共倒れとならぬよう、結果に結びつきやすい選択を取るべきである。


また、重なる点もあるが、

講義において生徒に分かった気を起こさせるのではなく、

実際にどれだけのものを吸収できるかもポイント。

敢えて、自習形式に近い時間を作っていく。

受動的ではなく、能動的に勉強に向かっていくことが重要。

僕も色々と講義をしたいところだが、じっと我慢。

生徒が本当の意味で「?」の状態になったときのみ説明をしていく。


明日の授業時間もこの時間を取り入れていく。

自分に必要な科目、単元を進めていくがいい。

僕は、それを見守る。

どうしてもの時のみ口を開くとしよう。


志望校を決める上での

自信をつけていく上での

勝負の舞台が刻々と近付いてきている。


頑張れ!

志気進研塾生よ!!


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