中3生の授業では復習問題も入れている。
そこでの出来を見ると、まだまだ満足とはいかない現状がある。
「え?この問題忘れちゃったの??」
という場面が数学であった。
基本事項を忘れていてはこの先、到底偏差値維持、上昇は望めない。
当然だよね。
自分の忘れっぽさは自分が一番分かっていると思うが、
改めてそこのところを自覚する必要がある。
昨日やったことを忘れる
一週間前のことを忘れる
二週間前のことを忘れる
一か月前のことを忘れる
・・・
確かに記憶を全て留めておくことは困難だ。
されど、それでは入試に対応することはできない。
では、忘れないためにどうするか・・・
それは、再暗記、解き直しの頻度を増やすしかないだろう。
忘れっぽい者こそ、勉強時間を確保する必要がある。
塾の時間だけではなく、自分で勉強の機会を作らなければならない。
なかなか大変な作業だ。
だけどね、いつまでも大変かというとそうではない。
やればやっただけ、段々と忘れにくくなってくるからね。
記憶をつなぐ神経が、それを使うたびに太くなっていく。
何度も繰り返し使われた神経は、それはそれは太い道になり、
切れることはなくなるだろう。
忘れやすい
↓
忘れにくい
↓
忘れない
と神経が成長していくのだ。
忘れなくなれば、そう心配はいらない。
しっかり定着したら、入試までは留めておけるだろう。
以前できたものができないのはバカなんじゃない!
忘れているだけなのだ!
そこを克服すれば、問題はないのである。
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